ボーダフォン、ワンセグ対応3G機『Vodafone 905SH』を発表
>ボーダフォンは15日、“ワンセグ放送”の受信に対応した3G携帯電話機『Vodafone 905SH』を開発したと発表した。発売は6月の予定。
>シャープが製造したVodafone 905SHは、二つ折りデザインを採用する。液晶パネルを開いた状態で横に90度回転できる“サイクロイドスタイル”を採用し、テレビ放送をアスペクト比16:9のワイド画面で楽しめる。テレビ機能はワンセグ放送のほか、従来の地上アナログ放送も受信できる。
>さらにFMラジオ放送の受信も可能。ワンセグ放送の連続視聴可能時間は約4時間となっている。 メインディスプレーは2.6インチの“モバイルASV”液晶パネルで、シャープが液晶テレビ“AQUOS”シリーズで培った技術を投入し、広視野角(上下左右160度)などの特徴を持つ。
>さらに6色カラーフィルターの採用により、屋外などでも色鮮やかな画面でワンセグや地上アナログテレビ放送を視聴できる。 メインカメラは有効202万画素のCCDセンサー、サブカメラは有効11万画素CMOSセンサーを採用する。外部メモリーはminiSDカードを装備。
>サービス面では、“Vodafone live! FeliCa”や、夜間にコンテンツを自動配信する“Vodafone live! CAST”、Bluetooth接続で近隣の携帯電話機と通信ができる“ちかチャット”などに対応する。
>本体のサイズは幅49×厚さ27×高さ105mm、重さは約143g。カラーは“ブラック”“ホワイト”“アクアマリン”の3タイプが予定されている。 ボーダフォン、ワンセグ対応3G携帯電話機『Vodafone 905SH』を発表.
ボーダフォンのワンセグ携帯が発表されました。シャープのアクオスの液晶を応用したメインディスプレーなので綺麗かもしれません。フェリカは対応してますが、音楽機能は書いてないので、auのW33SAよりもドコモのP901iTVに近い構成になってますね。
これで3キャリアからワンセグ携帯が出揃ったわけですが
W41H 53×106×27mm 159g 新規27000円
W33SA 50×105×27mm 150g 新規19740円
P901iTV 51×110×27mm 150g 新規39900円
905SH 49×105×27mm 143g ?
ということで、どれもかなり大きくて重い携帯電話になっています。10年ぐらい前の携帯電話の出始めの頃を思い出す存在感といいますか、じゃまといいますか、Vodafone 905SHは多少はましですが、もうすこしスリムな端末になってもらわないとなかなか普及しないように思います。値段もドコモの端末はもともと高いですがP901iTVは輪をかけて高いですし、W41Hもauにしては高いこともあって売り上げは伸びていないようです。先週の販売ランキングではいずれもトップ10にははいっていません。
ボーダフォンがせっかく小さめのワンセグ端末をだせたので、安めの価格設定ができれば伸びるかも知れませんが、基本的にワンセグが流行るのは大きさの壁と価格の壁を克服した後になると思われます。
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