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2006年1月16日 (月)

KDDI、携帯電話向け音声認識技術

>KDDIは12日、“au”ブランドの携帯電話機向けに開発された分散型音声認識機能“声de入力”を発表した。“EZナビゲーション”の乗換検索/目的地検索メニューに、テンキー以外の新しい文字入力補助機能として用いられる。声de入力の対応機種として、“CDMA 1X”向けの3機種を、2月上旬以降に発売する。

>声de入力が最初に採用されたのは、EZナビゲーションの乗換検索/目的地検索メニューで、利用イメージとして、KDDIは移動中のビジネスマンが“歩きながら”“待ちながら”使うような“ながら”検索を挙げている。 ( KDDI、携帯電話向け音声認識技術“声de入力”を発表――“EZナビゲーション”に対応機能を追加.)

端末側で音声の特徴を認識し、その特徴からサーバー側で解読する「分散型」システムで、認識単語数の向上(1万語程度)とパケット代の低下(1回4円程度)を図っているそうです。サーバー側で一括認識するシステムですのでユーザーの声の学習機能はないみたいで、声が認識されにくい人は何回やってもだめだったなんてレポートが掲載されてました。まだ、認識精度に課題があるようです。

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