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2006年3月29日 (水)

ブランク・スレート第一部

第一部は第5章で終わり。科学的知識の紹介もおおむねこの章で終わりっぽいですね。残りの16章は、科学的知見のインプリケーションの考察に当てられるようです。

とりあえずここまでで、ヒトゲノムの解読、ニューラルネットワーク、脳の可塑性についての筆者の見解が語られています。これらの科学的知見は人間の発達プロセスにおける環境要因の重要さを示すものですが、環境要因の役割がほとんどを占める事を示す知見と解釈するのは誤りで、遺伝的な制御の役割もかなり大きい、というのが要点になると思います。

まあ、「ほとんど」とか「かなり」というのは基準のはっきりしないあいまいな評価ですので、この知見がどういうインプリケーション(含意)を持つかという事が実質的には重要になります。その検討に残り4分の3が当てられるようです。

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