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2006年1月31日 (火)

Nokia、2005年第4四半期は価格下落で減益

>Nokiaは2005年第4四半期(10-12月期)の業績を発表した。
  売上高   103億3,300万ユーロ(9%増)
  営業利益   13億6,800万ユーロ(6%減)、
  当期純利益 10億7,300万ユーロ(1%減)

>売上高は四半期として初めて100億ユーロを突破、携帯電話の販売数は、前年同期比27%増の8,370万台となり、過去最高となったが、平均販売価格の下落が響き、営業利益は10億6,000万ユーロで前年より4%減少した。営業利益率は、前年同期比1.8ポイント減の17.1%に低下した。

>携帯電話機の販売台数は
   欧州        2,990万台(23%増)
   北米         980万台(22%増)
  アジア太平洋地域 1,480万台(42%増)
   中国         950万台(64%増)

>中国市場は新規契約者数が増加を続けている。同社は「中国では幅広い品揃えや、物流システムが寄与した。アジア太平洋地域での販売増は、同地域で最大の市場規模であり急成長しているインドで、ノキアがトップの地位にあることを反映したもの」としている。

>しかし、同社の携帯電話機の平均販売価格は、
   2004年第4四半期 111ユーロ     
   2005年第3四半期 102ユーロ
   2005年第4四半期 99ユーロ

で、低下傾向が止まらない。前四半期に比べ下落した理由は「低価格モデルの売上が多い地域の販売の比重が高まったことが大きな要因」だという。つまり、新興市場での販売が急増していることが、かえって平均単価の低落、減益につながった。

>2005年通期では
   売上   341億9,100万ユーロ(16%増)
   営業利益 46億3,900万ユーロ(7%増)
   純利益   36億1,600万ユーロ(13%増)

>2006年の業界全体のモバイル機器販売台数について、2005年の推定7億9,500万台から10%以上増加すると予想、「モバイル機器市場は金額ベースでも拡大する見通しだが、新興市場の影響力が大きくなるため平均販売価格はやや低下する見込み」との見解を示している。

Nokia、2005年第4四半期は携帯電話機販売増も、価格下落で減益に (MYCOM PC WEB).

携帯電話の首位メーカー、ノキアの状況です。売り上げ台数が27%増えてるのに営業利益が4%減になっています。よほど価格低下が激しいのかと思いきや、111ユーロから99ユーロということで10%ほどの減少で、営業利益が減らなければならないほどは減ってません。おそらく、インドや中国などの新興市場に売り込むための営業費用や、新規端末の開発費がかさんでいるのでしょう。

ところでノキアの通年売り上げ(4兆7000億円)って、KDDIの2倍ほどの規模で、ドコモ(5兆円)と同じぐらいだったんですね。もっと大きな会社かと思ってました。

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