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2006年3月 1日 (水)

鳥インフルエンザ検査妨害の疑いで逮捕

>鳥インフルエンザ問題に絡んで、石岡、水戸署と県警生活環境課は二十七日、鶏の抗体陽性反応を知りながら県に届けなかったなどとして、家畜伝染病予防法違反(患畜の届け出義務違反、検査妨害)の疑いで、養鶏会社「愛鶏園」(横浜市)の元取締役、江口郁夫容疑者(58)と、元研究開発部長、前田良雄容疑者(53)ら四人を逮捕した。県警は、組織ぐるみの犯行の可能性が高いとみて、押収証拠の分析を急ぐとともに、社長を含む同社幹部の事情聴取を始めた。  

>調べでは、江口、前田両容疑者は共謀し昨年六月ごろ、運営する木部農場の鶏が鳥インフルエンザに感染しているかどうかを調べるため、独立行政法人「動物衛生研究所」(動衛研、つくば市)の知人の女性職員に検査を非公式に依頼。八月下旬に抗体陽性反応が出たが、県に届けなかった疑い。

>江口容疑者ら四人は同年八月、県の緊急立ち入り検査で、木部農場と水戸農場の鶏の血液を県内の別の系列農場の若い鶏の血液とすり替えて県に提出し、検査を妨害した疑い。江口容疑者は「自ら望んでやったことではない」などと容疑を一部否認。ほかの三人は認めているという。 茨城新聞ニュース.

茨城県の鳥インフルエンザについて、感染の届出を行わず県の検査に対しては「若い鶏の血液とすり替えて」検査を妨害した容疑で逮捕者が出ています。H5N2ウイルスで高毒性のH5N1ウイルスの話ではないのですが、感染が発生すると鶏をすべて殺処分しなければいけないことには変わりはありません。

殺処分は養鶏場にとっては大打撃ですので感染を隠そうとする動機はあっても不思議ではありません。現在、各国でH5N1ウイルスが広がりつつありますが、多分各地でこういう「感染隠し」が起こっている可能性があります。その分、感染が広まって損失が大きくなってしまいますので、進んで報告した養鶏業者には処分による損失を補填し、さらに報奨金を出すぐらいのインセンティブを与えるといった対策が必要な気がします。

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