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2006年3月15日 (水)

ロアグループ、中国携帯電話市場の調査・予測レポートを発表

>ROA Groupの分析によれば、中国移動体通信の加入者数は2005年12月末基準で3億7,445万人と予測される。現在中国の移動体通信市場は急速に発展を遂げており、キャリア間の競争が熾烈に展開されている。これにより
     2005年以降の年平均成長率   9.7%
     2009年の移動体通信加入者数  5億9,546万人
           全体人口対比普及率  44.18%
と予測されている。

>一方、今後のチャイナモバイル及びチャイナユニコムのマーケットシェアは、最近数年間同じような数値である
       チャイナモバイル 65%
       チャイナユニコム 35%
から大きく変化しないと分析された。

>2005年プリペイド加入者数は2億3千496万人と予想され、移動体通信キャリアがポストペイドと同様にプリペイド加入者にも様々なサービスを提供することにより、今後も持続的にプリペイド加入者は増加し、2009年には4億人を突破するとみられる。

>2005年GSM加入者数は3億4,172万人に達し、2008年には史上最高の3億8千人にのぼると予想され、その後2009年から3Gへの移行が加速するにつれ次第に減少するとみられる。一方、2005年CDMA加入者数は3,272万人、2009年には7,370万人に増加すると予想される。

>一方3Gサービスの場合、加入者数は導入される年の2006年3月には3,367万人が見込まれ、2009年には1億3千万人に上るものと予想される。 移動体通信キャリア両社の全体の加入者の解約率は2004年よりも若干高い1.82%になると予想される。

>2005年の総合ARPUは79.0RMB 、そのうちチャイナモバイル及びチャイナユニコムが各々91RMB、56RMBで、2004年に比べ若干落ち込むと予想される。

>今後ARPU増加のためのデータベース強化、様々な料金システムのリリースなど移動体通信キャリアの動きは一層活発になることが期待され、2009年の中国の移動体通信キャリアの総合ARPUは、83.6RMBに達するとみられる。

>データサービス加入者数(Data Subscriber)は、年平均成長率13.9%で増加し、2009年には移動体通信加入者数のうち約73.4%がデータサービスを利用すると予測される。 (2005年下半期基準で約60.9%がデータサービスを利用)

>2005年中国の移動体通信市場の売上高総額は3,171億RMBと予想され、年平均成長率は9.4%となり、2009年には4,975億RMBの巨大市場へ成長すると予測される。 中国携帯電話市場を調査・予測したレポートの出版をロアグループ社が発表 プレスリリース - ZDNet Japan.

中国の携帯市場は今後5~6年は今ぐらいのペース(年5000万人程度)で拡大しその後拡大が減速する模様です。その割りに現在の2大キャリアの差は縮まったり広がったりはしないと予測されていますね。まあ、今後数年は3Gサービスの展開期である程度予測可能な動きをするということっぽくて、iモードの勃興期に一気にドコモが差を広げたようなことは起こらないだろうという見立てです。

3Gは2009年に1億3千万とありますから、22%程度の普及率となります。しばらくは2Gと並んで普及していきそうですから、メーカーは両方の端末を供給する体勢が必要となるようです。プリペイドカード方式は日本では減りましたが、中国ではまだまだ健在みたいですね。

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