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2005年11月30日 (水)

携帯電話の出荷シェアはパナソニック首位陥落

>IT専門調査会社のIDC Japanは、2005年第3四半期における国内携帯電話市場規模と、同市場の今後の見通しを発表した。  

>国内携帯電話端末出荷台数は対前年同期比で7.2%減少の1027万台となり、同年第2四半期から2期連続してマイナス成長となった。また、同四半期における携帯電話ベンダーのシェアは、
   首位  シャープ 18.2%
   2位  NEC   15.9%
   3位  東芝   14.8%
   4位   パナソニック モバイルコミュニケーションズ 14.6%
となりシャープが首位、前期首位のパナソニックは4位に後退した。

>同社はシャープ好調の理由を「強いブランド力を保有し、長期にわたり一般ユーザーから安定した高い人気を維持し続けていること、また、一部の通信事業者に大きく依存することなく、NTTドコモ向け、ボーダフォン向けの双方に対して、3G端末を中心に安定的に新規端末を連続投入していること」にあると見ている。 また、東芝はau向け端末の出荷が好調なことが理由のようだ。それに対しパナソニックは、2005年前半の勢いを維持できなかった。 ( 携帯電話の出荷シェアはパナソニック首位陥落でシャープがトップに(IDC Japan調査) / デジタルARENA.)

特定のキャリアに依存するのではなく、複数のキャリアの端末を出してリスクをヘッジするのがこつのようです。といっても、シェアの差は少ないので今後も順位の変動が続きそうです。

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