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2007年6月 9日 (土)

中国鉄道大紀行 その39 再開発の街

中国鉄道大紀行 その39 再開発の街
5月22日は、しょう平(しょうはサンズイ偏に章)から三明まで、福建省の山の中を北上します。距離にして100km足らず。列車の都合か、週末の生中継ポイントが近いためか、妙に短い移動です。

朝7:19、しょう平発。前の日に龍川から乗ってきて降りた、同じ列車に乗り込みました。夜行列車なので、座席の皆さんも、ほとんど寝てらっしゃいます。プラスチックの箱を椅子がわりにして寝てる人もいてお疲れ様です。

沿線は円楼ではないのですが、土で壁を作った土楼とおぼしき建物が並んでいます。新緑の山を縫って走っていくて、大きな川を渡りました。沙渓(さけい)という川です。地図では小さく見えますが、車窓の風景は雄大です。

3時間ほどゆっくり走って10:12三明(さんめい)着。人口270万、先ほどの沙渓のほとりに開けた鉄鋼と石炭の街です。沙渓の水運で栄えてきたのでしょう。ただ、最近再開発が進んで重工業の街というより、高層ビルの建ち並ぶ近代的な街に変わりつつあります。

関口さん、街中にインターネットカフェを見つけました。「三友居茶樓」という看板がかかっています。<三人の友の居る高層喫茶店>(樓はやぐら)という意味なのでしょうか。中には60台のパソコンが並んでいます。入っていくと何人かいた若者が、うさんくさそうに振り返ってました。関口さんというより、カメラに反応してたのかもしれません。

関口さんがパスワードの入力に手間取っていると、隣りの席にいた女性が教えてくれました。手慣れた手つきです。1時間50円ほどで、ネットやゲームができるようです。日本にもありそうなネットゲームのポスターが張ってありましたから、そういうゲームで遊ぶ常連さんもいるのでしょう。昨日の円楼とはまた違った世界です。

外に出ると、子供が大勢登校中でした。午後2時ごろです。聞くと、家に昼ご飯を食べに帰って、また午後の授業があるとのこと。うちが近いのが、学校に昼ご飯を食べる場所がないのか分かりませんが、家に帰ったまま出て来ない子供とかはいないんでしょうかね。

街中には、路上で似顔絵を書いたり、靴や服を修理したりする仕事をしてる人が結構沢山いらっしゃいました。靴の代金は10円ですからネットカフェ12分の料金で修繕してもらえます。

 「50年続けてるよ。これしかできないからねえ」
 「この街も全然変わったよ。高層ビルなんてここ数年だし」

と口々におっしゃってました。そういう話を聞くと、数年まえの街がどんな街並みだったか、思い浮かぶような気もしますね。

街並はほんの数年ですっかり変わることもありますが、そこに住む人が急に変ったりはしません。目に見える街の姿だけではなく、そこに住む人の姿にも目を向けると、時の流れが見えてくるような気がします。

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