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2005年10月21日 (金)

KDDI、ボーダフォンを警戒

>KDDIとして、ボーダフォンの動向には一定の警戒感を示している。ボーダフォンは通話相手が限定されるとはいえ一般の音声通話を定額化している。このサービスがヒットすると「我々が食われるのか? それともNTTドコモが食われるのか?」。低迷しているボーダフォンが息を吹き返すと、やっかいだという考えのようだ。 (ITmediaビジネスモバイル:KDDI、業績好調~今後警戒すべきは「ボーダフォンの動き」.)

IP携帯電話の記事でも書きましたが、パケット定額を利用した音声通話定額化にボーダフォンはGOサインを出していますが、このボーダフォンの「音声定額化戦略」にKDDI(au)も警戒感を持っているようです。

これがヒットしてボーダフォンがシェアを回復すると、対抗上KDDIとしても類似のサービスを打ち出さざるをえないかもしれず、それは収益の低下を招くためドコモや新規参入するであろうソフトバンクとの競争の足かせになるかもしれないからだと思われます。いずれにせよ音声通話定額化の効果は注意してみていく必要があるでしょう。

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