携帯電話、欧州高校生4割は1年内 買い替え
>米Telephiaは、欧州における携帯電話の最新利用事情などを調査したレポート「European Subscriber & Device Report Q1 2006」の発表を行った。
>調査結果によれば、携帯電話を最新機種に最も早く買い換えるのは、15~17歳の高校生を中心とするユーザー層。15~17歳の携帯電話ユーザーの平均的な買い換えサイクルは約20.3カ月とされており、39%のユーザーが1年以内で新機種に変更するという。
>続いて、18~24歳のユーザー層では、平均的な買い換えサイクルは約21.6カ月、1年以内に最新機種に変更するユーザーは35%となっている。55歳以上のユーザー層になると、平均的な買い換えサイクルは約30.8カ月まで伸びているという。
>調査対象となった欧州6カ国のユーザー全体で見ると、毎年必ず携帯電話を新機種に変更しているとの回答は27%、2年以内に新機種に買い換えるようにしているとの回答は60%に上ったという。平均的な買い換えサイクルは約25.1カ月となっており、スペインおよびイタリアの携帯電話ユーザーが、最も早く新機種に変更する傾向が強かったようだ。
: 携帯電話、いつ新機種に買い換える? 若いほど早く、欧州高校生4割は1年内 (MYCOMジャーナル).
ヨーロッパの調査ですが、若い人ほど携帯電話を頻繁に買い換えるという結果が得られています。これは日本と同様の傾向で、流行に関心のある若い人が買い替えの頻度が高くなっているようです。ヨーロッパでも携帯電話は仕事の道具から若者のアイテムに変わりつつあるようですが、日本の若年層では平均1.2年ほど(14ヶ月ほど)で買い換えているというデータもありますので、まだその点で開きもあるようです。
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