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2007年4月25日 (水)

中国鉄道大紀行 その11 出稼ぎの村

中国鉄道大紀行 その11 出稼ぎの村
13日、14日と2日おやすみして、4月15日、関口さんの旅は南充から再開です。

といっても今日の行程は100kmに満たない、これまでで一番短いものです。この短い間に、また色々面白いものに出合いました。

最初は12:31に南充を出発して、車内で見掛けた大きな籠です。何なのかと関口さんが問うと「卵だ」という返事。開けてもらうと籠一杯にお米が入ってて、その中に卵が埋まっていました。こうすると割れないのだそうです。確かにそんな気はします。中国4千年の知恵‥なのかな。

ぱっと見は、ぬかに見えたのですが、お米を運ぶのも兼ねているのでしょう。その代わり凄く重そうです。一籠に卵が200個入っているのだそうです。ひえ〜〜!

14:21、遂寧という街に着きました。今日はここまでです。ラーメンの麺に山椒とラー油をかけた「涼麺」を食べてご近所探検に出発です。

近くの村に塩水の井戸がありました。塩水の井戸なんてしょうがないだろうと一瞬思いますが、内陸の四川省では塩は貴重品です。昔はここで採れた塩と引換えに絹や石炭を手に入れていたとか。

「卓筒井」という名の通り、竹筒を地下30mまで送りこんで、引き上げます。筒を割る中から綺麗な塩水が噴き出しました。どんな仕掛けになってるんでしょうね。
指ですくって舐めてみた関口さんが「辛れ〜〜!!」といって顔をしかめると、回りで子供たちが笑い転げました。

子供たちと村に向かうと、途中で牛が水から顔だけ出して浮いてました。暑いので水浴びをしてるのだそうですが、牛が顔だけ出してる光景は何ともシュールです。

村では、おばあさんたちがお出迎えしてくれました。テレビカメラの前でおめかししてポーズを取ってくれましたが、この番組が中国では見れないと聞いて残念そうでした。中国でも放送すれば、人気が出そうですが、人気が出過ぎると行く先々で大変なことになるのかも…。日本でもどんどん沢山の人が集まってきてましたから。

ここまで、大体どの村でも関口さんを迎えるのは、子供たちとおばあさんたちでした。お父さんたちは、出稼ぎで村にいないようです。日本でいう「さんちゃん農業」とか「いっちゃん農業」とかいう状況みたいです。
先々どうなるのか、気になりますが、とりあえず子供たちが楽しそうにしてるのが救いでした。

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