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2007年5月11日 (金)

中国鉄道大紀行 その23 1cmの海

中国鉄道大紀行 その23 1cmの海
4月30日は、朝8:41に玉林を出発です。アモイ行きの快速列車は通勤客で一杯でした。月曜の朝ですから、当然通勤ラッシュがあります。関口さんも立って出勤?です。

しばらく行くと通勤の人も降りて落ち着いてきました。車窓には田園風景が続いています。車内では、朝ご飯代わりにキュウリを食べる一家の姿も‥
乗り合わせたイギリスからきた留学生に話を聞きます。イギリスでは、イングランドもスコットランドも大して変わらないけど、中国は行く先々が全然違っていて、旅行の度に発見があるとのこと。確かに納得です。ここまで中国を4分の1も巡ってませんが、それでも高原あり砂漠あり水田あり南国ありでバラエティに富んでいました。そして今日は海にでます。

12:12、茂名東で下車。人口120万の工業都市ですが、海岸からの最寄り駅でもあるようですね。「中国第一灘」という、有数の綺麗な砂浜がありました。
「この旅で海に出合うのは何回あるだろう」
と、関口さんも感慨深げです。

椰子の木陰のテーブルで一服して、絵日記タイム。昨日、頂いた材料で羽毛画に挑戦です。でも、結構難しそうで椰子の木を一本書いた所で「この10倍かかる〜」。今日はギブアップとなりました。

砂浜に出ると、大勢の裸足の子供たちが、海につかりながら飛び跳ねていました。あまりの喜びように、関口さんが「ひょっとして初めての海?」と聞くと大正解! 100km内陸から遠足に来た小学6年生たちで、生まれて初めてみる海に大興奮している所でした。

「あなたは、海を見た事がありますか?」と、口々に関口さんに聞いてる所が微笑ましかったですね。「そりゃあ、あるわい。飛び込んだこともあるし」と答えてましたが、島国の日本人にとって海は馴染みの深いものでも、大陸に住む人にとっては貴重品です。

試みに日本の海岸線の長さを調べてみると29751kmでした。一方、中国の海岸線は14500km。日本の半分しかありません。
さらに人口で割ってみると日本では1人あたり23cmほどになります。これも案外少なくてびっくりしましたが、中国では一人あたりの海岸線の長さはわずかに1cm! 1円玉の半分しかないのですから、これは貴重です。

関口さんと水の掛け合いをして遊ぶ子供たちは本当に楽しそうでしたが、貴重な海に存分に触れ合う喜びが溢れているようでもありました。

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