« 光が丘公園 | トップページ | 塩原滝巡り »

2007年5月 1日 (火)

中国鉄道大紀行 その14 二度書きOK!

中国鉄道大紀行 その14 二度書きOK!
4月17日の夕方、貴陽を出た関口さんは夜行列車で成都を目指します。

山の中の貴陽から標高が下がるに連れて、風景が熱帯風になってきます。棚田で田植えが始まり、疎らな木立ちが所々に木陰をつくりさまは、タイとかベトナムの風情です。沿線を街中まで白い蝶が一杯飛んでいて、生きもの地球紀行を思い出しました。

朝9:16、内江着。6時間ほどの途中下車になります。太陽がギラギラ照り付けて、関口さん暑そう〜。半袖シャツで街中探検に出発です。

大通りは結構賑やかで、朝市みたいな市場があったりイベント用具店があったり。結婚式の飾り物みたいな葬儀用品を売ってたりで、関口さんびっくりしてました。「葬式の感覚が違うなあー」。2mほどの家は天国の別荘なのだそうで、故人と一緒に燃やしてお見送りをするそうです。

落ち着いた路地に入ると、書画家のお店がありました。なかなか見事な掛け軸が売ってあります。で、関口さん、一筆所望。
 精 気 神
(精神力の意) 
と、見事な筆跡です。

先生が「気」の所で何度か筆跡をなぞりなおすと、関口さん
「二度書きOKですよ、二度書き!」
「好きだな〜、そういう所♪」
と妙に嬉しそうでした。

そのあと自分でも書道に挑戦です。選んだ言葉は「異郷有悟」。異国を旅してその文物に触れて、かえって自分や自国のことが分かってくるという意味です。

なぜ、葬式はしめやかでなければいけないのか。なぜ、二度書きしてはいけないのか。普段当たり前に思って、考えてもいないことを異郷で揺さぶられて始めて、自分のことを深く考えるようになる。そうして掴んだものが沢山あるのでしょう。羨ましい体験ではありますが、テレビを通じて我々も一部ながら追体験することができます。少しでも驚きを共有したいものだと思いました。

そうした驚きの気持ちを「異郷有悟」の四文字に納めて、15:18内江を出発です。明日は三国志ファンにはお馴染みの成都に到着です。

|

« 光が丘公園 | トップページ | 塩原滝巡り »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121873/14912334

この記事へのトラックバック一覧です: 中国鉄道大紀行 その14 二度書きOK!:

« 光が丘公園 | トップページ | 塩原滝巡り »