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2007年12月 4日 (火)

新著 「人間行動に潜むジレンマ 自分勝手はやめられない?」

社会的ジレンマについての新著がでました。
「人間行動に潜むジレンマ 自分勝手はやめられない?」

社会的ジレンマ回避の最新の理論について紹介してあります。関心のある方は、どうぞご参照ください。また、質問などありましたら、どうぞこちらにお寄せください。

協力か、裏切りか。
多くの人が協力しようとするときに発生する社会的ジレンマ。
その背後には、利己と利他のあいだで揺れる人間行動の機微が存在する。
社会的ジレンマの回避は可能なのか。
本書では、人間をはじめ動物の行動の進化や、学習による行動の変化を扱う進化ゲーム理論を案内役に解決への道筋を模索する。

目次

序章 自分勝手とはなにか
第1章 二種類の自分勝手の発見―囚人のジレンマとゲーム理論
第2章 上品、短気、寛容―進化ゲーム理論と協力の進化
第3章 協力するのはお得?―多人数協力の進化
第4章 闘争は回避できるか―社会秩序の始まり
第5章 共感と攻撃性のコントロール―ヒト社会への道
第6章 みんなに合わせる―現代社会と自分勝手
終章 自分勝手はやめられるか

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コメント

2件の日記で紹介されてました。ありがたいことです。
烏有亭日乗(http://blog.goo.ne.jp/hy223606/e/1818097b0489550542725c8a30f8eed8)
Stephanの日記 (http://d.hatena.ne.jp/Stephan/20071210)

投稿: くじょう | 2007年12月13日 (木) 13時00分

はじめまして。
「Stephanの日記」にて、独り言をぼそぼそつけている者です。
まさかご本人のお目に留まっているとは思わず、恐縮です。
プライスの共分散法もまだ確認できていなかったのですが、すでにこちらのブログでも紹介して下さっていたのですね…!大変参考になります。(数学貧者なので、これからゆっくり確認させて頂きます(^^;)
勁草書房から新しい本も出版されるそうですね。とても楽しみにしています。

投稿: Stephan | 2007年12月22日 (土) 23時41分

Stephanさん、コメントありがとうございます。早速、書評も書いて頂いて嬉しかったです。書くのにかれこれ1年近くかかってますので、どなたかのお役に立てていることが分かるのは、とても励みになりますね。

本来、ギンタスのモデルはプライスの共分散法とセットで紹介する必要があって、この本でもそうしようと思っていたのですが、一般向けの本では共分散の説明からはじめないといけないこともあって断念しました。第二玉葉の方に説明を載せておきましたので、質問などありましたら、またお寄せください。

「社会科学者のための進化ゲーム理論」は初校の校正が済んで再校が来るのを待っているところです。春ごろにはでるでしょうか。こちらは進化ゲーム理論の初歩から、レプリケーターダイナミクスと各種学習ダイナミクスについて解説してあります。「人間行動に潜むジレンマ」ではグラフだけで示した部分なども、こちらの本では詳しく説明してありますので、よろしければご参照下さい。

そんな訳で、今後ともよろしくお願い致します。

投稿: くじょう | 2007年12月25日 (火) 21時44分

お返事ありがとうございます…!

ゆっくり勉強していますが、疑問点を洗い出せましたら、お言葉に甘えて是非質問させて頂ければ幸いです。

「社会科学者のための進化ゲーム理論」は12月出版という情報もありましたが、春ごろになったのですね。
出版を心待ちにしております。

それではこちらこそ、今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m

投稿: Stephan | 2007年12月29日 (土) 20時59分

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