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2007年5月 8日 (火)

中国鉄道大紀行 その20 カラスと鳳凰

中国鉄道大紀行 その20 カラスと鳳凰
4月25日も引き続き、紅果から百色まで石灰岩の山岳地帯の旅です。

小雨の降る紅果駅前では子供たちが、お手玉みたいな小石遊びに興じていました。石をつかんで投げて、一つずつ同時につかむ石を増やしていきます。誰が考えたのか、昔から伝わっている遊びになのか、なかなか難しそう‥。でも器用に5つや6、つかんで投げてました。

紅果14:20発の鈍行といいますから、各駅停車は混んでました。入線前から長蛇の列で関口さんもスタッフも席がありません。列車の本数がかなり少ないようです。

ただ、各駅停車のため人の乗り降りは多くて、しばらくすると関口さんも座ることができました。今日はこのあとほぼひたすら列車に乗り通しです。

車窓にはぽっこりした石灰岩の山と棚田の風景が連なります。ポコ、ポコ、という感じで山が聳えているのが面白いです。

この辺の棚田は斜面が土のままになってる所が多くて、雨が降ったら土が流れてしまいそうで気になります。最近できたのか、手入れが行き届かなくなってきてるのか。山を覆う樹木が少ないのも心配です。

16:11、威舎という駅で乗り換えです。40分の待ち時間に駅前に出てみると、工場に行くバスを待つ人の合間を水牛が荷車を引いて通り過ぎていきました。

16:51威舎発。広州行きの列車で広州チワン族自治区の百色を目指します。同じ座席に乗り合わせたラク族の姉妹さんとおしゃべり。広州に嫁いでいるお姉さんを送りにいく途中だとか。村の暮らしと街の暮らしでは、やっぱり街の暮らしの方が良いようで、妹さんも自分は無理だけど、娘にはまじめに勉強して「カラスが鳳凰になるように」村を出て幸せになって欲しいと話してました。

手入れの不十分な棚田を見てるとそうなのかなとも思いますが、自分の村がカラスで街の生活を鳳凰にたとえなければならない状況は、少し残念ですね。

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