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2006年10月17日 (火)

ブラジルは携帯成長率鈍化

>2006年のブラジルの携帯電話機の販売台数は、対前年比10.0%増の3850万台の見通し。2005年までは40%増以上で成長していたが、一転して低成長になる。  

>ブラジルで販売される端末は、モノクロ機が32%を占める。カメラ付きは29%で、まだまだローエンド機の需要が強い。フィンランドのノキアのモノクロ機「1100シリーズ」の販売が好調だ。  

>2005年末時点のメーカー・シェアでは、モトローラが23%でトップだが、わずかに2ポイント差でノキアが続いている。3位は韓国のLG電子の15%、4位は韓国サムスン電子の13%。

>2005年後半には、韓国Pantech&Curitel社がシェアを拡大し、2005年末には10%近いシェアを獲得した。ブラジルでは韓国勢が善戦している。

>世界最大の経済大国である米国の携帯電話機の平均販売単価は意外に低い。第3世代機の普及も進んでいない。  「第3世代よりも先にスマートフォンが普及する。スマートフォンの販売台数は、2006年でまだ500万台程度だが、確実に台数が増えている」(ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン シニアアナリスト 平岡卓朗氏)。  

>このようなニーズを把握するモトローラのシェアが30%と高い。2位は韓国のサムスン電子とフィンランドのノキア社が15%で並んでいる。

【携帯電話編5】BRICsの一角ブラジルは成長率鈍化 (デジタル機器 世界市場ウオッチ):NBonline(日経ビジネス オンライン).

日本が年間3000万台ほどの売り上げですから、ブラジルと規模の点ではいい勝負です。中味はモノクロの表示でカメラなしの機種が主体のようで、iモードの出始めみたいな端末が出回っているようです。

アメリカは年1億4530万台のうりあげ予想で、2Gからスマートフォンが主体となっているようです。いずれも日本のメーカーが作ってないタイプの端末が主体でモトローラーやノキア、サムソンの天下になっています。

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