同一電話番号、携帯・固定で使用可能…今秋にも解禁
>総務省は26日、一つの電話番号で、外出時には携帯電話として、自宅などでは固定電話として電話を使える通信サービス「FMC(固定と移動体の融合)」を、今秋にも解禁する方針を決めた。
>今秋にも関係省令を改正して、サービスの提供を希望する通信事業者に、新たに「060」から始まる11ケタの番号を割り当てる方針だ。 NTTなどは事業への参入を検討しており、新ビジネスを巡って、各社間の競争が加速しそうだ。
>FMCは、屋外では携帯電話につながり、自宅などでは携帯電話よりも通話料の安い固定電話として使える利点がある。 NTTコミュニケーションズやKDDIなどは、一つの端末で屋外と屋内で使える法人向けサービスを提供しているが、今のところ屋内と屋外で違う番号を使い分けなくてはならない。
>番号が一本化されれば、自宅あての電話を、外出先で受けられる。料金の支払いを、固定と携帯で一括して済まさせられる便利さもあるという。
>情通審は、FMCサービスを行う場合に、冒頭の番号は「060」以外に、携帯電話の「090」や「080」、簡易型携帯電話(PHS)の「070」を使うことも原則、認めた。
同一電話番号、携帯・固定で使用可能…今秋にも解禁 : 経済ニュース : 経済・マネー : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
固定・携帯融合サービスは便利ですが060から始まる番号に変えなければならないとすればそれはそれで面倒です。そんなわけで、従来の携帯の番号も原則認めるという方針になったのでしょう。
最大の固定電話網を持つNTTに非常に有利な気がしますが、KDDIはどうしてくるでしょうか?
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