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2006年1月25日 (水)

『手術とからだ』

辻秀男著 中公新書 1996

手術によって体に起こる侵襲反応について解説。

全身麻酔をすると患者は痛みを感じなくなるが、痛みの刺激自体は脳の視床下部に到達し、ノルアドレナリンなどの分泌を引き起こす。このホルモンは痛み刺激からの逃走や痛みの原因と闘うための戦闘準備を整える機能を持つが、手術中にそのような反応が起きると心臓や肺に無用の負担を与え、蛋白質を破壊して逃走用のエネルギー源にするなどの悪影響が大きい。この負担が合併症などの原因となることもある。

そのため、痛み刺激が視床下部に到達しないような麻酔の仕方が手術後の回復や合併症を避けるために望ましい。


大略以上のような内容でした。ジャスト10年前(1996年1月25日発行)の本なので今はもっと色々分かっているのでしょうが基本的な事が分かって面白かったです。

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