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2006年1月16日 (月)

GPS携帯電話で避難誘導

>京都大とKDDI研究所は13日午前、GPS付きの携帯電話を学生に持たせて、避難誘導する実験を京都市左京区の京都大周辺で実施した。コンピューターが最寄りの避難場所を携帯に表示する仕組み。京都大などが災害時の避難誘導システムとして開発した。 

>実験には学生約30人が参加。GPSによる学生の位置情報からコンピューターが、5カ所の避難場所のうち最寄りの場所を探し、携帯の画面の地図に青色で表示。矢印を示して誘導し、学生が違う方向へ移動すると、メールで警告した。 

>学生のほか約3000人の仮想避難者もコンピューターの画面上に映して群集の動きを検証。画面は1分ごとに自動更新され、周辺の被災状況に応じて臨機応変に誘導場所を変更した。 ( 河北新報ニュース GPS携帯電話で避難誘導 京都大が学生使い実験.)

災害時に携帯網がどの程度機能しているのかとか、めったに使わない機能を災害時に呼び出してスムーズに使えるのか、火事など発生して誘導した方向が返って危険な場合などないのかとかいろいろハードルはありそうですが、うまく使えれば避難の役に立ちそうなシステムです。当面は基礎研究ということだと思います。

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