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2007年5月 7日 (月)

中国鉄道大紀行 その16〜19 奇岩地域

中国鉄道大紀行 その16〜19  奇岩地域
今週は塩原に行ってましたので、日めくり版はビデオに撮って一気にみました。

関口さんの旅は、成都→峨眉山→昆明→紅果と中国西南部の石灰岩地域を巡ります。奇岩と赤土(テラロッサ)の世界です。

三国志と酸性雨で知られる街、成都は川沿いのオープンカフェが爽やかな、緑豊かな街でした。空中鬼(酸性雨)の被害はだいぶ減っているのでしょうか。

オープンカフェには、成都名物の耳掃除屋さんが現れ、関口さんの耳を150円で綺麗にしてくれました。耳元で音叉を当てられ気持ちよさそうです。

4月19日13:20に成都を立って16:02に峨眉着。中国三大名山の一つで1000mまで近代的なロープウェイが通ってます。神戸の布引ハーブ園みたいなお洒落なロープウェイで、峨眉山の水墨画のイメージとはちと違いますね。

峨眉山の緑の遊歩道を離れて見つけたおうちで、豚肉の燻製と菜っ葉の煮付けの夕食を呼ばれてました。かまどで薪を焚いて自家製の野菜や肉を食べる生活がそこにはありました。

週末は峨眉で生中継を行なって22日15:36、昆明に向けて出発します。標高2000m以上になる山岳地帯の切り立った断崖沿いに、4000mを越える山々を縫うように列車は走ります。夜通し18時間以上走って23日朝7:40に雲南省の昆明につきました。人口500万人、標高1900m。半袖姿の関口さんは寒そうです。

昆明から南東に80kmほどの所に石林という観光名所があります。石灰岩のカルスト地形が、岩の塔がニョキニョキ立っている所です。地下には多分鍾乳洞とかもあるんじゃないでしょうか。

脇道に入っていくと村があって畑が広がっていました。この畑のなかにもあちこちに巨岩が聳えていて、不思議な光景です。岩のアーチとかもあったり。

関口さん「どうして岩をどけないの?」と聞きますが、「どけられる訳ないよ」「邪魔になってないし」との答え。そりゃそうですね。モアイみたいに大きな岩、簡単には退かせられません。中には敷地のなかに岩が聳えてる家も!
最初に岩があって、岩と人が共存してるということのようです。

翌24日8:41、昆明発。紅果に向かいます。車窓には真っ赤な大地が広がっています。石灰岩が風化してできた赤土(テラロッサ)でしょう。

13:17、乗り換え駅の紅果に着きました。人口9万人の石炭の街です。石灰岩といい石炭といい太古の二酸化炭素が大量に固定されている地域です。

ガタガタの車道を1時間余り、600年前に作られた城壁都市を尋ねます。「遠い所に来たね〜」と関口さん。確かにそうですね。

大きな籠をもった人たちが沢山道端に座っていました。荷物運びを仕事とする人たちです。そんなに仕事があるのでしょうか。

犬に誘われて城壁を登っていくと、街を見下ろせる見晴らし台につきました。城壁は延々と伸びていますが、近くの人に聞くと4年前に作りなおして先の方は工事中とのこと。そちらでは子供たちが、ローセキで絵を書きながら楽しそうに遊んでました。

石林の巨岩同様、「史跡」というより日常の一部に溶け込んでいるようです。「5000年の歴史に比べれば600年なんてなんてことないのね〜」。感覚の違いはいろんな所に隠れているようです。

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