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2007年5月31日 (木)

WAになってMOTTAINAI!

今月のみんなのうたも今日で終わりです。

ルー大柴の歌う「MOTTAINAI ~もったいない~」は、テレビや照明やお風呂やティッシュペーパーの無駄遣いに気をつけましょうという、温暖化防止を目指した環境ソングでした。

JGSSなどの調査によると、若い世代ほど水や電気の無駄遣いに無頓着で、うちの学生に聞いた所でも、テレビをとりあえず付けっ放しにしていたり、シャワーを20分以上出しっ放しにしてたりするようですから、子供のころから軽快なメロディで「もったいない」という概念を伝えておくのは有意義なことでしょう。

それはいいのですが、歌いだしの

 ♪M・O・T・T・A~I~
 ♪N・A・I あ~もったいない!

の部分が何か聞き覚えがあるなあとずっと思っていたのが、昨日ようやく正体が分かりました。

この部分は「WAになっておどろう ~イレ・アイエ~」の歌いだし

 ♪うじゃけた顔してどしたの~
 ♪つまらない~ならほらね!

に非常によく似てるのです。

アップテンポの曲なので偶然似ているのかもしれませんが、今月は「WAになっておどろう」の初放送からちょうど10周年ということでもありますし、WAになって無駄遣いを減らしましょうというメッセージが込められているのかもしれません。この曲の作曲者はSuper Project になってますが、ひょっとすると「WAになって」の作者アガルタのメンバーが入っているのかも‥

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涼しい

涼しい
ダービーの日は暑くて、30℃越えてましたが、そのあとは上空に寒気が入っていて涼しくなりました。

来週には梅雨入りしそうです。今年は雪が少なくて水不足なうえ、夏は暑くなりそうなので、今のうちに沢山雨が降っておいて欲しい所です。

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2007年5月30日 (水)

中国鉄道大紀行 その33 海の詩

中国鉄道大紀行 その33 海の詩
5月14日は荊門(けいもん)から襄樊(じょうはん)を経て随州(ずいしゅう)に向かいます。200kmほどの比較的短い移動です。

10:18、荊門を出発してまずは北上。麦畑が黄金色に色付いていました。所々緑に見えるのは、田植えがすんだ所でしょうか。車内は結構空いています。関口さんの向かいには女学生が一人座っていて
 「学生さん?」
と声を掛けてきました。関口さんが学生に見えたのでしょうか。
 「ぷーしー、ぷーしー(違う違う)」
慌てて否定してましたが、関口さんも満更ではなさそうです。

学生さんはビジネス英語を学んでいるとのことで、関口さんは英語でお願いをはじめました。茂名東(もなひがし)で書き掛けになっていた羽毛画の絵日記に詩をつけたいので、それを中国語に訳して欲しいというのです。(その23 1cmの海 参照)

日本語の詩を英語で説明し、それを学生さんに中国語になおしてもらいます。

 《旅の中で、初めて海に行ったとき》
 《生まれて初めて海をみた子供に出合った》
 《彼らと楽しく過ごして》
 《見慣れた海がとても新鮮に感じられた》

素敵な詩ができあがりました。海を巡る感覚の違いが関口さんにも印象的だったみたいですね。

10:29襄樊着。長江の支流、漢水のほとりに栄える人口200万人の都市です。バスで30分ほどの所に、若い頃の諸葛孔明が住み、劉備玄徳に三顧の礼で迎えられた地、古隆中があります。関口さんが三国志ファンだったら、絶対行く!というはずなのですが、宝鶏にいったときに秋風五丈原も素通りしましたし、彼はどうも孔明には関心がないようですね。残念です。

その代わり、明代の立派な城壁を訪ねます。門の上には「臨漢門」という大きな文字が。漢水を臨む門という意味なのでしょう。文字の割に小さな門を潜ると、明代の建物を復元した街並みが広がっています。1993年に開かれた諸葛亮文化節を記念して作られたのだとか。

美術学校を見掛けた関口さん、早速寄ってみます。こういうのが好きな人なんですよね。絵の先生が見事な花の絵を書いてらっしゃいました。そこで関口さん、自分の詩に絵を添えてもらうようにお願いします。

 「好きに書いて」
 「どこでもいいよ!」
先生だけあってさすがに鷹揚です。海の詩を書くつもりだったのですが、せっかく花の絵の先生なので、花の詩に翻案することにしました。花が咲き、散り、出会い、再生する‥。なんとかなりそうです。
 「その手があるだばよ!」
と、関口さん嬉しそうですが、どこの言葉なのでしょうね。

まずは関口さんが筆を取ります。

 《花開、花落、花知春》
 《時過、時往、時事新》

なかなか達筆です。そのあと、先生が鮮やかな筆さばきで花の絵を添えていきました。関口さん、口をあんぐりさせて見つめています。そして完成。

 「これは、見事な!」
 「旅の感想がこんな美しいものに…」

同感です。わらしべ長者みたいに、絵日記の下書きが、中国語の詩に、海の詩が花の書画に、次々生まれ変わっていくありさまに見とれてしまいました。芸術というものは完成品もいいですが、出来上がっていくプロセスも感動を呼ぶものなのですね!

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2007年5月29日 (火)

中国鉄道大紀行 その32 荊州のファミレス

中国鉄道大紀行 その32 荊州のファミレス
週末、石門県での中継を終えて、5月13日は荊門(けいもん)に向かいます。荊州(けいしゅう)は劉備が蜀を取る手掛かりとして最初に手に入れた国で、三国志ファンにはお馴染みの土地ですが、その入口という意味の地名なのでしょう。

14:33石門県発。北京行きの快速列車で、一路北に向かいます。日曜の午後ということで車内は満席でした。4人掛座席は、関口さんの他3人が家族連れのようで、何やらトランプをはじめました。今度は本物のトランプですが、何のゲームかはしばし不明です。

しばらくして関口さんが混ぜてもらって、教えてもらった所では、独自ルールのポーカーらしく、10枚の手札で役を作っていきます。ポーカーといいナポレオンといい大富豪といい、いろんなローカルルールがあるんでしょうね。そういうローカルルールの分布を調べて、時間的な変遷をトレースしていけば、文化進化の実証研究ができそうな気がしますが、そんな論文ないのかしらん。

列車は長江流域の田園地帯を北上していきます。麦の穂が金色に実って揺れていました。二毛作をしているのでしょう。劉備玄徳の時代から豊かな土地柄です。

17:30荊門着。人口70万の中都市ですが、経済技術開発区に指定されていて活気があります。外資を含めてカラフルな看板が沢山でてました。

床屋さんを見掛けた関口さん、頭を洗ってもらうことにしました。暑いなか、頭がベトベトしたまま旅をするのは、相当こたえるようです。いきなりシャンプーを頭にかけて、水を足しながら洗いあげていきます。洗面台は店の隅に一つだけあるようで、そこに案内されてお湯で流してもらうと、さっぱりした関口さんが出来上がりました。

リフレッシュしたあとは、ファミレスで腹ごしらえです。日本では70年代から普及し始めたファミリーレストラン、中国でも10年ほど前から、あちこちにできはじめてきたようです。それにしても沿海部だけでなく、こんな内陸の荊州にも普通にファミレスができるようになってるんですね。

照明は暗めで、テーブルごとにスタンドが置かれ、日本のものとはだいぶ雰囲気が違っています。家族で外食というライフスタイルは、まだ上の階層のものなのかもしれません。関口さんはサーロインステーキとパスタを頼みました。580円のサーロインステーキ、ボリュームがあって美味しそうです。洋風料理ながら、ソースに紹興酒が入ったりしてて、密かに中華風にアレンジがしてありました。

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2007年5月28日 (月)

中国鉄道大紀行 その31 石の兵隊

中国鉄道大紀行 その31 石の兵隊
5月10日は懐化(かいか)から北上して、張家界(ちょうかかい)と石門県(せきもんけん)に向かいます。

朝9:14、懐化発。相変わらずながーい列車です。連休が終わって、4人席に1人とか2人とかの混み具合になってます。6人掛けの関口さんの向かいでは女の人が1人、窓の外の恋人に手を振ってました。

他の席では、ウサギを抱いたカップルもいます。小さくて白黒ぶちのかわいいウサギです。特にケージに入れたりしなくてもいいんでしょうかね。小さいウサギだからいいのかな。

細長いカードを持ってゲームに興じているグループもいました。トランプのようなもので数字が書いてありますが、トランプより幅が狭くて高さが高くて紙麻雀のカードのようにも見えます。車内のあちこちでやってるので人気があるのでしょう。どんなゲームなんでしょうね。

関口さんが近付くと
「どこから来たの?」
「どこに行くの?」
といいながらカメラの前に我先に群がってきます。関西人みたいな乗りでちょっとビックリです。

車掌室では新人の乗務員が先輩に指導を受けていました。まだ1ヶ月らしいので、この4月に乗務を始めたのでしょう。中国も4月が年度始まりなんでしょうかね。あんまり、気にしたことなかったですが。

「ちゃんと位置につきなさい」
「仕事の手順を覚えて!」
駅についた時の作業について先輩が指示をだします。ステップを下ろし、車両番号を付け替えて、出口の左側にたち乗客に挨拶します。まだ、大きな声で挨拶するのが恥ずかしそうですが、子供のころから鉄道の乗務員にあこがれていたとのこと。スキンブルキャットのような素敵な乗務員になって欲しいものです。

12:48張家界着。1992年に世界遺産に登録された武陵源のある所です。ちなみに私の地図では地名は大庸となっています。世界遺産登録後、駅名が変わったようです。

武陵源は20km四方の面積に、1000m以上の岩山が3000以上林立する不思議な世界です。石英砂岩が削られてできた岩山は、一つ一つが360m四方の足場に1000mの高さに聳えている勘定で、それが3000も並んでいるさまは岩の兵隊たちのよう。「石兵八陣」という言葉は、ここの風景から生まれたのではないかなという気もします。

そのうち一つにロープウェイで登ります。あまりの急斜面に乗客から「下を見ると怖い〜」という声も聞こえてきます。いや、それは怖いでしょうね。

ロープウェイ駅からしばらく登ると展望台があります。そこに立った関口さん、思わず「怖ええ〜!」と声をあげました。柵はあるのですが、その向こうがいきなり1000m近く落ち込んでいるようです。絶景なんでしょうけど、私だったらちょっと遠慮したいかも‥

とはいえ「猴師点兵」(おさるさんの将軍が兵士たちを点呼する)とか、「仙女献花」とか名付けられた奇岩の数々を眺めていると怖さも忘れるかもしれません。この辺は日本離れした風景ですね。

18:02張家界発。石門県行きの列車はガラガラでした。関口さんの他に客がいるのかしらんと思うほどです。中国にもこんな空いてる列車があるというのも一つの発見です。

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2007年5月27日 (日)

凄いな!

いまテレビでダービーの様子を見てましたが、最後の追込むが凄かったですね!

雌馬が優勝するのは64年振りだそうでそれも凄いことでしたが、最後の追込みがやっぱり凄い! かなり感動しましたね。

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ダービーなんだ

さっき、府中駅近辺にご飯食べに行ったとき、どこも妙に人が多いなと思ってたのですが、そういえば今日はダービーだったんですね。道理で多いわけでしょうがないです。

府中に引っ越してきた年に、どんなものかと思って一度だけダービーを見に行ったことがありますが、東京競馬場の回りに沢山人が並んでるので、自転車で回りをぐるっと一周して帰ってきたのが唯一のダービー体験です。それからなるべく混雑に近寄らないようにしてたのですが、今年は日付も知りませんでした。

でも今日は暑いですよ。さっき30℃を越えてました。2400mを走る馬も騎手の方も外で見てる観客の皆さんも大変でしょう。熱射病とかなりませんように!

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中国鉄道大紀行 その30 ミャオ族の村

中国鉄道大紀行 その30 ミャオ族の村
5月9日は貴州省の貴定(きてい)から湖南省の懐化(かいか)に向かいます。これまでずっと西部の山岳地帯を中心に旅してきましたが、これからはぼちぼち東に向かうことになります。

9:35貴定発。ループ線を回りながら高度を上げて行きます。しばらく山あいを走って11:12凱里(がいり)につきました。ここに少数民族ミャオ族の村があります。

ウィキペディアによるとミャオ族(苗族)というのは漢民族側からの呼び名で、自称はモン族だそうです。昔は黄河流域に住んでいたのが、漢民族に次第に追われて、漢の頃に長江下流、唐の頃にはいま住んでいる貴州省や雲南省のあたりに移住してきた歴史を持っています。さらに、明や清の頃には同化政策に反対して弾圧をうけ、東南アジア方面に移住した人も沢山いるのだそうです。

2000年現在、中国に住む人が894万人、ラオスやタイなど東南アジアに住む人が2000万人ほどですから、全然「少数」ではないですね。

凱里の駅からしばらく歩くと、谷の向こうにミャオ族の村が見えてきました。煉瓦作りで瓦葺きの家々。昔ながらの家なみです。村に入るとくねった路地にアヒルが歩いていました。民家では豚がブヒブヒ鼻をならしています。

向こうから、天秤棒の前後に桶を担いだ人がやってきました。関口さんが「何?」と聞くと「魚だよ」。
桶の中には小魚がいっーぱい泳いでいました。田んぼで取ってきたそうで、自分たちで食べたり売ったりするそうです。魚がピチピチ跳ねて何匹か桶から跳ね落ちていました。

村のはずれには川がありました。綺麗な水です。関口さんが足をつけていると、おじいさんが来てじっと見ています。
「あんたが、何してるのか見てるんだよ」
まあ、確かに観光地でもない所に見慣れない人が来て水に足をつけていると怪しいですよね。関口さん、地図を書いてここからこういう風に旅をしてるんだと説明してました。想像を絶する旅なのですが、分かってもらえたでしょうか?

村の中に戻ると、小さな広場の前で女の人が豆を叩いてました。エンドウ豆のようです。関口さんが覗き込むと「座って座って」と椅子をすすめてくれました。そして歌をうたい始めます。ミャオ族の歓迎の歌なのだそうですが、これがおなかの底から沸いてくるような凄い名調子!
びっくりしました。ミャオ族にはポリフォニー(和声)による民族音楽の伝統があるそうで、皆さん歌がお上手なのでしょう。

すっかり上機嫌になったおばさん、「お酒でも飲もう!」といいだします。一之瀬のおばさんみたいな人です。関口さんも
「旅行してるの忘れるな。田舎に帰ってきたみたい」
とくつろいだ様子。でも今日はまだ列車に乗って懐化まで行かなければなりません。

「じゃあ、そろそろ行くね」と腰をあげると
「また来てね」と手を振ってくれます。
こういう旅で「また来てね」と言われると辛いですね。恐らく二度と訪れることのない村、二度と会うことのない人たちです。それだけに
「うん、本当にまた来たいね」という言葉には実感がこもっていました。

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2007年5月24日 (木)

中国鉄道大紀行 その29 菜種油

中国鉄道大紀行 その29 菜種油
5月8日は麻尾(まび)から貴州省の貴定(きてい)に向かいます。〈その13〉でお墓参りに立ち会った貴陽のほんの30kmほど東に戻ってくる形になりますね。

8:39麻尾発。連休が終わって、車内は空いています。四人掛の座席に一人か二人ずつといった所でしょうか。関口さんは電子辞書を使って中国語会話のお勉強。こちらにきて、かれこれ1ヶ月になり簡単な会話ぐらいならできるようです。

河北省から仕事を探しに来たという青年の話に耳を傾けると、親友の誘いで来て見たものの、ネズミ講まがいの仕事だったので、やめて新しい仕事を探しに行くところだとのこと。人口の多い所だけにネズミ講も盛んなようです。
「俺も裏切られたよ〜」
「1回や2回は親友に裏切られるものですよ」
と、関口さん。まあ、そうかもしれません。関口さんも、色々苦労がおありなようです。

貴州省の山間部を北上すること6時間、14:39に貴定につきました。この辺りは少数民族の集落が沢山あって、石造りで瓦屋根の建物が他と違う雰囲気を醸し出してます。

近くの田園地帯を歩いていると、田んぼの中で一人のおじさんが何やらバキバキと踏んでいる人がいます。見にいくと、菜種の収穫をしている所でした。4月に菜の花が咲いたあと実がなり、熟した頃に刈り取って乾かしてあったものです。十分かんからかんになった所でバキバキと踏み付けると、鞘から菜種の種が弾け飛ぶという寸法です。

例によって関口さんも菜種踏みをさせてもらいます。結構かさが高いので、バランスよく踏んでいくにはコツが要りそう。バキバキ踏みこむのは気持ちよさそうですが、そうやって一日中踏むのも大変でしょうね。
「種はよく乾かしたあと、絞って油をとるんだ」
「ジャガイモを揚げると美味しいぞ」

「美味しい」という言葉を聞いた関口さん、覚えたての中国語で
「オーシャンチー!、オーシャンチー!(食べたい!)」
例によって、ご馳走してもらうことになりました。こういうのはどの程度、事前に打ち合わせがしてあるんでしょうね。ファーストコンタクトでお願いしてる所も、こんな風に行きあたりばったりなんでしょうか?

プイ族の村を尋ねると、2000人ほどが石造り瓦屋根の家で暮らしていました。菜種を踏んでたおじさんは、子供たちが独立して今は奥さんと二人暮らし。奥さんはお出かけだそうでおじさんが自分で料理してくれました。

ダンダンダンダンとジャガイモを切り、ドロリと濃厚な菜種油で揚げていきます。美味しそうです。他にも、野菜の漬物やもち米を発酵させたご飯など、自家製手作りの料理が並びました。コンビニやデパ地下でお惣菜を買ったりすることのない暮らしです。
「カオチー!(うまい!」
関口さんが叫ぶと、おじさん本当に嬉しそうに笑って甘酒を出してくれました。

「菜種油をとるのも疲れるんだよ」といいながらも、おじさんニコニコと楽しそうです。久しぶりに話相手ができて嬉しいのでしょうか。片言でも言葉が話せるというのは、やっぱりいいものですね。

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2007年5月22日 (火)

中国鉄道大紀行 その28 龍の臥せる淵

中国鉄道大紀行 その28 龍の臥せる淵
5月7日は朝7:37に柳州を出発して、再び貴州を目指します。

5月1日から始まった連休も今日で終わり。広州からの列車は旅行から帰る人たちで一杯でした。連休初日と打って変わって、皆さんお疲れです。座席で床でみんな寝てますし、食堂車のテーブルでもほとんどの人が眠り込んでました。本当にお疲れ様です‥

長距離を走る列車では、乗務員も2交替制で寝台車で仮眠しながらの勤務だそうです。この列車も43時間の運行なので、12時間勤務が二回ある勘定でしょうか。乗務員の皆さんも大変ですね。お疲れ様です。シベリア鉄道とかでも2交替制なのでしょうかね。期間が長いと本当にきつそう。。

11:17金城江着。ここで11分停車だそうで、皆さん昼食の買い出しに降りてました。鶏の足の醤油煮とか、いろんなお惣菜を屋台で売ってます。ワニといい鶏といいなぜか足は醤油煮にするようですね。屋台の皆さんも、一日中列車がつく度に商売して、その合間に仕込みして、それもそろでご苦労様です。

貴州省の山間部に入って列車は高度を上げていきます。緑が綺麗な沿線です。15:24麻尾(まお)着。人口2万1千人の田園都市です。

関口さんは、近くの渓流見物に出かけました。遊歩道の脇を10mぐらいの滝が流れ落ちています。
「滝じゃん!」
「久々に澄んだ水を見た!」
と、関口さん、興奮気味です。平野を流れる大きな川は大抵濁ってますから、確かに清流というのは貴重ですね。全身に水しぶきを浴びながら
「これだよ、これ!」
「俺はこれが好きー!!」

水好きの関口さんにして見ると、中国の旅は、そういう点では欲求不満の募る旅なのかもしれません。川に降りて頭からばしゃばしゃ水をかぶって気持ちよさそうです。それを道ゆく人たちが不思議そうに眺めてました。中国の人は水をかぶったりはしないのかしらん。それとも、この地域の人には特に水が珍しくはないのかもしれませんね。

さらに上流に行くと、あおーい水を湛えた深い淵がありました。石灰岩の成分が溶け込んで、青森県十二湖の青池にも似た、不思議な青さです。臥龍譚というそうです。本当に龍が潜んでいそうな神秘的な所です。

「臥龍」というと三国志の世界では、まだ庵にいた頃の諸葛孔明のことを意味します。このへんも昔の蜀の地域にあたりますし、孔明をしのんでつけられた地名かもしれません。

関口さんの目は、龍ならぬアメンボの波紋をずっと追ってました。アメンボが動く度に波紋が広がり、広がるに連れて真円になっていく‥。そんなありさまを飽きずに眺めてました。お疲れモードの連休最終日には、こうした自然との対話もいいものですね。

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2007年5月21日 (月)

神代植物公園

神代植物公園

神代植物公園


昨日は天気が良かったので、神代植物公園に行ってきました。ちょうどバラの盛りで、赤や白や黄色や紫といった色とりどりの花が見事でした。

その分、人出も凄くて調布駅では深大寺方面行きのバスは長蛇の列。深大寺周辺もぎっしり渋滞で途中で降りて歩かないと、いつつくか分からない状態でした。

帰りのバスも乗れそうにない状態でしたが、深大寺小学校近くのバス停まで歩いてから乗ると、渋滞も余りなくて座って帰ることができました。この時期、神代植物公園にいかれる方も多いと思いますが、少し歩くつもりの方が週末は吉みたいですね。

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2007年5月20日 (日)

月と金星

月と金星
三日月と金星が西の空でランデブーしてました。今日限定の豪華な眺めです☆

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中国鉄道大紀行 その27 縁起物の棺桶

中国鉄道大紀行 その27 縁起物の棺桶
週末、桂林で生中継があったはずですが、ハイビジョンテレビを持ってないので見てません。生の桂林、もっと見たかった気もしますがしょうがないですね。

生中継を終えた関口さん、5月6日14:49に桂林を出発して柳州に向かいます。ホームの端から端まで延々と伸びる客車をみて「なげーな、相変わらず!」
GWも終盤で長い列車は相変わらず満員です。

おやつに実のようなものを食べてる人がいました。ライチかなと思いましたが、シログワイらしいです。おせち料理に入っているあれの仲間ですね。ということは球根なのですが、生でそのままたべられて、ジューシーで甘くて旅のお供として人気なのだそうです。日本のミカンのポジションなのでしょうか。

山間部の水田地帯を4時間ほど、ごとごと揺られて16:49柳州着。漢の時代から交通の要衝として栄える人口97万人の街です。水と緑が綺麗な公園が近くにあって、子供たちが金魚釣りをして遊んでました。金魚すくいみたいなお店があるんですけどね。関口さんも、ちと挑戦してましたが難しそう。。

駅うらのガード下のような所では2品ご飯付きで60円のちょっとしたお食事。安いけど美味しそうです。小さな子供がテーブルを拭いたりお皿を片付けたり、よく働いてました。偉いですね。

駅前の商店街では棺桶の形をした印鑑入れが売られてました。縁起物なのだそうです。お葬式の感覚が日本と違うらしいことは、これまでの旅でも随所で伺われましたが、縁起がいいという感覚はやっぱりだいぶ違うなあという気はしますね。

聞けば「棺桶」という言葉と「官財」という言葉がどちらも「グァンツァイ」という発音で同じなのだそうです。「官財」は役人になって金持ちになること。科挙の国だけあってお役人に対するイメージも日本と違うのかもしれません。そんなわけで「昇官発財」という縁起のいい言葉の書かれた縁起のいい棺桶は、48元という縁起のいいお値段で売られているのでした。

金魚釣りしたり、テーブル拭いてた子供たちも、昇官発財目指して勉強していくことになるんでしょうかねえ。

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2007年5月17日 (木)

中国鉄道大紀行 その26 中間地点桂林

中国鉄道大紀行 その26 中間地点桂林
5月3日は山水画のような風景で知られる桂林です。年間1300万人が訪れる大観光地が黄金週間の最中にどんなことになっているのか、楽しみでもあり恐ろしくもあり‥

9:33衡陽発。案の定列車は桂林に向かう観光客で一杯です。約300km、5時間の行程だそうでご苦労様ですね。米どころ湖南省の水田地帯を西に西に向かいます。

14:42桂林着。観光地だけあって綺麗な駅です。駅前には沢山の店が並んでいました。中には日本語で看板を掲げてる店も。日本人観光客も多いのでしょう。たこ焼きを売ってる店もあります。

関口さん、たこ焼きを一つほうばって、変な顔をしています。いつも「うま〜い」という関口さんが妙だと思っていると
「甘いんだもの‥」
たこ焼きに練乳で味付けしてあったようです。中華的たこ焼き、おそるべしですね。私だったら「おのれ、孔明!!」と叫んでいたでしょう。

神戸から来た関西弁の一行に声をかけられたりしながら、船着き場につきました。川下りをしながら桂林の風景を楽しむことが出来ます。船が沢山出てるせいか、料金が高いせいかあんまり並んではいないようです。石灰岩の奇妙な岩山を縫うように船は進んでいきます。いわゆる山水画の風景が本当にあるんですね。

川のあちこちでは釣りをしてる人がいます。洗濯してる人も沢山います。水中眼鏡をかけて川に潜って藻を採っている人も‥。思いの他、沢山の人が河原にいて、ガンジス川かと思います。
「釣りしてるし、洗濯してるし、泳いでるし‥。こんな桂林に出合うとは思わなかったなあ…」
確かに桂林のイメージからは思い浮かばない光景です。行ってみて初めて分かることが、ここにもありました。

桂林は関口さんの旅・春編のちょうど中間地点にあたります。
「まだ半分だもんなあ」
「長かったような、短かったような‥」
それは日本に似てるような、違うような、ありそうでなさそうな、練乳をかけたたこ焼きのように、似て非なる文物を尋ね続けた旅、<異郷有悟>の旅でもありました。
この旅が終わるとき、何が見えてくるのか。それは、まだまだ分かりませんが、関口さんの旅の行方をなんとか見届けていきたいと思います。

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田中選手2000本安打おめでとう!!

田中選手2000本安打おめでとう!!
田中選手2000本安打おめでとう!!
田中選手、第二打席で2000本安打を達成しました。
本当におめでとうございます!!

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日ハム‐楽天戦

日ハム‐楽天戦
東京ドームに日ハム‐楽天戦を見にきてます。結構並んでました。

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2007年5月16日 (水)

中国鉄道大紀行 その25 2年間ずっと

中国鉄道大紀行 その25 2年間ずっと
5月2日は広州から一転して北に向かいます。朝8:00、広州発。中国では5月1日から1週間連休なので、列車を待つ人が長蛇の列を作っていました。なんとか乗り込んだ関口さん、北河に沿って北上していきます。水田に椰子が木陰を作る風景ともそろそろお別れかな。

10:19韶関(しょうかん)着。人口90万の中都市です。景勝地、丹霞山に向かうと目の前にドーンと石灰岩の断崖が聳えていました。

ロープウェイでこの断崖を登るのですが、今は黄金週間です。乗り場にはやっぱり長蛇の列が出来ていました。明日は超有名地の桂林を訪れるのですが、大丈夫でしょうか。

1時間ほど待ってようやくロープウェイに乗ることができました。断崖を急勾配でゴンドラが登っていきます。下まで相当高度があるのでしょう。関口さん、思わず「怖え〜」と声をあげてました。

さらに展望台まで登ります。木漏れ日がキラキラしてて綺麗ですが、気温は32℃。さすがに南国で暑そうです。

展望台の前には、緑の森から妙な形の岩山がニョキニョキモコモコ聳えている風景が広がっていました。天を指差すような形の岩もあって、なかなか絶景です。大勢の観光客がパチパチと写真を撮っていました。この辺は日本も中国も変わりませんね。

ちなみに私はよくこういうときに、シャッターを押すように頼まれます。暇そうに見えるのでしょうか。関口さんも写真の撮影を引き受けてました。

16:35韶関発。ロープウェイの帰りもきっと1時間待ったのだろうと思いますが、そのシーンはカットされてました。さらに北上して衡陽に向かいます。6人掛の座席の向かいには若いカップルとお母さん(?)。仲睦まじそうなカップルに関口さん、羨ましそうです。

付き合って2年になると聞いて思わず
「2年!? 俺なんか2年間ずっと旅してるぞ!」
確かにそうですね。お疲れ様です。お陰で楽しい番組を見ることができてありがたい事です。

向かいのお母さんに、カップ麺と味付け卵とヒマワリの種を分けてもらって「あなたは格好いいから綺麗なお嫁さんが見つかるよ」と慰めてもらってました。

満員電車の旅も、こういう触れ合いがあるといいものです。関口さんにもいい出会いがありますように!

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2007年5月15日 (火)

中国鉄道大紀行 その24 ワニの足

中国鉄道大紀行 その24 ワニの足
関口さんの旅も今日から5月です。国会中継とかでちょこちょこ放送が延期になって、実時間と半月の差がついてしまっています。

5月1日はメーデーでこの日から大型連休に入るとか。中華的ゴールデンウイークの始まりで列車は混んでいます。通路にもぎっしり人が座りこんでいて、乗り込むのも移動するのも容易ではありません。6:41茂名東(もなひがし)発。朝もやの中、広州に向かいます。

9:50肇慶(ちょうけい)着。西江のほとりの街ですが、ここで一休みして七星岩に寄ります。孔明が東南の風を祈っていそうな地名です。行ってみると船で七つの山と湖を巡る、広大で美しい景勝地でした。

扇子に字を書いてくれる店があって、関口さん「上善若水」(じょうぜんはみずのごとし)と書いてもらってました。老子の言葉なのだそうです。自然が一番という、老子らしい言葉ですね。この扇子で東南の風を仰ぎつつ、湖畔に佇む関口さん。絵になる光景です。

15:29肇慶発。ガタンゴトンと珠江を渡って17:39広州につきました。広東省の省都、人口700万の中国第三の都市です。駅前はやっぱり、人、人、人‥。
「この中に誰も知り合いがいないんだからねえ…」
と関口さん、しばし呆然としてました。

でもここは食の都。気を取り直してレストランにお出かけです。4000席もある広州最大のレストランでは、生きた食材をチョイスして、希望の料理にしてもらうことができます。

うなぎ、アワビ、大きなエビ、色んな魚に大きな口を開けたワニ。どうやらワニも食べるようです。熱帯地方では、養殖のワニをよく食べるのだとか。

関口さん、このワニをチョイスしました。
「頭にします? 身がいいですか?」と売り子のお姉さん。
「足が美味しいよ!」と隣りからお兄さん。
お兄さんのお勧めで「ワニの足」を食べることになりました。

しばらくするとワニの足の醤油煮が出来上がってきました。コラーゲンをたっぷり含んだ豚の角煮のようにも見えます。一口食べた関口さん「うまい! ワニってうまいんだ」
どうやら、美味しいようです。

爬虫類ってあんまり食べるイメージはないのですが、魚や両生類でもうまいものはうまいように、爬虫類であっても、うまいものはうまいようですね。

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2007年5月14日 (月)

みんなのうたリクエスト 「宗谷岬」

GWのあと国会中継で、みんなのうたリクエストが一向に放送されません(通常はNHK総合、金曜14:40頃放送)。困ったものです。

前回はダカーポの「宗谷岬」でした。1980年のリメイク版だそうですが、初回放送は1976年4月ですから、もう30年以上前の曲になります。

 ♪流氷とけて〜春風吹いて〜
 ♪ハマナス咲いて〜鴎も鳴いて〜

三拍子の波の調べのようなメロディは、今も宗谷岬を巡る観光バスや、土産物屋でエンドレスに流されているそうです。ガイドさんが歌う曲も当然「宗谷岬」。なんといっても、宗谷岬といえば「宗谷岬」ですからね。

 ♪幸せ求め〜最果ての地に〜
 ♪それぞれ人は〜明日を祈る〜

今も昔も幸せを求める祈りをこめて、「宗谷岬」は流れ続けているのでしょう。

うた ダ・カーポ
作詞 吉田弘
作曲 船村徹
(実写)
初放送月 1976/04N

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Access活用術

Access活用術
「Access2003 クエリ+レポート活用術」という本を買いました。

Accessというのは本来リレーショナルデータベースを構築するためのソフトなのですが、使えるようになるまでが結構面倒なので、データの抽出機能と印刷機能だけ活用しましょうという本です。

Excelだと個人個人のデータを単票にして印刷することが出来ないので、その部分だけAccessにやらせちゃおうというのが基本コンセプトになります。とりあえず、会費納入のお知らせと振替え用紙を一人一人作らないといけないので、この本をみて研究中です。

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2007年5月11日 (金)

中国鉄道大紀行 その23 1cmの海

中国鉄道大紀行 その23 1cmの海
4月30日は、朝8:41に玉林を出発です。アモイ行きの快速列車は通勤客で一杯でした。月曜の朝ですから、当然通勤ラッシュがあります。関口さんも立って出勤?です。

しばらく行くと通勤の人も降りて落ち着いてきました。車窓には田園風景が続いています。車内では、朝ご飯代わりにキュウリを食べる一家の姿も‥
乗り合わせたイギリスからきた留学生に話を聞きます。イギリスでは、イングランドもスコットランドも大して変わらないけど、中国は行く先々が全然違っていて、旅行の度に発見があるとのこと。確かに納得です。ここまで中国を4分の1も巡ってませんが、それでも高原あり砂漠あり水田あり南国ありでバラエティに富んでいました。そして今日は海にでます。

12:12、茂名東で下車。人口120万の工業都市ですが、海岸からの最寄り駅でもあるようですね。「中国第一灘」という、有数の綺麗な砂浜がありました。
「この旅で海に出合うのは何回あるだろう」
と、関口さんも感慨深げです。

椰子の木陰のテーブルで一服して、絵日記タイム。昨日、頂いた材料で羽毛画に挑戦です。でも、結構難しそうで椰子の木を一本書いた所で「この10倍かかる〜」。今日はギブアップとなりました。

砂浜に出ると、大勢の裸足の子供たちが、海につかりながら飛び跳ねていました。あまりの喜びように、関口さんが「ひょっとして初めての海?」と聞くと大正解! 100km内陸から遠足に来た小学6年生たちで、生まれて初めてみる海に大興奮している所でした。

「あなたは、海を見た事がありますか?」と、口々に関口さんに聞いてる所が微笑ましかったですね。「そりゃあ、あるわい。飛び込んだこともあるし」と答えてましたが、島国の日本人にとって海は馴染みの深いものでも、大陸に住む人にとっては貴重品です。

試みに日本の海岸線の長さを調べてみると29751kmでした。一方、中国の海岸線は14500km。日本の半分しかありません。
さらに人口で割ってみると日本では1人あたり23cmほどになります。これも案外少なくてびっくりしましたが、中国では一人あたりの海岸線の長さはわずかに1cm! 1円玉の半分しかないのですから、これは貴重です。

関口さんと水の掛け合いをして遊ぶ子供たちは本当に楽しそうでしたが、貴重な海に存分に触れ合う喜びが溢れているようでもありました。

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風びゅうびゅう

風びゅうびゅう
風びゅうびゅう
昨日から風がびゅうびゅう吹いてます。天気はいいのですけどね。

東の海上で低気圧が発達して冬型ちっくな天気図になってます。加えて上空には寒冷低気圧の渦が‥
地上は寒くはないのですが、シビアな天気の背後には理由があるものです。

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2007年5月10日 (木)

先制攻撃

アイスコーヒーでも飲もうと思って、駅前のドトールに入って注文しようとした所、いきなり

「新発売のミラノサンドDはいかがですか?」

と聞かれました。注文したときに「合わせてサンドはいかがですか?」といわれるのは普通ですが、注文の前に先制攻撃をされたのは初めてです。

一瞬、何を言おうとしてたのか忘れてしまいましたが、すぐにアイスコーヒーを飲みに来たことを思い出して事無きを得ました。

特に注文を決めずに来た人は釣られて「はい」と言ってしまいそうで、それがひとつの狙いでしょう。
もう一つは、客が来る度に「ミラノサンドDは…」と訊くので、店にいる客もその度に「ミラノサンドD」を刷り込まれることになります。見事な作戦ですね。
おのれ、ドトール!

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中国鉄道大紀行 その22 羽毛画の街

中国鉄道大紀行 その22 羽毛画の街
週末、黎塘(れいとう)で生中継をしたあと、4月29日の日曜日は工芸の街、玉林に向かいます。

13:12黎塘発。外は久々の雨が降っています。日本ではゴールデンウイークですが、中国では連休という訳でもなく、週末田舎に帰っていて広州に戻る人たちで列車は混み合っていました。この辺は石灰岩地形が姿を消し、馴染み深い水田の風景が広がっています。田植えもすでに終わり、日本の田園風景のようにも見えます。

1時間半ほどの旅で14:53玉林着。人口70万人の繊維工業の街です。駅前には、ショッピングモールが軒を連ねてました。

雨のなか、関口さんが折り畳み傘を片手に路地を探検してると、面白いものが。水墨画のように見えますが、書いてあるのではなく、何かが張ってあります。切絵なのですが、ガラスを開けてもらってよくみると羽毛を張って絵にしてありました。羽毛画というのだそうです。

あひるや鶏の赤や青や茶色の光沢のある羽毛で、鳥の姿や背景の木や風景が表現されていて、なかなか綺麗です。関口さん、早速「やらして下さい」とお願いしましたが、今回は断わられてしまいました。職人さんがいないのだそうです。

この羽毛画の工房は国営企業だったのですが、改革開放後経営が悪化し、14年前に操業を止めたのだそうです。今でも注文があれば、職人さんが来て作るのですが、今日は職人さんがいなくて出来ないということでした。

工房の空き部屋は今は貸し部屋となっています。それでも絵画教室や表具屋さんが入っていて、伝統文化の継承には役立っているようでした。なかなか、経済の論理と文化の両立は難しいものですね。

工房の最上階に羽毛画の名人の方が住んでいました。今は目を悪くして、絵は描いてないそうですが、紙に羽毛を張ってそれを切り抜いて切り絵をしていく方法を、手解きしてもらうことができました。材料を少しもらった関口さん、今日の絵日記は羽毛画になるのでしょうか。

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2007年5月 9日 (水)

中国鉄道大紀行 その21 南国のキャンパス

中国鉄道大紀行 その21 南国のキャンパス
4月26日は今回の最南端都市、南寧を尋ねます。

昨夜9時すぎについた百色を一晩寝ただけで、11:26にあとにしました。すでに緯度でいうと23°、台湾の南と同じくらいで車窓にはバナナ畑が広がっています。列車は相変わらず混んでいて、日本のローカル線みたいにガラガラという光景はついぞお目にかかりません。関口さん、ここで乗り合わせた大学生たちに、南寧のキャンパスを案内してもらうことになりました。

13:56、南寧着。人口280万人でベトナム国境まで200kmほどに位置する広西チワン族自治区の州都です。ここの広西師範大学を尋ねます。先生を養成する学校なのでしょう。

キャンパスに入ってアパートみたいな建物があるなと思ったら、女子寮でした。5階建くらいでぎっしり人が入っているようです。案内の学生さんは大きい荷物をここにおいて、いざ探検です。

といっても、校舎ありグランドありといった風景は、日本の大学とあんまり変わりません。面白かったのは「黒板新聞」です。掲示板の一角が黒板になっていて、学生が掲示をしたり絵を書いたりできるようになってます。昔は壁新聞が有名でしたが、黒板の方が自由に書いたり消したりできて確かに便利ではありますね。関口さん、記念に富士山と桜を書いてました。

大学の売店には、マンゴーとかグアバとかトロピカルフルーツが並んでいます。さすがに南国の大学ですね。マンゴーを剥いてもらって一服です。ナイフにさしたまま食べてましたが、こちらの流儀なのでしょうか。

しばし芝生にねっころがって19:01南寧発です。1時間ほどの旅で黎塘着。4週間かけて西の端ラサから南の端南寧まできましたが、まだ東の端、北の端と残っています。道は遥かですね!!

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2007年5月 8日 (火)

中国鉄道大紀行 その20 カラスと鳳凰

中国鉄道大紀行 その20 カラスと鳳凰
4月25日も引き続き、紅果から百色まで石灰岩の山岳地帯の旅です。

小雨の降る紅果駅前では子供たちが、お手玉みたいな小石遊びに興じていました。石をつかんで投げて、一つずつ同時につかむ石を増やしていきます。誰が考えたのか、昔から伝わっている遊びになのか、なかなか難しそう‥。でも器用に5つや6、つかんで投げてました。

紅果14:20発の鈍行といいますから、各駅停車は混んでました。入線前から長蛇の列で関口さんもスタッフも席がありません。列車の本数がかなり少ないようです。

ただ、各駅停車のため人の乗り降りは多くて、しばらくすると関口さんも座ることができました。今日はこのあとほぼひたすら列車に乗り通しです。

車窓にはぽっこりした石灰岩の山と棚田の風景が連なります。ポコ、ポコ、という感じで山が聳えているのが面白いです。

この辺の棚田は斜面が土のままになってる所が多くて、雨が降ったら土が流れてしまいそうで気になります。最近できたのか、手入れが行き届かなくなってきてるのか。山を覆う樹木が少ないのも心配です。

16:11、威舎という駅で乗り換えです。40分の待ち時間に駅前に出てみると、工場に行くバスを待つ人の合間を水牛が荷車を引いて通り過ぎていきました。

16:51威舎発。広州行きの列車で広州チワン族自治区の百色を目指します。同じ座席に乗り合わせたラク族の姉妹さんとおしゃべり。広州に嫁いでいるお姉さんを送りにいく途中だとか。村の暮らしと街の暮らしでは、やっぱり街の暮らしの方が良いようで、妹さんも自分は無理だけど、娘にはまじめに勉強して「カラスが鳳凰になるように」村を出て幸せになって欲しいと話してました。

手入れの不十分な棚田を見てるとそうなのかなとも思いますが、自分の村がカラスで街の生活を鳳凰にたとえなければならない状況は、少し残念ですね。

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2007年5月 7日 (月)

久々の歯医者

連休中に歯のかぶせものが取れてしまったので、久々に歯医者に行ってきました。前回が2005年12月ですから、1年5ヶ月ぶりになります。すると、前回はなかった設備がぞろぞろ登場してきました!

まず、デジタルレントゲンで親不知の診断。パソコンの画面上でレントゲン写真を拡大して説明してくれます。

次にポータブルDVDが登場したと思ったら、口の中にCCDカメラを入れて、かぶせものの取れた歯を映してくれました。あんまり気持ちのよいものではないですが、確かに大きな虫歯1つと小さな虫歯3つがあるのがよく分かります。

最後に3次元CGを使って、この部分をこう削ってこうかぶせるという説明があって治療に入りました。

いやいや、たかが虫歯一本に至れり尽くせりのインフォームドコンセント。恐れ入りました。
歯医者さんも競争が激しいので色々やってるんでしょうけど、最近はどこの歯医者もこんなことやっているのでしょうかね??

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中国鉄道大紀行 その16〜19 奇岩地域

中国鉄道大紀行 その16〜19  奇岩地域
今週は塩原に行ってましたので、日めくり版はビデオに撮って一気にみました。

関口さんの旅は、成都→峨眉山→昆明→紅果と中国西南部の石灰岩地域を巡ります。奇岩と赤土(テラロッサ)の世界です。

三国志と酸性雨で知られる街、成都は川沿いのオープンカフェが爽やかな、緑豊かな街でした。空中鬼(酸性雨)の被害はだいぶ減っているのでしょうか。

オープンカフェには、成都名物の耳掃除屋さんが現れ、関口さんの耳を150円で綺麗にしてくれました。耳元で音叉を当てられ気持ちよさそうです。

4月19日13:20に成都を立って16:02に峨眉着。中国三大名山の一つで1000mまで近代的なロープウェイが通ってます。神戸の布引ハーブ園みたいなお洒落なロープウェイで、峨眉山の水墨画のイメージとはちと違いますね。

峨眉山の緑の遊歩道を離れて見つけたおうちで、豚肉の燻製と菜っ葉の煮付けの夕食を呼ばれてました。かまどで薪を焚いて自家製の野菜や肉を食べる生活がそこにはありました。

週末は峨眉で生中継を行なって22日15:36、昆明に向けて出発します。標高2000m以上になる山岳地帯の切り立った断崖沿いに、4000mを越える山々を縫うように列車は走ります。夜通し18時間以上走って23日朝7:40に雲南省の昆明につきました。人口500万人、標高1900m。半袖姿の関口さんは寒そうです。

昆明から南東に80kmほどの所に石林という観光名所があります。石灰岩のカルスト地形が、岩の塔がニョキニョキ立っている所です。地下には多分鍾乳洞とかもあるんじゃないでしょうか。

脇道に入っていくと村があって畑が広がっていました。この畑のなかにもあちこちに巨岩が聳えていて、不思議な光景です。岩のアーチとかもあったり。

関口さん「どうして岩をどけないの?」と聞きますが、「どけられる訳ないよ」「邪魔になってないし」との答え。そりゃそうですね。モアイみたいに大きな岩、簡単には退かせられません。中には敷地のなかに岩が聳えてる家も!
最初に岩があって、岩と人が共存してるということのようです。

翌24日8:41、昆明発。紅果に向かいます。車窓には真っ赤な大地が広がっています。石灰岩が風化してできた赤土(テラロッサ)でしょう。

13:17、乗り換え駅の紅果に着きました。人口9万人の石炭の街です。石灰岩といい石炭といい太古の二酸化炭素が大量に固定されている地域です。

ガタガタの車道を1時間余り、600年前に作られた城壁都市を尋ねます。「遠い所に来たね〜」と関口さん。確かにそうですね。

大きな籠をもった人たちが沢山道端に座っていました。荷物運びを仕事とする人たちです。そんなに仕事があるのでしょうか。

犬に誘われて城壁を登っていくと、街を見下ろせる見晴らし台につきました。城壁は延々と伸びていますが、近くの人に聞くと4年前に作りなおして先の方は工事中とのこと。そちらでは子供たちが、ローセキで絵を書きながら楽しそうに遊んでました。

石林の巨岩同様、「史跡」というより日常の一部に溶け込んでいるようです。「5000年の歴史に比べれば600年なんてなんてことないのね〜」。感覚の違いはいろんな所に隠れているようです。

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2007年5月 4日 (金)

布滝

布滝
箒川本流を落ちる布滝です。堅い柱状溶岩の上から、柔らかい緑色凝灰岩を削って流れ落ちているそうです。

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2007年5月 3日 (木)

塩原滝巡り

塩原滝巡り
塩原滝巡り
塩原の滝巡りをしてきました。風挙の滝と竜化の滝です。

竜化の滝バス停から20分ほど渓流をさかのぼります。ちょっと登るのですが、天気が良くて、気持ちいい渓流散策です。風挙の方は余り大きくはないのですが、風を巻き起こしていて涼しげでした。

竜化の滝は100mを越える、塩原最大の滝で、流れが白竜と化して空に舞い上るように見える所から名付けられたそうです。確かに見事な滝で迫力ありました!

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2007年5月 1日 (火)

中国鉄道大紀行 その14 二度書きOK!

中国鉄道大紀行 その14 二度書きOK!
4月17日の夕方、貴陽を出た関口さんは夜行列車で成都を目指します。

山の中の貴陽から標高が下がるに連れて、風景が熱帯風になってきます。棚田で田植えが始まり、疎らな木立ちが所々に木陰をつくりさまは、タイとかベトナムの風情です。沿線を街中まで白い蝶が一杯飛んでいて、生きもの地球紀行を思い出しました。

朝9:16、内江着。6時間ほどの途中下車になります。太陽がギラギラ照り付けて、関口さん暑そう〜。半袖シャツで街中探検に出発です。

大通りは結構賑やかで、朝市みたいな市場があったりイベント用具店があったり。結婚式の飾り物みたいな葬儀用品を売ってたりで、関口さんびっくりしてました。「葬式の感覚が違うなあー」。2mほどの家は天国の別荘なのだそうで、故人と一緒に燃やしてお見送りをするそうです。

落ち着いた路地に入ると、書画家のお店がありました。なかなか見事な掛け軸が売ってあります。で、関口さん、一筆所望。
 精 気 神
(精神力の意) 
と、見事な筆跡です。

先生が「気」の所で何度か筆跡をなぞりなおすと、関口さん
「二度書きOKですよ、二度書き!」
「好きだな〜、そういう所♪」
と妙に嬉しそうでした。

そのあと自分でも書道に挑戦です。選んだ言葉は「異郷有悟」。異国を旅してその文物に触れて、かえって自分や自国のことが分かってくるという意味です。

なぜ、葬式はしめやかでなければいけないのか。なぜ、二度書きしてはいけないのか。普段当たり前に思って、考えてもいないことを異郷で揺さぶられて始めて、自分のことを深く考えるようになる。そうして掴んだものが沢山あるのでしょう。羨ましい体験ではありますが、テレビを通じて我々も一部ながら追体験することができます。少しでも驚きを共有したいものだと思いました。

そうした驚きの気持ちを「異郷有悟」の四文字に納めて、15:18内江を出発です。明日は三国志ファンにはお馴染みの成都に到着です。

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光が丘公園

光が丘公園
光が丘公園
今日は絶好の行楽日和で「モンゴルの春祭り」が行なわれてる光が丘公園に行ってきました。新宿から大江戸線で20分ほどです。

ちなみに、新宿西口駅の方が方角的に近いような気がして最初そちらにいったのですが、それは外れで不利感のある新宿駅からいくのが正解でした。大江戸線は便利だけど、分かりづらいです。

光が丘公園は秋に行くとイチョウの黄葉が見事ですが、いまの時期も新緑が鮮やかで気持ちいいですね。好天の連休だし、モンゴルの春祭り「ハワリンバヤル」開催中ということで結構な人出でした。

公園に入ってすぐ左には、モンゴル相撲見物の人だかりができてます。面白そうですが、人が多くて良く見えないので会場散策。屋台やらフリーマーケットやらが並んでます。モンゴル出身の力士さんも何人か来てました。さすがに大きいです。朝青龍関はいなかったような。

屋台で肉饅頭を買って頂きました。塩気が効いてて美味しかったです。そういえばと思って、モンゴル岩塩を探しましたが残念ながら売り切れ。肉料理の屋台も売り切れで、ちょっとくるのが遅かったみたいで残念でした。

そうこうするうち、力士さんたちのトークショーやモンゴルの歌手の方の歌の時間が始まったりして、盛りだくさんの春祭りでした。今度くるときは早めに来て、美味しいものをもっと頂くとしましょう。

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