ボーダフォン携帯電話が“モバイルSuica”に対応
>ボーダフォンとJR東日本は5日、ボーダフォンの“Vodafone live! FeliCa(ボーダフォンライブ フェリカ)”対応携帯電話機が、JR東日本の“モバイルSuica”に対応すると発表した。すでに対応しているエヌ・ティ・ティ・ドコモのFOMAやauと同様に、ボーダフォン機を使い、JR東日本の駅の改札の通過が可能になる。
>ボーダフォン機の“モバイルSuica”対応は、12月2日の午前4時からで、対応する機種は現時点で『904SH』、『905SH』の2機種のみとなる。同社では、今後発売される機種でも対応を進めていく方針だ。
>既存の“Vodafone live! FeliCa”対応機でも『703SHf』、『804SH』、『904T』は“モバイルSuica”に対応しない。
>なお、ボーダフォンは10月1日に社名とブランド、サービス名称を変更し、“Vodafone live! FeliCa”も“S! FeliCa”と名称が変更される予定だ。
ボーダフォンもようやくモバイルスイカに対応するようですが、12月からの話でさらに当面『904SH』『905SH』の2機種に限られるそうです。ラッシュ時に読み取りができなくて改札が混雑しないようにJR東日本がずいぶん高い読み取り感度を要求しているようで、そのため対応機種が限られるのでしょう。
まあ、改札で携帯を出すのも面倒ですし落として壊れたりするのもやですから、電車乗るのは普通のスイカで全然大丈夫ですけどね。ちなみに今年3月時点で「おさいふ携帯」の機能を使ったことのある人は2.3%でほとんどの人はフェリカの機能すら使ったことがないようですし、モバイルスイカの会員数も8月末現在で11万人だそうですので、とにかく「ボーダフォンでもモバイルスイカが使える」ようにしておけば競争戦略上十分のような気もします。
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