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2006年2月 4日 (土)

製薬大手のロシュ、「タミフル」効果で05年売上高20%増

>スイスの製薬大手ロシュが1日発表した2005年通期決算は、グループの売上高が前の年に比べ20%増の355億スイスフラン(約3兆2000億円)と過去最高になった。鳥インフルエンザの拡大で治療に有効な抗インフルエンザ剤「タミフル」の販売増が貢献した。純利益は67億スイスフラン(約6000億円)と5%減ったが、撤退した大衆薬部門を除けば43%の増益になる。  

>「タミフル」の売上高は16億スイスフランと4.7倍に拡大。ほぼ半分が鳥インフルエンザの拡大に備えた各国政府の備蓄向けという。傘下の中外製薬を通じた日本での販売拡大も大きく貢献した。抗腫瘍(しゅよう)剤などその他の主要医薬品も大幅に伸びた。  

>「タミフル」についてはインドのヘテロ社と中国の上海の製薬会社の2社に対してライセンスを供与、アジア地域での生産拡大を急ぐ。その他の地域でも生産拡大を急いでおり、フランツ・フーマー会長兼最高経営責任者は「生産能力を年末までに年間3億ケースに引き上げる」と述べた。(NIKKEI NET:国際 ニュース.)

ロシュの売上増加が60億スイスフランで、そのうちタミフルの売り上げ増が12.6億スイスフランなので約5分の1がタミフルのおかげということになりますね。製薬会社が自社の利益のためにインフルエンザ危機を煽っているとする意見をどこかのブログでみかけましたが、2割がたあたっている意見といえるでしょうか。

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