3.5世代試作機、データ速度はFOMAの10倍
>NTTドコモは、3.5世代携帯電話サービス「HSDPA」対応試作機を共同開発したと発表した。試作機はデータのダウンロード速度が最大毎秒3.6メガビットと、第3世代サービス「FOMA」のおよそ10倍に向上。
>大容量データのダウンロードやリッチコンテンツの閲覧が容易にできるようになるため、新たな用途での利用が期待されている。商用サービスは2006年度の第2・四半期に予定している。
>NTTドコモと共同開発したのは富士通、米モトローラ
>HSDPAは、第3世代サービス「W‐CDMA」の国際標準化機関「3GPP」で規定された技術。理論上では下り最大毎秒14.4メガビットの高速データ通信が可能となる。 ( ロイター.)
3Gより10倍速い3.5Gの開発が進んでいます。ドコモとボーダフォンがHSDPAサービスを今年夏ごろに開始するようですし、KDDIも今年中に毎秒3.1メガビットに高速化するようですから、伝送速度でも3社横並びということになりそうです。実際にどのような料金設定になるかや、どのような情報の配信が行われるかは不明ですので、ソフトや価格が消耗戦を勝ち抜くかぎになると思われます。
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