携帯電話、第3四半期は減少
>2006年第3四半期(7-9月)の国内携帯電話集荷台数は前年同期比3.8%減で、4四半期ぶりのマイナスになったことが30日、IT専門調査会社IDC Japan(本社・東京都千代田区、竹内正人代表)の調べで明らかになった。
>また、ベンダー別シェアでは、シャープが独走状態になる一方で、NEC、パナソニック、東芝などが苦戦していることも分かった。
>第3四半期の出荷台数は、前年実績を3.8%下回る1012万台だった。同社は、マイナス成長の主要因として、NTTドコモを中心とした通信事業者が大幅な在庫調整を実施したことを挙げている。需要面でも、ナンバーポータビリティ制度の導入に対し、一般ユーザーが慎重な購買行動を取ったため、当初の見通しを下回ったことも影響している。
>同四半期のベンダー別シェアでは、第2四半期で首位だったシャープが20.3%とさらにシェアを拡大し、2四半期連続して首位の座を守った。前四半期の5位から順位を2つ上げ、3位に入ったのは「ウォークマン携帯」で高い評価を受けたソニーエリクソン。
>一方、前の期までau/KDDI向け3G端末で順調な出荷実績を残していた東芝は、順位を3つ落として5位に、パナソニックモバイルも、主力端末であるドコモ向けFOMAの出荷台数が伸び悩んでいることが影響し、3位から4位に順位を下げた。
>今後の見通しについて、「通信事業社の在庫問題は完全には解決されておらず、市場はまだ流動的な部分が多い。第4四半期に大きなプラス成長を期待するのは難しいであろう」と同調査会社は分析している。
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新規の携帯電話の販売は昨年より減ってきているようです。ドコモの在庫調整が原因とありますが、
売れない→在庫が増える
↑ ↓
新規の販売を控えて売れ残り処分
という悪循環に入りつつあるのでしょうかね。
メーカー別では
1位 シャープ
2位 NEC
3位 ソニーエリクソン
4位 パナソニックモバイル
5位 東芝
ということで、シャープが首位を守る一方で東芝が落ちてきたようです。いっとき、東芝も調子がよかったのですがね。
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