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2006年2月24日 (金)

鳥インフルエンザ-ナイジェリアにおける状況-更新

>Kaduna州にある商業農場で確認されたH5N1亜型鳥インフルエンザの家禽間での集団発生は、隣接のいくつかの州の商業農場に広がっている。現時点で、ヒト症例は発見されていない。

>ナイジェリア政府当局は、商業農場での集団発生を、Kano州, Plateau州, Katsina州, Bauchi州、そしてAbuja 地域で確認した。集団発生は、Kaduna州のこれまで確認された以外での商業農場でも報告されている。これ以外の州における集団発生も現在調査されている。

>現時点までで、病気の家禽への曝露歴のある4人の患者の感染可能性が調査された。これら4人の患者全員の検体を、検査のためにイギリスのWHO協力実験施設に送る準備がされている。

>Kaduna州、Kano州、 Katsina州の流行発生地域に近い病院では、WHOの主導するチームが何百もの患者記録を調べているが、現時点では、症例は見つかっていない。 鳥における集団発生の程度は完全にはわかっていない。特にヒトへの感染可能性の最も高い、家庭の小規模の飼い鳥でのウイルスが存在するかどうかについては殆どわかっていない。

>ナイジェリアでは、1億4,000万羽の家禽がいると推定され、それは大体同国南西部に集中している。東南アジアでの発生地域のように、ナイジェリアのおける家禽生産の60%は家庭での小規模飼育による。

>ナイジェリア国内でウイルスが迅速に広がったことは、近隣諸国への流行の拡大の可能性への懸念となる。これらの国々の国境は穴だらけで、人と家禽の移動制限の実施は困難である。これらの国々のWHO事務所は、現状を綿密にモニターしている。ヒト症例の可能性に関する風説に関しても、同様に綿密なモニターがなされている。

鳥インフルエンザ-ナイジェリアにおける状況-更新.

ナイジェリアの状況は家禽に発生する第3段階にあります。集団発生は北部の商業飼育地帯に広がってますが、人に感染する可能性の高い南部の個人飼育地帯に広がっているかどうかはよくわかってないようですね。個人で飼っている鶏が死んでもなかなかニュースになりませんし。ただ、いつの間にか北部の各州に広まってましたから南部にも広まっている可能性はかなりあるような気がします。最近の感染地の中ではイラクとならんでもっとも深刻な状況ではないでしょうか。

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