2025年10月27日 (月)
2025年10月21日 (火)
2025年10月18日 (土)
2025年10月 8日 (水)
2025年9月29日 (月)
2025年9月15日 (月)
2025年9月 5日 (金)
広電「駅前大橋ルート」
8月19日の写真ですが広島に行って来ました。広電がJR広島駅の2階に乗り入れているというの、楽しみにしながら行ったところ、新幹線を降りて左手前方に本当に広電が乗り入れていてびっくりしました。予想よりも目の前にあって「おお!」と思わず言ってしまいました。
駅ビルの上から見たところです。向こうに猿猴川を渡る橋が見えます。この橋を渡って直線コースを高さを上げながら駅の2階に乗り入れているのですよね。ひっきりなしに電車が出入りしていて、眺めていても飽きませんでした。
1階のかつての乗車場はもう撤去が始まっていました。更地にして駐車場などになるようです。長らくお馴染みだった場所なのでちょっと寂しいですけどもね。
2025年7月25日 (金)
【再放送曲】『ひげなしゴゲジャバル』(1974年)
『ひげなしゴゲジャバル』の4年ぶり12回目の再放送も残すところ26日(土)分のみとなりました。12回の再放送はかなり多い部類に入るでしょうね。1位はたぶん『北風小僧の寒太郎』で20回を越えていますが、再放送10回越えの曲も多くはなさそうです。ただ70年代80年代の再放送が多くて、90年代以降は5回にとどまっています(それでも多いですが)。
♪ やどなしのゴゲジャバルは
♪ あわれな悲しいゴゲジャバル
ゴゲジャバルというのはネコの名前です。「ひげなしわらしねこ」とありますから、子ネコなのでしょう。どこかの腕白小僧が「ちょんきな」ひげを切り落として逃げてしまいました。
ここで「ゴゲジャバル」って何よ、とか「ちょんきなひげ」ってどんなひげ?とかは当然浮かぶ疑問ですが、歌詞の中にはヒントはなさそうです。アニメーションで見る限りでは普通のネコのひげに見えます。辞書にはない言葉で、ChatGPTの解釈は「細くて長く、ちょこんと出ているヒゲ」でした。方言っぽいので、作詞者の方のご出身がわかるとヒントがつかめるかと思って調べてみたのですが、菊池之枝(きくちゆきえ?)さんについては検索する限り情報がないですね。ChatGPTは「主婦」の方だと回答してましたが、それは「池田小百合なっとく童謡・唱歌」というサイトに出典なく書かれている情報なので、現時点では、作者の方については公的な典拠のある情報は見当たらず、実質的には何もわかっていないと言えそうです。
分かっているのは、この曲が「あなたのメロディ」の1973年度の入賞作だということです(Wikipedia情報)。これは今回初めて知ったことで『コンピューターおばあちゃん』や『算数チャチャチャ』と同じく 「あなたのメロディ」→「みんなのうた」コースの作品だったのですね。NHKクロニクルを調べてみると1974年2月3日の放送欄に「ひげなしゴゲジャバル」(ロマンチカ)とありました。ロマンチカとは鶴岡雅義と東京ロマンチカのことで、ずいぶん今のイメージと違ってびっくりです。この時点では、歌の形やアレンジも現在とは違っていたと推測されます。
1974年3月24日の「あなたのメロディー ―昭和48年度年間優秀作品コンテスト―」でも放送されてますので、年間優秀作品の候補にもあがっていたようです。このときはペギー葉山さんが歌ってらして今の形に近づいてきます。「みんなのうた」としての初回放送は1974年6月3日11:45-11:50で、やはりペギーさんが歌ってらっしゃいます。おそらく3月の時点では「みんなのうた」で放送することが決まっていたのでしょう。「あなたのメロディ」での放送が2月上旬なので「みんなのうた」への採用は即決されたようですね。今にいたるまでの50年余りの人気曲であることを考えると的確な判断だったと言えるでしょう。
曲の由来は分かってきましたが、「ゴゲジャバル」の由来はわからずじまいです。検索してもこの曲のことしか出てきませんので、菊池さんのご創作なのでしょう。それにしてもネコの名前というと「ミケ」とか「タマ」とか「クロ」とか短くて呼びやすい名前が多い中で「ゴゲジャバル」は変わっています。6文字なのも長いですし、そのうち4文字が濁音なのも異例です。およそ、ネコにつける名前ではないところが面白いですね。
濁音というのは声帯を震わせる有声音で幅広い周波数の音を含んでいます。 一方で清音(か、さ、た、は など)は声帯を震わせない音で、軽く明るい印象を与えることが多いです。濁音は低い周波数の成分が多いので、大きくて力強いイメージを持つとされています(https://sy-linguistics.com/2024/10/04/japanese/sound-symbolism/)。大きいものを強い力で動かしたり壊したりすると周波数の低い音が出やすいですからね。怪獣の名前に濁音が多いと言われるのもそのためなのでしょう。こうした特性をもつ濁音を4文字も持つ「ゴゲジャバル」が怪獣並みの存在感を持つのもむべなるかなです。このゴゲジャバルのひげを切ってしまったら…。のちの大騒動も十分なっとくできそうですね。この曲の人気の秘密は「ゴゲジャバル」という名前を創作された菊池さんのオリジナリティに負うところが大きいと言えるでしょう。
♪ ひげの神様 ひげやってくだしゃんせ
♪ えんま大王 寿老人よ
かくて、村をあげての大祈祷会となりました。七福神の寿老人はこの歌を聞いた時点では知らなかったので教育的価値もあったといえるでしょうか。雲がえんま大王や寿老人の形になる堀口さんの演出も秀逸です。
たかが子猫に大騒ぎ…のナンセンスソングとみるか、ゴゲジャバルの異形の力を恐れる村人たちの危機管理ソングとみるか。いろんな解釈ができるところもこの作品の魅力でしょう。ひげのないゴゲジャバルを見た時のばあ様の驚きぶりは、ゴゲジャバルの魔力を知っていたからだとすると辻褄が合いそうですが、ゴゲジャバルの「ニィッ」とした笑顔に答えがあるのかもしれませんね!
『ひげなしゴゲジャバル』
作詞 菊池之枝
作曲 菊池之枝
うた ペギー葉山
編曲 一ノ瀬義孝
アニメ 堀口忠彦
初回放送月 1974年6月〜7月
2025年6月22日 (日)
遮熱日傘
今日も暑いですね。
外を歩くと、皆さん裏が真っ黒の遮熱日傘を持ってらっしゃる方が多いです。私もこのタイプの日傘を持っていますが、確かに熱を遮る効果は大きいようです。Amazonで2000円位で買いましたが、そういう人も多いのでしょう。暑くなる予報が出てたので準備されてたかたも多いかもしれません。
日傘があると上からの日差しはだいぶマシですが、下のアスファルトや地面からの照り返しもまたきついですね。地面は50℃とか60℃とかになってるんじゃないでしょうか。うちわで顔を隠すとましですが、顔を覆う砂漠風のスタイルされてる方も見かけます。そういうのも必要かもですね。
2025年6月19日 (木)
2025年6月 8日 (日)
2025年5月 5日 (月)
100曲SP
100曲スペシャル始まりましたね。とりあえず『ラジャマハラジャ』と『おしりかじり虫』からスタートでした。
これから『おお牧場はみどり』から順に年代別に流れるようですね。この辺からワンコーラス紹介が続きます
ちなみにNHKのFMって案外綺麗に入らないのでらじるらじるで聞いています
発掘の呼びかけをやってますね。
『カラスの歌』がしっかり流れてるのは嬉しいです。あんまり流れない曲なので。
70年代になると当時の記憶がよみがえるというのは、同じ年代の人間としてよく分かります。
寒太郎やハメハメハ大王のイントロが流れるだけでタイムスリップできますし。
『ユミちゃんの引っ越し』も割とレアですね。間奏の笛の音が泣けます
『空にはお月様』は熱中スタジアムのときに、解説を頼まれた思い出があります。
本番ではほとんど割愛されてしまいましたけど
次々流れて三昧じゃないけど結構「三昧」してますね。いいのではないでしょうか
ラジオだと絵がないので音に集中できるが新鮮ですね
『メトロポリタン美術館』も『キャベツUFO』もいい音してます
『背中でツイスト』は思ったより古いのですね。90年代後半のイメージがありましたが
1989年でギリ80年代でしたか。これは全部流れてるのが草だと思ったら
所さんのメッセージが用意されてたのですね
90年代はいきなりイレアイエなんだ
『小さな手紙』も90年代ですか。これは泣けますね
『影法師』は全曲やらないと泣けないかもですが
『グラスホッパー』はラジオ版ですね。今となっては貴重です
のっぽさんは実は初期からみんなのうたに参加されているのでした
『ノックは3回』は衝撃的でした。まいど書いてますが
後半は5分曲が結構全編かかってますね。時間がかかるはずですが聞きごたえあってありがたいです
2010年代の話題曲って何だろうと思いますが、個人的には『千の空』とか『あなたの声』とか
『カッパのナミダ』とか好きですが流れなかったが残念でした
『魔法の料理』も『おもちゃ』も『魔法のロボット』もいいですね
『校長先生』まで来ると現代です。これも良い曲でした
最後は番宣とリクエスト7曲で締めですね。
ラストは『今日の日はさようなら』。これは74年版の映像つきで見たかったですが
エンディングにはピッタリでしょう。みなさん、お疲れ様でした!
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