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2006年1月25日 (水)

専門家、気候温暖化の被害ますます大きくなると警告

>100人余りの環境専門家をはじめ400人余りが出席して23日ジュネーブで地球温暖化シンポジウムが開催されました。WMO・世界気象機関のミシェル・ジャロー事務局長は開幕式で、「去年全世界の炭酸ガス排出量は33%増加し、史上最高に達した」と指摘しました。

>また、ドイツの大学教授は、「2050年になると、淡水資源の不足が多くの国に影響を及ぼすと同時に、食糧生産の減少、大量の生物種の絶滅をもたらし、人類の健康問題もますます深刻になってくる」と述べました。 (China radio international.)

1年で33%増だとすると10年で3倍とかいうべらぼう数字になりますが、多分そうではなくて(これも多分)1990年に比べてということでしょう。そういう部分をはしょって「33%増」なんていっちゃいけません。

90年比で33%増だとすると、アメリカや中国が大きく増えてますのでありそうな数字ですが、50年ほどで2倍になる勘定でやはり大きな数字です。しばらく前は「2100年までの被害予想」とかが出されてましたが、最近は「2050年頃の被害予想」の方がよく見かけるようになりました。以前の予想よりもだいぶ早く被害が顕在化してくる可能性があるのでしょう。

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