キューバ、携帯電話購入に長蛇の行列
>携帯電話の使用が一般庶民に解禁されたキューバで、電話公社Cubacelに購入希望者の行列ができた。これまでは外国人と外資系企業の社員、一部の公務員のみに使用が許された。携帯電話を入手した庶民は直ちに、親族や外国の友人に電話番号を知らせ、開通式を行った。
>庶民の生活費から比較すると高価な買い物であるが、携帯電話の解禁はキューバに新しい時代の幕開けをもたらした。これまで電話は、金持ちの知人の家で借りた。これからは家族が経費を出し合って、独自に電話をかけることができるようになった。
>以前二百八十八ドルした携帯電話は、百二十ドルに値下げされた。通話料は一分、〇・五ドル。マイアミまで一分、二・九一ドル。キューバにおける庶民の月給は、平均で十九ドル。米国にいる親族の送金でもない限り、携帯電話は高嶺の花である。
キューバでは一般の人の携帯電話使用は許可されていなかったようですね。設備が足りないためか、情報を統制するためかわかりませんが。固定電話も費用の関係で一般の家にはなかったようですから、携帯が解禁になってようやく電話というものが使えるようになったようです。
端末12000円ぐらい、通話料1分50円ぐらいというと日本とそんなに変わりませんが、一人当たりGDPが3500ドルのお国柄ではかなり割高な感じですね。
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