
一昨日くらいから、ウェザーニュースで「10分間天気予報」というのが始まっています。今日は雨降りなので、中味を覗いてみた所、なかなかユニークな仕掛けになってました。
予報のページに入るとまずGPSの現在地情報を送るように言われます。それでOKをクリックすると、今の雨の状況を選択するように言われます。まるで〈注文の多い天気予報〉ですが
降ってない、ポツポツ、パラパラ、サー、ザー、ザーザー
から選んで送信すると上の画面のようなマップと「9:20頃に強く降るが、9:30頃に弱くなる。また9:50頃に強く降る」という予報が帰ってきました。
説明によると、この1時間に周辺から寄せられた6000件ほどのデータを使って予報が作成されてるとのこと。いま送ったデータも今後1時間の間予報作成に利用されるのだそうです。要は天気予報ユーザーからの雨の報告を利用して天気予報を作成する「天気予報2.0」とでも呼ぶべき仕掛けになっているようです。
この方法ですと、アメダスより遥かに高密度に降雨情報を集められますし、レーダーアメダス合成図を作る要領でレーダーの雨雲情報を降雨情報に変換する「教師信号」に使えば、高精度で雨の予報ができそうです。気になるのは、いい加減に送られてきたデータの扱いですが、6000件ほどのデータがあれば誤差を均してメッシュデータに同化できるような気もしますし、単に外れ値をはじく仕掛けでもなんとかなるような気もします。
ウェザーニュースが今の所どこまでのシステムを構築しているのか分かりませんが、面白いことを始めたものですね。データを蓄積しながらシステムをバージョンアップさせていけば、相当高精度の短期予報が実現するかもしれません。
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