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2007年6月10日 (日)

中国鉄道大紀行 その41 水の恵み

中国鉄道大紀行 その41 水の恵み
5月24日もゆったりと120kmほどの移動でした。福建省は割と小さい省なのですが、これで4日目の滞在になります。まあ、関口さんもお疲れみたいですから、ちょうどいいペースとも言えるでしょう。

8:23、曜変天目(ようへんてんもく)の街南平(なんへい)を出発。三日連続で乗った福州行き列車にお別れして、アモイから上海に向かう列車に乗り込みます。寝台車に空席がありますというアナウンスを聞いて、関口さんはそちらに向かいました。長距離の旅で横になれるのは非常にありがたいことです。旅が始まって8週間、途中仕事で東京にとんぼ返りもしてるようですが、そんなんじゃ疲れがたまるばかりでしょう。無理しないで欲しいですね。

福建省は烏龍茶の産地としても知られています。沿線には茶畑が広がっていました。烏龍茶だからと言って茶畑自体は緑茶と同じで、ちょっと静岡みたいな風景です。でも竹林の向こうを列車が走るシーンは中国的です。また、この辺はバナナの産地でもあって、大きなバナナの房をお土産に列車に乗り込み人もいて、この辺は全く静岡的ではありません。

やがて、左側にボコッと岩が突き出した妙な形の山が見えてきました。世界遺産で知られる武夷山(ぶいさん)です。11:38、武夷山着。駅前にたっくさん待ってるタクシーに(多分)乗り込んで、山に向かいます。

奇岩秀水で知られる中国でも有数の行楽地ですが、32℃を越す暑さもあり、関口さんは岩登りより水巡りをチョイスしました。40分ほどで九曲渓着。9回曲りくねるという渓流です。橋の上からわずかにグリーンがかった綺麗な水が、さやさや流れているのが見えました。

 「いいねえ〜 これが一番!」
 「ほんとに綺麗だねえ!」

水が好きな関口さん、嬉しそうです。

川沿いに登って行くと大きな滝が見えてきました。幅40mに渡って幾筋もの水が流れ下っています。落差は180m。雄大です。青龍大瀑布という滝かだそうです。

滝の下まで降りた関口さん、しぶきを浴びながら、足をまくり水の中に入りました。顔を洗い、さらには頭から水をかぶります。もうビショビショです。

 「たまんないね、これ〜!」
 「マイナスイオンー!!」

気温が30℃越してますからね、気持ちいいでしょう。今日もNHKスペシャルでやりますが、水の不足してる国ですから、綺麗な水に存分に親しむ機会も少ないのだと思われます。多分、とても贅沢なひとときなのでしょう。

滝の下流では、ラフティングで川下りを楽しむ人の姿も見掛けられました。黄河の羊皮筏のことをちらっと思い出しましたが、こちらの水のほうがずっと綺麗で滔々と流れてます。流れに足を膝までつけながら関口さん

 「自宅に戻って疲れが取れる感じより、まだ中国にいるのに今、疲れが取れてる感が強い!」
 「経験しないとこの驚きは分かんないだろうなあ〜」

と真顔で語ってらっしゃいました。長旅ほんとにお疲れ様です。春編はあと2週間。西安まで、もう少し頑張って下さい!


★ 日めくり版はまだ武夷山ですが、リアル関口さんは今日(6月10日)、春編ゴールの西安に到着します。今日の12時〜14時に生中継するようなので、何とか工夫してみたいと思います。いやいやお疲れ様でした。

日めくり版レポートは、このあと合肥から西安につくまで書こうと思いますので、もう少しお付き合い頂けると幸いです。

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