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2005年11月14日 (月)

中国のイメージと好き嫌い

次に、良いイメージを持つ個数と中国に対する好き嫌いをクロス集計してみると次のようになりました。

  良いイメージ\中国 |好き   嫌い
 --------------------
     2つ以上    |22人  76人  好きの割合22%
     2つ未満    |14人  66人  好きの割合18%

よいイメージが多いほうが若干好きの割合が大きいですが、カイ2乗値=0.67であり帰無仮説は棄却されませんでした。つまり良いイメージを持つからといって中国が好きになるとはいえないことが分かります(危険率5%)。
   
同様に、悪いイメージの個数と中国に対する好き嫌いをクロス集計してみると次のようになりました。

  悪いイメージ\中国 |好き   嫌い
 --------------------
     2つ以上    | 9人  70人  好きの割合11%
     2つ未満    |27人  72人  好きの割合27%

今度は、悪いイメージの有無で好きの割合がずいぶん違います。カイ2乗値=6.93となり帰無仮説は危険率5%で棄却されることが分かります。つまり悪いイメージを持つ人は中国が嫌いであることが分かりました。

このように、良いイメージを持つからといって好きになるとは限りませんが悪いイメージを持つと嫌いになることが分かります。一般にネガティブキャンペーンの方がポジティブキャンペーンより有効であることが知られていますが、その知見と整合性のある結果でもあります。

近年中国を嫌う人が増えていますが、その背景には「悪いイメージ」の流布、特に「反日的だ」というイメージを持つ人が増えているためだろうという予想を支持する結果が得られました。

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