HDD携帯電話:韓国Samsung電子のブランド戦略
>Samsung電子社長のLee Kitae氏は携帯電話の記憶容量の画期的な拡張は、映画や音楽を楽しむ総合マルチメディア機器の中心に携帯電話が位置するきっかけを作った。先端技術と革新的なデザインで、世界の携帯電話市場をリードし続けるだろう」とコメントしている。
>この言葉に代表されるように、Samsung電子では他メーカがまだ開発していない新機能やデザインを提案することで先進的イメージを維持し、さらに高価であるが高機能な「プレミアム」携帯電話によって、自社のブランド価値を高めたい考えもある。
(HDD搭載の携帯電話から見えてくる、韓国Samsung電子のブランド・開発戦略 (MYCOM PC WEB).
3GBハードディスク搭載携帯電話について、先日「携帯でビデオを見る必要性がどの程度あるか疑問だ」と書きましたが、少なくとも韓国ではそういう需要がかなりあるようですね。それとともにサムソン電子自身を<後発の模倣企業>というイメージではなく、<自ら技術開発する先進企業>という企業イメージで見られるようにしたいとするブランド戦略としての側面が色濃い商品開発でもあったようです。
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