携帯電話出荷台数、パナソニックが初の首位
>IDCジャパンが13日発表した2005年の国内の携帯電話出荷台数シェアで、パナソニックモバイルコミュニケーションズが02年の調査開始以来初めて首位に立った。上位3社のシェアの差は1ポイント以内に縮まっており、3つどもえの様相が強まっている。
>3位から首位に躍進したパナソニックモバイルはシェアを前年より2.5ポイント伸ばし、17.0%となった。NTTドコモ向けの最新機種「902i」のほか、普及機種の「701i」シリーズなど幅広い機種の売れ行きが好調だった。
>3年連続で首位を維持していたNECのシェアは前年比0.5ポイント低下し16.5%の2位に後退。ドコモ、ボーダフォンの2社に供給しているシャープは、順位は3位に落ちたがシェアを1.4ポイント伸ばし16.0%とした。東芝は前年と変わらず4位だったが、シェアは12.5%と大きく伸びた。KDDI(au)向けが好調だった。 NIKKEI NET:企業 ニュース.
国内の携帯メーカーではNECがずっと首位だったのですが、05年ははじめてパナソニックが首位になりました。シェアは
パナソニック 17.0%
NEC 16.5%
シャープ 16.0%
東芝 12.5%
ということですから上位3社はほぼ一線です。NECが落ちたというより、パナソニックが増えたといったほうがいいでしょう。NECは大きな画面と操作性のよさでリードしてきましたが、ワンセグや音楽携帯といった家電と連携した携帯が増えてくるとパナソニックやシャープが強みを見せるようになるかもしれません。
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