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2006年1月27日 (金)

米クアルコム、携帯好調で増収増益

>携帯電話技術開発大手の米クアルコムが25日発表した2006年度第1・四半期(12月25日終了)決算は、携帯電話の需要好調が寄与し、純利益が6億2000万ドル(希薄化後1株当たり0.36ドル)と、前年同期の5億1300万ドル(同0.30ドル)から増加した。  

>特別項目計上前ベースの1株当たり利益(EPS)は0.39ドル。総売上高は前年同期の13億9000万ドルから17億4000万ドルに増えた。 アナリストは平均でEPSを0.38ドル、売上高を17億6000万ドルと予想していた。    

>クアルコムは第2・四半期(1─3月)のEPSを0.35─0.37ドル、売上高を16億3000万─17億3000万ドルと予想している。アナリスト予想の平均は0.36ドルと17億3000万ドル。  

>同社は米国で主流の携帯電話技術であるCDMA方式の市場で支配的立場にあり、また携帯電話の高速通信規格として欧州で普及し始めているW─CDMA方式でも技術ライセンスの供与や端末用半導体の販売を行っている (ロイター.)

auに技術提供しているクアルコムの業績が好調でした。auのほかにもあちこちに技術提供しているので、各地のキャリアやメーカーが業績を伸ばすとクアルコムの業績も伸びる仕組みですが、携帯電話事業への依存度もその分高そうな感じはしますね。

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