使ったことがある携帯電話は「NTTドコモ」が最多、変更するなら「au」
>インフォプラントは9月14日、携帯電話の利用状況と買い替え意向について調査した調査を発表した。それによると、今まで利用したことがある携帯電話・PHSの会社では、「NTTドコモ」が43.2%でトップとなった。次いで「au」(32.7%)、「ボーダフォン」(19.5%)、「ウィルコム」(2.6%)が挙げられた。
>現在、利用している携帯電話・PHSのメーカーは「シャープ」(2割強)が最も多い。「パナソニック」、「NEC」、「東芝」が各1割強でそれに続く。現在利用している機種を購入した際の重視項目としては、「本体価格」(54.6%)と「本体のデザインおよびカラー」(51.1%)が半数を超えた。
>買い替え・買い足しの予定を尋ねると、「予定はない」が56.2%で最も多かった。「電話会社を変更して買い替える」は7.4%、「買い足す」は1.8%だった。 買い替えや買い足しの購入検討先としては、「au」が37.7%でトップ。以下、「NTTドコモ」(29.7%)、「ボーダフォン/ソフトバンク」(15.9%)、「ウィルコム」(10.9%)と続く。
>導入を来月に控えた番号ポータビリティ制度については、「詳しく知っている」が21.2%、「何となく知っている」が56.4%で、大多数の人が何らかの知識を持っていた。
>同制度が導入されたら、別の電話会社(携帯電話のみ)に「変更したい」人は15.7%である。これらの回答者に変更を希望する電話会社を尋ねると、「au」が39.6%で、2位の「NTTドコモ」(17.9%)や3位の「ソフトバンク(ボーダフォン)」(17.4%)を2倍引き離した。
>調査は8月30~31日に、携帯電話もしくはPHSを所有する15歳以上のインターネット・ユーザーを対象に実施し、1500人から回答を得たもの。
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シャープの端末は決して安くないのですが人気がありますね。「デザインおよびカラー」が良いと評価されているのでしょう。
ナンバーポータビリティで「変更したい」人は15.7%でそのうち、39.6%が「au」を希望しているということは、正味で6.2%の携帯ユーザーがauを希望してることになります。
同様にドコモに変更希望者が2.8%、ソフトバンク(ボーダフォン)希望者が2.7%で合計5.5%、このうちauからの変更希望者が単純に契約者数に比例するとして1.7%と1.2%と見積もれますのでauからの流出は2.9%ぐらいと推定できます。
というわけで差し引きしてauの3.3%のシェア増という計算になります。各種の推定と大体一致してそんなにドラスティックな変化にはならないようですね。
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