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2006年3月11日 (土)

携帯用HDDの落下対策

>対衝撃機能「Seagate G-Force Protection」は、最大150センチから落下しても大丈夫だという。ペイト氏は、HDDが衝撃によって壊れる要因は大きく2つあると指摘。1つ目は、ヘッドがディスク上にあるときに衝撃を受けてディスクをへこませてしまうというもの。2つ目は、ディスク回転中に衝撃を受けることで、モーター内のベアリングが変形してしまうというものだ。

>この点、ST1.3シリーズでは、9センチ落下した時点で落下を検知し、11センチ落下した時点でヘッドをディスク表面から安全な場所へ移動させ、18センチ落下したときにモーターの回転数を落とし、31センチ落下した時点でHDDの対衝撃の準備が完了するという。この間、0.3秒だとした。これらの対策により、150センチ落下しても衝撃に耐えられる場合が多いという。 2007年以降、携帯電話はHDD搭載が主流に? - @IT.

ハードディスク搭載型の携帯電話の場合、電話を落としてしまってハードディスクが壊れてしまう(データがパーになる)のが非常に怖いわけですが、最近は落下衝撃への対応がすすんでいるようです。自由落下が始まると体感重力が0になるのでそれを感知して、ヘッドをハードディスクから離してディスクの回転数を下げることで衝撃を受けても壊れにくくなる仕掛けになってるようです。

ただ、どの程度安全なのか、100%とは言わないまでも何%ぐらい壊れないのかそういう情報はこの記事には出てませんでした。そういう情報はやっぱり欲しいですね。上の仕掛けをみると10cm未満のちょっとした落下の方がむしろ危ないのかもしれません。

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