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2006年2月 3日 (金)

3.5世代試作機、データ速度はFOMAの10倍

>NTTドコモは、3.5世代携帯電話サービス「HSDPA」対応試作機を共同開発したと発表した。試作機はデータのダウンロード速度が最大毎秒3.6メガビットと、第3世代サービス「FOMA」のおよそ10倍に向上。

>大容量データのダウンロードやリッチコンテンツの閲覧が容易にできるようになるため、新たな用途での利用が期待されている。商用サービスは2006年度の第2・四半期に予定している。  

>NTTドコモと共同開発したのは富士通、米モトローラ、NECの3社。  高速データ通信サービスをめぐっては、ボーダフォンがドコモと同じ「HSDPA」サービスを今夏をめどに導入する方向で準備を進めているほか、KDDIも第3世代サービス「CDMA 1X WIN」の下り速度を今年中に最大毎秒2.4メガビットから同3.1メガビットに引き上げる計画で(同社は上りの高速化も計画)、今秋の「ナンバーポータビリティ(番号持ち運び)制度」導入を前に、携帯電話各社は火花を散らすことになりそうだ。  

>HSDPAは、第3世代サービス「W‐CDMA」の国際標準化機関「3GPP」で規定された技術。理論上では下り最大毎秒14.4メガビットの高速データ通信が可能となる。 ( ロイター.)

3Gより10倍速い3.5Gの開発が進んでいます。ドコモとボーダフォンがHSDPAサービスを今年夏ごろに開始するようですし、KDDIも今年中に毎秒3.1メガビットに高速化するようですから、伝送速度でも3社横並びということになりそうです。実際にどのような料金設定になるかや、どのような情報の配信が行われるかは不明ですので、ソフトや価格が消耗戦を勝ち抜くかぎになると思われます。

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