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2006年2月13日 (月)

イー・アクセス、「携帯参入への準備は順調」

>イー・アクセスは、携帯電話事業への新規参入に向けた態勢を着々と構築している。同社の携帯電話事業部門を率いる種野晴夫社長は、端末の調達について自信を示した。また、「ネットワーク設備は、4月から建設の着手できる」と語り、「移動体通信事業は順調に推移している」とした。

> 同社は携帯電話事業への参入にあたり「設備投資で3,000億円、運転資金に1,000億円が必要と試算」(種野社長)。そのうち1,000億円は増資などで調達、3,000億円は借入金などでまかなう計画だが、これらの資金面でのめどはほぼついているという。

>同社の2005年末の現預金残高は1,501億5,000万円で、3月末に比べ453億8,000万円増加している。一方、同社の2005年度4-12月期の連結決算は、
       売上高    455億円
       営業利益   61億7,200万円
       当期純利益  32億7,400万円
だった。

>本業であるADSL/ISP事業は
       営業利益   76億円
       当期純利益 50億2,000万円

>携帯電話事業は、準備段階の現状では売上がゼロであり、最終損益は先行投資などで17億5,000万円の赤字となった。

>ADSLの売上高は455億円、加入者数は189万5,000で、第3四半期の純増数は2万5,000だった。総務省の「ブロードバンド契約者等の推移」(2005年9月末現在)によれば、ADSLのユーザー数は現在1,430万程度で、光ファイバーは398万程度。純増数では、2004年度第4四半期から、光ファイバーがADSLのそれを上回っており、通信業界内では「ADSL離れが始まる」(NTT関係者)との声も出ている。 イー・アクセス、「携帯電話事業参入への準備は順調」 (MYCOM PC WEB).

一方のイーアクセスですが、端末調達、ネットワーク敷設は「順調」という談話です。ただ、設備投資、運転資金合わせて4000億円程度が必要で当座の資金が1500億円のようですから、あと2500億円ほど借りてこないといけない計算ですね。売上高455億円で当期純利益32億円の企業にとって2500億円の借り入れと返済は非常に重い負担のように見えますが、大丈夫なのでしょうか。「安売り」できる体力がありそうには見えませんが、逆に「安売り」で一気にシェアを奪わないとやっていけなさそうにもみえますね。桶狭間の合戦に打って出るのでしょうか。

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