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2006年1月27日 (金)

9割以上が温暖化に関心

>京都市は26日、地球温暖化対策についての市民アンケートをまとめた(昨年10、11月に実施。3000人に質問紙を郵送し、53・9%が回答)。

>アンケートによると、二酸化炭素の増加に伴う気温の上昇について知る人は97・8%。温暖化を身近に感じる場面としては、約7割の人が「各地での集中豪雨」や「夏の猛暑」を挙げた。  

>身近な温暖化対策としては「詰め替え商品を選ぶ」という人が64・5%と最も多く、特に主婦は78%が支持した。半面、「包装の少ない商品を選ぶ」は25・3%、「レジ袋をもらわない」は31%で、手間が増えると敬遠する傾向が見られた。

>家庭では、「冷暖房を控えめにする」が74・6%とトップ。次いで「水を出しっぱなしにしない」「照明やテレビをこまめに消す」が続いた。「太陽光発電の使用」は4・6%、「環境家計簿をつける」は1%だった。  

>市は「詰め替え商品などのように、手軽で経済的メリットを感じることができる場合は、市民も環境にやさしい行動を起こしやすいのでは」と分析している。  

>将来の検討課題としては、エネルギー使用量を減らすための「自動販売機の設置制限」が57・1%とトップで、以下「コンビニエンスストアの営業時間短縮」「レジ袋の廃止」が続いた。 京都新聞 電子版.

郵送調査はがんばっても30%ぐらいの回収率なのですが、53・9%というのは信じがたいほど高い数字ですね。京都市はどんな方法をつかったのでしょうか?

一般に防災などの危機対処行動は、
    「危機感」
    「具体的方法の提示」
    「コスト感の削減」
の3つがそろわないと実行されないといわれますが、この調査結果もおおむねそのとおりのようです。温暖化に対する危機感はかなりもたれていて、いろいろ方法も提示されていますが、コスト感の高い行動は有効なのにほとんど実行されていません。

例えば上であがっている中では、屋根に太陽光発電設備をのっければ家庭のCO2を10%ぐらい削減できますし、環境家計簿をつけても6~7%ぐらいの削減ができて効果が高いのですが、お金がかかるのと面倒なのとで「効果のある行動ほど採られない」という法則が貫徹してしまっています。

ちなみに「詰め替え商品」や「レジ袋」は容器包装ゴミの削減には貢献しますが、温暖化対策としてはあまり効果がありません。電気(1kwhで0.34kgのCO2排出)、灯油(1リットルで2.5kg排出)、ガソリン(1リットルで2.4kg排出)の使用を減らした方が効果的です。

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