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2006年3月13日 (月)

携帯電話契約数、第三世代サービスのシェアが5割超に

>携帯電話契約数に占める第3世代サービスの割合が2月末現在で5割を超えたことが7日、電気通信事業者協会(TCA)のまとめで明らかになった。第3世代サービスは第2世代サービスに比べ、ARPU(加入者1人当たりの平均月間収入)が高いため、各社とも加入者の獲得に力を入れている。

>2月末現在の携帯電話契約数は9076万7700件。このうち第3世代サービスは4591万0800件だった。シェアは50.5%。会社別では
      NTTドコモ  2201万5000件
      au       2115万9600件
      ボーダフォン  273万6200件
となっている。  

>2月単月の携帯電話契約純増数は、
     ドコモ    16万2300件(5065万8500件)
     au      16万0200件(2496万2700件)
     ボーダフォン 1万2200件(1514万6500件)
     ウィルコム  6万4900件(379万6100件)
だった。   ロイター.

というわけで、3Gが半数以上となり2Gがだんだん少数派になりつつあります。ただし、ARPUは2Gの方が3Gよりも安い、すなわち3Gは定額制などで値引き感がありますが、実際の支払い料金は2Gの方が安いので、ある程度の2Gユーザーは残ると思われます。

3Gはダブル定額で定額の下限の方は安く見えますが、3Gサービスを利用するとすぐに上限までパケット代がかかりますので2Gの頃よりも高くつく仕掛けになっています。こういう仕掛けがあるからこそ携帯キャリアは3Gを推進できるのですが、結局高いということに気づく人がだんだん増えてくるとブレーキがかかってくるような気はしますね。そうしたら、さらに3Gが値引きされる展開になって、キャリアのうまみは減る可能性があるでしょう。

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