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2006年1月 5日 (木)

au覚書き

1984年 京セラ中心に第二電電企画(のちのDDI)設立
 85年 電電公社民営化。NTT誕生
 87年 トヨタ中心に日本移動通信(IDO)設立
     (自動車電話中心にトヨタが移動通信を手掛けていた時期がある)
 94年 トヨタ、通信事業から撤退(結局大赤字)

2000年10月 DDI、IDOとKDD合併、KDDI設立。(稲盛京セラ名誉会長のイニシアチブらしい。NTTに対抗できる大会社を目指す) au誕生。
同年 アメリカの通信会社クアルコムと提携。米国方式の3Gの技術提供を受ける。
(DDI時代はモトローラーと提携していたが、モトローラーが欧州方式の3Gに切り換えたため。ちなみにFOMAは欧州方式)

『ドコモとau』第1章より

というわけでau誕生の背後には京セラ、トヨタの対NTT戦略、欧州方式対米国方式の企画争いがあることが分かります。

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