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2009年2月28日 (土)

アメリカのテレビ視聴伸びる

>2008年10月から11月にかけて、米国人のテレビ視聴時間が1カ月あたり平均で151時間に伸びたことが、調査会社ニールセンが23日に発表した調査結果で明らかになった。テレビ視聴時間は年々、長くなる傾向にあり、前年同時期の145時間からも、大きく伸びた。

>テレビ視聴時間が長くなった理由としては、ハードディスク・レコーダーなど録画機器の普及が挙げられている。ハードディスク・レコーダーなどのデジタル・ビデオ・レコーダー利用者は2008年第4四半期、前年同期から2万人増えて、計7390万人に達している。手軽に長時間の録画が可能になったことから、放映時間に振り回されることなく、都合のいい時間に好きなように番組を見る人々が増えたという。

>また、昨年夏からはインターネットや携帯電話でのビデオ視聴時間数も増加。ビデオの視聴時間はインターネット経由が1カ月あたり約3時間、携帯電話経由が同約4時間に増加した。このほか、世界的な景気後退の影響を受け、外出せずに自宅で手軽に余暇を楽しむ手段としてテレビを選んだ人が増えたことも、大きな要因だと指摘されている。(CNNモバイル)


1日5時間見当ですから長いですね。「ネット経由」というのはようつべのことかもしれませんので、それを込みにすると日本でも近い数字かもしれません。

パットナム的にはテレビやネット動画の視聴増加は社会関係資本の弱体化に結び付くことになります。経済危機の発生やオバマ現象は社会参加の拡大をもたらしている印象がありますが、実際のところどうなのかはちゃんと調べてみないと分からないと言えるでしょう。

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鳥インフルエンザ死者(ベトナム)

>ベトナム保健省当局者は27日、北部ニンビン省の男性(32)が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染し、25日に死亡したと明らかにした。5日に発熱し、ハノイの病院で治療を受けていた。発症約2週間前に病気の鳥を食べたという。 

>ベトナムで鳥インフルエンザによる死者は今年2人目。(asahi.com)

1月終わりの中国南部以来、鳥インフルエンザによる死者の報道はなかったんですけどね。中国南部とベトナム北部は近いですし、5日の発熱というのも1月下旬に近いですからあのあたりはやはりリスク地帯ということでしょうか。

さらに病気の鳥を食べるのもやっぱり高リスクですね。

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2009年2月27日 (金)

あめゆじゅ

あめゆじゅ
あめゆじゅ
おもてが変に明るいと思ったらみぞれが降ってました。こういう日は「永訣の朝」のメロディがエンドレスに頭の中でループします。大学4年のときの定演のレパなので思い出深い曲です。

  雪と水との真っ白な二相系を保ち
  透き通る冷たい雫に満ちた
  このつややかな松の枝から
  わたくしの優しい妹の
  最後の食べ物をもらっていこう

この部分が好きなので、松の枝にみぞれが積もっている写真でも撮ろうとしばらく外を歩き回ってみましたが、東京ではやっぱりダメですね。落ちてきたみぞれはすぐに解けて二相系を保ってくれませんでした。

それでも現在の気温は1.3℃。予報の5℃にもほど遠い寒さです。26℃の日もあったのに、変化が激しすぎますね。みなさま体調など崩されませんように。

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最高気温5℃か‥

最高気温5℃か‥
最高気温5℃か‥
明日というか今日の最高気温の予報は5℃と出てました。冷たい雨も降って一段と冷え冷えとしますね。

地上天気図だけみるとそんなに天気は悪そうに見えませんが、高層天気図では大きな寒気に覆われていることが分かります。しばらくはこんな天気でしょうか。

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2009年2月25日 (水)

今月の再放送曲 『サラマンドラ』

今月も懐かしい曲が再放送されています。1977年8月初回放送の『サラマンドラ』もその一つです。

 ♪燃える火にすみつきひとりぼっち
 ♪星を数えてため息一つ‥

 
尾藤イサオさんの歌声が流れて来たとき、私は中学3年生でした。アンジェラ・アキさんの『手紙』の年代ですから、いろいろ悩みがあってもおかしくはない頃ですが、実際は生徒会だの生物クラブだの山登りだの日々楽しく過ごしていた記憶があります。それでも、翌年には受験がありますし、高校生活はきっと楽しくないという予感がありましたので、この歌には妙に暗示的なものを感じさせられたものです。

当時のテキストには、作詞者の加藤直さんが毎日庭でひなたぼっこしているトカゲを眺めているうちに、彼が竜族の最後の生き残りのような気がしてきたというお話が載っていました。

 サラマンドラは昔栄えた竜族の生き残り。
 親しかった仲間は次々に世を去り
 独りぼっちになって一万年の歳月が流れた。
 いつしか牙もなくし、しゃべることもなく
 ため息の代わりに小さく火を吐く。
 来る日も来る日も思い出を数えながら‥

このサラマンドラの悲しいお話を尾藤イサオさんが熱唱されています。尾藤さんは当時、大河ドラマ『花神』で伊藤俊輔(後の伊藤博文)役で出演されてまして、どちらかというとコミカルな演技をされてる印象が強かったので、『サラマンドラ』のイメージとのギャップが大きく、しばらく同一人物とは信じられないほどでした。(1977年12月に同じ尾藤イサオ、加藤直コンビで『赤鬼と青鬼のタンゴ』が放送されるに及んで、このイメージギャップはさらに大きくなりました)

『サラマンドラ』の尾藤さんはあしたのジョーばりのドラマチックさで、小さな竜の運命を歌いあげます。

 ♪牙もなくしたおかしな竜
 ♪誰か来て 彼と話して
 ♪サラマンドラ サラマンドラ
 ♪ひっっとりぼっち‥

月岡貞夫さんのアニメーションでは、この「ひっっ」というところでサラマンドラが涙の池に沈んだ星の子供をポンと空に押し上げます。心配そうに眺めていた、お日様やお月様がにっこりして曲が終わります。このアニメーションは救われますね。仲間をなくして一万年、天涯孤独な境遇にも救う神はあったのです。
人生至るところ青山あり。シビアな歌詞とほのぼのしたアニメーションのマッチングが、この曲をみんなのうたでも屈指の名曲にしたのでしょう。

 『サラマンドラ』
  うた:尾藤イサオ
  作詞:加藤直
  作曲:高井達雄
  アニメーション:月岡貞夫
  初放送:1977年8月

 再放送予定
  2009年2~3月(いずれもラジオ第2放送)
  水曜日 23:55~ 0:00   木曜日 13:55~14:00
  金曜日 23:55~ 0:00

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広告費4.7%減

電通の調べによりますと、08年の日本の広告費は6兆6926億円で、前年比4.7%減なのだそうです。媒体別には

 テレビ 1兆9092億円( 4.4%減)
 新聞    8276億円(12.5%減)
 ネット   6983億円(16.3%増)
 雑誌    4078億円(11.1%減)

ということで、ネット以外軒並み減っています。

商品の売れ行きが急激に落ち込んでますから、広告を出す余裕がないということなのでしょうけど、売れ行きが落ちたときこそ広告を増やして回復を計るべきだという考え方もあるはずです。

実際はそうでもなくて「経費削減」という形で削られているところを見ると、企業は広告にそれほど期待はしてなくて、なんとなくこれまでの惰性で広告を出してたのかな、という気もしますね。

今回の減少をきっかけに、広告費や広告の役割の見直しが進む可能性もありますね。

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山ねずみロッキーチャク

相変わらずウォーキングがてら、以前録画したビデオをMP3にしたものを聴いてます。今日は、去年の春録画した山ねずみロッキーチャックの最終回。もともと1973年の放送ですから、小学生のころの作品ということになりますね。

当時は気にしてなかったのですが、いま聴くと実に豪華な声優陣です。主役のロッキーをつとめた山賀裕二さんこそ、声優を引退されてますが、ポリーは峰不二子やキューティハニーの増山江威子さん、うさぎのピーターは佐渡先生や波平さんの永井一郎さん、キツネのレッドは古代進の富山敬さん、リスのチャタラーは目玉親父の田の中勇さん、かわうそのジョールパン三世の山田康雄さん、カケスのサミーは骨川スネ夫の八代駿さん、ナレーターは磯野フネさんの麻生美代子さんとまさにオールスターです。さすがはカルピスまんが劇場というべきでしょうか。アニメーションの背景も美しくて、いまBSで見ても見劣りしないできばえです。

最終回は、ロッキーたちが冬ごもりをするのでお別れパーティをするという内容で、そういえばそんな話だったような、ほとんど記憶がないような‥。1973年は石油危機の年なのですが、そちらもリアルタイムの記憶はあまりないので、当時の記憶はそんなものなのかもしれません。

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2009年2月24日 (火)

フィードインタリフ(固定価格買取り制)導入?

経済産業省が太陽光発電による電力を1kWhあたり50円程度(現行25円程度)で10年間電力会社に買取らせる制度の導入に動く模様ですね。今は太陽光発電装置を設置しても設備費を回収するのに23年ぐらいかかっているのが、半分ぐらいに短縮されると期待できます。ドイツなどで導入されているフィードインタリフ(固定価格買取り制、ドイツだと70円/kWhで買取る)と実質同じ制度で、太陽光発電の導入に大きく貢献することが期待できます。

課題は自然エネルギーの導入を嫌がる電力会社(供給が不安定化すると制御が難しくなるので)の説得と、買取り費用を一般の電気代に上乗せすることになる(月100円ほど上がる)ので、負担増を消費者に説得することでしょうか。去年、学生にフィードインタリフ導入の賛否をきいたときも電気代が上がるのなら嫌という意見が3割ほどありましたし。

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菜種梅雨

菜種梅雨
南岸に前線が停滞して梅雨どきみたいな天気図です。菜種梅雨ってやつですね。週間予報も土曜まで雨がちで、真冬のころよりも肌寒い天気が続きそうです。

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世界全体のGDP

国際貿易投資研究所のデータによると、世界全体のGDPは次の通りです。

 2005年 44.73兆ドル
 2006年 47.95兆ドル
 2007年 52.12兆ドル

07年までは年率10%前後の勢いで増えてたんですね。08年はどうなったことやら‥

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「公共性」論 読了

先週は旅行記を書きながら公共性論も読んでまして、こちらも一応読み終わりました。結論からいうとなかなかおもしろかったです。何がどうおもしろかったか、話せば長くなるのですが、要は<公共性の独裁>を避けるために<小さな公共性>を積極的に評価しようということのようです。

小さな公共性は、実際の賛同者は少ないという意味で「小さな」という形容詞がつく一方、誰もが賛同する可能性を持つという意味で「公共性」の側面をもっています。ただ、その公共性をすべての人に押しつけようとすると弊害が大きくなるので、説得はするが押しつけない。<小さな公共性>に従わない人の存在もポジティブに評価するという、微妙といえば微妙、慎重といえば慎重なスタンスが提示されていました。

もう少し具体的には、社会の不具合を公共の問題として提起する「問題提起者」と、それが本当に公共の問題であるのか疑問を投げかける「吟味者」がカウンターバランスする状態を望ましい状態だと稲葉氏は考えているようです。そして、いずれでもない「無関心者」の存在も、社会システムがそこそこうまく作動している証という側面があるので一慨には否定しないという
考え方がされているようでした。

現在のように、社会システムが危機に瀕すると「問題提起者」と「吟味者」の活動が活発になり、「無関心者」の中にも社会的関心を持つ人が現れて、相対的に公共性が高まるというのが稲葉氏の見立てなのでしょう。それはたぶんそうなのだろうと思いますが、ビルトインスタビライザーとして十分なレベルまで高まるかどうかはまた別な問題となるでしょうね。

いずれにせよ、公共性に過剰な期待を(あえて)しないという考え方は参考になりました。

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2009年2月23日 (月)

寒いねえ

寒いねえ
今日は冷たい雨がシトシト降ってますね。今で7℃くらいかな。

南岸を低気圧が通過中で、もうちょっと気温が下がると雪になりそうな天気図です。いわゆる西高東低の冬型ではないのですが、関東地方は冬型じゃない方が寒いんですよね。

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2009年2月22日 (日)

さらば宮崎

さらば宮崎
さらば宮崎
鵜戸神宮からバスで宮崎空港に向かいます。直通の路線バスがあるんですね。なかなか便利です。

空港3階のレストラン街で冷し汁定食を頂きました。魚の擂り身で作って郷土料理だそうで、これをご飯にかけて食べます。定食には飫肥天(おびてん)もついて色々名物を食べられるようになっています。フワッとした食感でこちらもなかなか美味でした。

19:45発の飛行機は羽田の混雑で出発が遅れてましたが、20:15に離陸。無事宮崎をあとにしました。大分も宮崎も広くて3日では移動で精一杯です。それでも行ってみると面白いところが一杯あるし、地元の人も親切で楽しめました。現地には極力行ってみないといけないですね。

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崖の下の亀石

崖の下の亀石
本殿の反対側は崖になっていて、その下に亀の形をした大きな岩がありました。亀石桝形岩です。玉依姫がここにくるときに背中に乗ってきた亀なのだそうです。

参拝を済ませた人がこの亀に向けて何やら盛んに投げていました。運玉というもので、亀の背にある桝の中にうまく入ると願いごとが叶うのだそうです。青島といい投げものが好きな土地柄ですね。当然挑戦してみました。

運玉は5個100円の素焼きの小さな玉で、男は左手で女は右手で投げるのだそうです。左手はともかく距離感がつかめないですね。届かなかったり行き過ぎたりで、あっというまに5投すんでしまいました。

悔しいのでもう5投追加。空中に仮想のターゲットを思い浮かべて、そのに投げたときに石が落ちる場所をみて微調整していって、ようやく8投目で桝に入れることに成功しました。これで今年はAクラス間違いなしです。ちなみに東国原知事はこの運玉の結果で立候補を決意したそうですね。

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鵜戸神宮本殿

鵜戸神宮本殿
これが洞窟の中にある鵜戸神宮の本殿です。豊玉姫が産んだ山幸彦の子供、鵜葺屋葺不合命(うかやふきあえずのみこと)が祭られています。

海に帰った豊玉姫 でしたが、葺不合命のために妹の玉依姫を乳母として遣わしました。玉依姫の手でみことは立派に成長するのですが、成人すると乳母であった玉依姫を今度は妻として娶ったのでした。こうして、鵜葺屋葺不合命と玉依姫の間に生まれた子供が神武天皇という展開になります。

なんだかどんな教訓を読み取っていいのか良く分からないお話ですが、こうして古事記のストーリーは神武東征のくだりへとつながっていきます。対立していた海の豪族と山の豪族が政略結婚によって統一され、勢力拡大に成功した‥なんてストーリーが背後にあったりするんでしょうかね。

ともあれ古事記では、この本殿が皇室の出発点ということになります。

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2009年2月21日 (土)

お乳岩

お乳岩
お乳岩
本殿のある洞窟の中に「お乳岩」という鍾乳石のようなものが祭られていました。暗くて分かりづらいのですが確かにお乳の形をしています。

山幸彦の奥さんの豊玉姫が子供を産むときに、もとに醜い姿に戻るから見ないでくれと山幸彦にいいました。ところが心配した山幸彦は洞窟を覗いてしまいワニの姿になった豊玉姫を見てしまいます。姫はそのことを恥じて海に帰ってしまうのですが、子供のためにお乳だけは残して行ったのがこのお乳岩だったのでした。

のちにこの岩は乳が出る御利益があるとされ、女性の信仰を集めたそうです。そんなお話を知ってからみると同じ岩でも違って見えてくるから不思議なものですね。

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下り参道

下り参道
下り参道
さらに急な階段を下ると、その昔山幸彦の奥さんが子供を産んだという洞窟があり、そこに本宮が祭られています。下ってお参りする構造の神社も珍しいですね。

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海辺のお社

海辺のお社
位置関係が分かるように写真撮るのは難しいですね。神社というと山か森のなかというイメージが強いのですが、ここは海の見える神社です。

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鵜戸神宮(うどじんぐう)

鵜戸神宮(うどじんぐう)
鵜戸神宮(うどじんぐう)
トンネルを抜けて石段をトントントンと降りていきます。マンゴージュースや海彦山彦の伝説にちなんだ〈おちちあめ〉を売る土産物屋がならぶ界隈を抜けると鵜戸神宮の入口がありました。

神武天皇のお祖父さんゆかりの神社というだけあって立派です。ここからさらに参道が伸びていて階段を下った洞窟の中に本宮があります。右手に青い海を望みながら参拝する神社も珍しいですね。

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バナナの花

バナナの花
バナナの花
参道には山桜だけではなく、バナナも花を咲かせてました。

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山桜

山桜
山桜
17日の午後は紅白戦をみたあと、日南海岸沿いにある鵜戸神宮(うどじんぐう)に向かいました。油津からバスで20分ほどのところです。

鵜戸神宮参道入口というバス停でおり、近くのガソリンスタンドが荷物を預かってくれるそうなので300円でお願いして歩き始めます。海がキラキラして山桜が咲いてました。

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2009年2月20日 (金)

ランチ特打

ランチ特打
ランチ特打
お昼すぎになると、前田や緒方、石井琢朗といったベテラン勢の特打ちが始まりました。前田と石井はバックネット裏で入念に片手打ちを繰り返してから打席入り。緒方は投手陣を見に行ったときに外野裏の室内練習場で別メニューをこなしていたのですが、ここで合流です。

投げるのはシュルツとゴズロースキーの両外国人でした。シュルツはともかくコズロースキーは制球が悪く、前田の打つところを撮ろうと思って構えてたのになかなかスイングしてくれません。まあ、まだ調整中ですからしょうがないですけどね。ゴズローは後でサインしてくれたので許します。

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記念撮影

記念撮影
記念撮影
内野に戻るとファンの一団が選手たちと記念撮影してました。ファンクラブの会員か何かのサービスなのでしょう。入れ替わり立ち代わり選手が呼ばれて何枚も写真を撮ってもらってました。今年から新球場で観客席も広くなりますからね、ファンサービスは欠かせません。

内野の反対側では梵が(多分)RCCのインタビューを受けてました。琢朗さんも入って一段と競争が厳しくなるなか、今年の抱負や心構えについてきかれてました。最後に新球場で流すPR映像用に一言を、とかリクエストされて喋ったりもしてました。いろんな舞台裏が眺められるのも面白いものですね。

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投手陣の練習

投手陣の練習
投手陣の練習
外野では投手陣がフィジカルの練習をしてました。篠田とか斉藤とかが地面に置いた目印を足を高くあげてまたいだり、左右に体をひねりながらまたいだり。インナーマッスルを鍛える効果があるのでしょう。横山竜ちゃんが目印のお椀?を飛び越えようとして踏んずけてましたが、怪我はしないで欲しいです。

ライト側スタンドの奥には室内ブルペンがあって、腕章をつけた報道陣が沢山取材してました。大竹がビシバシ直球を投げ込んでいます。近くでみるとなかなか迫力がありますね。前健やルイスの投球は終わったあとだそうで、遅かりしまたえもんという感じでした。

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2009年2月19日 (木)

幼稚園児たち

幼稚園児たち
幼稚園児たち
球場に来る途中、線路の反対側にある幼稚園の校庭に園児たちが整列しているのが見えてたのですが、球場についてしばらくするとこの園児たちがキャンプ見学にやってきました。この辺はさすがにキャンプ地ですね。

神宮球場でも時々修学旅行生が観戦に来てますので、社会見学の一種なのかなあと思って見てると、今度はこの子たちが

 カープ、カープ、カープ広島〜♪
 ひろし〜ま〜カープ♪

と歌いはじめました。しかも歌詞を見ずに。これには驚きましたね。歌詞を覚えているということは日頃から相当練習してるってことなのでしょう。きっとおうたの時間に「それ行けカープ」を歌うのが日課になってるんでしょうね。この地域に本当に根付いてるんだなあと実感しました。

子供たちは2番まで歌ったあと、前田先生〜、大竹先生〜などと選手の名前をコールして外野に移動していきました。ついていってみることにしましょう。

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日南キャンプ

日南キャンプ
日南キャンプ
天福球場は緑に囲まれた綺麗な球場でした。内野には立派な観覧席が設けられトイレなどの設備も綺麗です。外野は芝生席でイヌの散歩をしながら眺めている人もいました。

日南キャンプはここと二軍の東光寺球場の2か所で行われています。春のキャンプは新しい選手も参加してますし、背番号の変わった選手もいて一瞬だれか分からなかったりすることも多いのですが、入口で背番号入りの選手名簿がもらえるのでそれを見ながら確認することができます。

中に入ったときは外野からバックホームの練習が行われていました。高コーチがノックして外野から内野を中継してバックホーム! 同時にキャッチャーにバランスボールをぶつけてたのが面白かったですね。ランナーのスライディングを想定した練習なのでしょう。

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油津(あぶらつ)駅

油津(あぶらつ)駅
油津(あぶらつ)駅
青島から1時間足らずで油津着。これも「ゆつ」とか読んでしまいそうですが「あぶらつ」です。漁港の町であぶらのように穏やかな港という意味があるのでしょう。

毎年春になるとここでカープのキャンプが行われます。町のあちこちに歓迎の看板や鯉のぼりが掲げられていました。この時期、ホテルや旅館はすべて満室になるようで、相当の経済効果があると思われます。

駅から歩いて5分ほどで1軍の練習が行われる天福(てんぷく)球場につきます。入口には大きく「闘志」の文字が掲げられてました。さっそく中に入ってみることにしましょう。

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飫肥(おび)駅

飫肥(おび)駅
飫肥(おび)駅
明けて2月17日、日南キャンプを見るべくさらに南下します。実は青島のホテルでは巨人の選手が泊っていて、エレベーターのなかでマイケルや豊田に会いましたし、バイキング料理を取りに行くところではラミレスやグライジンガーに何度か顔を会わせたのですが、いかんせん巨人の選手では嬉しくありません。そんな訳でカープの選手を求めて再び日南線に乗りました。

しばらく日南海岸沿いに走ったあとトンネルを抜けてしばし山あいに入ります。北郷(きたごう)というキダゴーと間違えそうな駅を過ぎて2駅目が飫肥駅です。ここも読みにくいですね。桃太郎電鉄で飫肥天(おびてん。フンワリして美味しい!)の里として紹介されてないと決して読めなさそうな駅名です。ここで3分間の待ち合わせ。城下町の町並みが美しい所だけにナマコ壁の駅舎が歴史を感じさせます。ここでようやく「歓迎!広島カープ」の看板をみかけました。キャンプ地は近いです。

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青島の廃墟

青島の廃墟
青島の廃墟
青島に一番近い海岸沿いに巨大な廃墟がそびえていました。病院か学校の跡のようにも見えますが、観光地の一等地に病院ってこともないだろうと思ってぐるりを回ってみると「無断立ち入りを禁ず 橘ホテル」という立て札を見つけました。やはりホテルだったようです。

調べてみるとここは地元の橘百貨店系列のホテルで宮崎が新婚旅行のメッカだったころは多くの観光客で賑わっていたそうです。1975年、橘百貨店が倒産すると宮崎交通の系列下に入ったものの、次第に客足が落ち1990年に「新館建築のため」として休館。ここを東京のFRE(旧第一不動産)が買収して営業再開を目指したものの、バブル崩壊で果たせず。結局、それ以来20年近く閉館したままで廃墟と化しているのだそうです。

表玄関にこんな巨大な廃墟があっては地元としては困ったものなのですが、FREが30年契約の地上権を持っていることと、7億円余りの解体費用がかかることがネックになって再開発されずに放置されることになっていたようです。

このFREが2007年1月に破産して地上権の設定が解消するとようやく再開発会社の選定が始まり、2008年9月には佐賀県嬉野温泉のホテル和多屋別荘グループに決定したとの報道がなされました。ここが20億円あまりを投じて再開発を行い、24棟の2階建てコテージからなる小規模高級リゾートにする計画が発表されています。1部屋あたり4万円から8万円の価格を設定して女性客にアピールするそうで、大規模集客を狙う巨大施設ではなく地の利を生かした小規模高級路線は悪くないでしょう。ただ計画発表がリーマンショック直前でしたので、予定通りいくかどうかは気になります。

地質学も面白いですが、廃墟を調べてみるのも勉強になりますね。環境の変化に適応できなかった巨大な恐竜のような廃墟がどう生まれ変わるのか、注目して行きたいです。

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2009年2月18日 (水)

天の平か投げ(あめのひらかなげ)

天の平か投げ(あめのひらかなげ)
天の平か投げ(あめのひらかなげ)
青島神社本殿の右手に道があるので行ってみると、元宮がたっていていろいろ願掛けのスポットになっていました。

一つは「天の平か投げ」(かは公という字に瓦)でちいさな素焼きの盃や貝殻を投げて木の間の枠内に入ると願いが叶うというもので、盃は200円、貝殻は300円納めて願掛けするようになっています。こういうのは試してみなければなりませーん、というわけで投げてみましたが、存外距離感が難しくて1投目は届きません。2投目はもっと強く投げたのですが、やはり届かず。3投目はさらに強く投げた所、枠をオーバーしてしまいました。「景気回復」という願いは容易ではなさそうです。

もう一つは産霊紙縒(むすひこより)で心願成就の白、商売繁盛の黄色、良縁のピンク、健康の紫といった紙のこよりで賽銭を結び付けて願掛けします。これは難しくないのでこちらで景気回復をお祈りしておきました。難易度が低いので御利益の実感が薄いのが残念です。

それにしても昔の人もいろんなアトラクションを考えるものですね。

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青島神社

青島神社
青島神社
青島の内部にはソテツやシュロ、ビロウ樹などの亜熱帯植物が鬱蒼と繁っています。その中に朱塗りの鳥居がそびえていました。青島神社です。濃い緑と朱色のコントラストが鮮やかで、沖縄のようなイメージも少しありますね。

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奇妙な石

奇妙な石
奇妙な石
サンゴみたいに孔が沢山あいた石とか、ねじ曲がったキノコみたいな岩とか‥ 石灰石なら分かるのですが、こんな形の砂岩ってなんなのでしょうね。

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青島

青島
青島
野球の日本代表が合宿をしているサンマリンスタジアムを左手に見ながら日南線を南下し、青島につきました。16日はここで泊って17日に日南のキャンプを見に行きます。本当は日南で泊まれると良かったのですが、キャンプ中は宿が一杯で青島のホテルに泊ることになりました。

せっかくなのでしばし青島を探検します。高校の修学旅行で来て以来なので、30年ぶりぐらいになりますね。あのときはザアザア雨が降ってたのでたったかみて回っただけでしたが、今回はもう少しゆっくり見られます。

弥生橋の両岸に鬼の洗濯岩が広がっています。傾いた地層が波で削られてできた海食地形です。砂岩と泥岩が互い違いに重なっているところをみると、この地層が堆積した当時は海面が頻繁に上下していたのでしょう(砂岩は浅い海、泥岩はやや深い海で堆積します)。気候が周期的に変動していたのかもしれません。

このうち泥岩の層が波と乾湿の作用で先に風化して、砂岩層が残った‥というのがおおまかなシナリオですが、海辺に降りてよくみると砂岩の表面に小さな穴が無数に開いていたり開いていなかったり、六角形に亀裂が入っていたり、所々に奇妙に削れ残った岩があったりと、単純なシナリオばかりではないことも伺えます。こういった地形から過去に何があったか推測していく地質学というのも面白そうですね。

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宮崎駅

宮崎駅
宮崎駅
14:23、宮崎着。ここで日南線に乗換えです。乗換え時間が20分ほどあるのでちょっと駅前に出てみました。フェニックスが椰子のような葉を揺らして南国情緒を醸し出しています。駅舎自身も熱帯植物園みたいな外観で、表玄関の役割を十分果たしていると言えるでしょう。

駅前には大きなクスノキが何本か木陰を落とし、ベンチで本を読んでる人もいました。なかなか落ち着いたいい駅前です。時間があれば歩いて10分ほどの県庁にも行ってみたいところですが、もう少し先をいそぐことにしましょう。

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リニアモーターカー実験線跡

リニアモーターカー実験線跡
リニアモーターカー実験線跡
宮崎県に入って延岡を過ぎると、列車がやや混んできました。このあたりから左手に高架の線路が平行して走っているのが目に入ります。何かなと思ったのですが、かつてここで実験していたリニアモーターカーの実験線跡なんですね。

東都農(ひがしつの)から美々津(みみつ)までの7kmに渡ってこの実験線が設置されたのは1977年のことでした。ここを中心に磁気浮上型リニアモーターカーの技術開発が進められたのですが、1991年10月、走行試験中の事故で実験車両が全焼。さらにより長い区間で実験できる山梨の実験線(42.8km)ができたため1996年に廃線になるという運命をたどったのだそうです。

その後、翼の働きで浮上するエアロトレインの実験線になったという話もあるのですが、見た感じは単なる廃墟ですね。何にも動いている気配が感じられませんでした。資金の関係か何かでもう実験をやってないのでしょう。高架は海岸の防風林に沿って延々伸びたあと、美々津駅近くでぱったり切れて終わっていました。

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炙りさば寿司

炙りさば寿司
炙りさば寿司
翌16日は宮崎に向かいました。ゆふいんDXとソニックにちりんを乗り継いで5時間足らず。結構遠いです。

ゆふいんDXは先頭がパノラマ車両になっていて電車でGO気分が味わえました。パノラマ席は別料金と言われたのですが指定料金込みで700円なのでお得感があります。

大分駅で駅弁を買って今度は宮崎へ。白い特急や赤い特急、青や銀色と九州の特急はカラフルです。大分市は大分県のなかでも北の方ですし、宮崎県は縦に細長いので、青島までは結構な距離があります。とりあえず炙りさば寿司弁当で腹ごしらえとしましょう。

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筌の口(うけのくち)温泉

筌の口(うけのくち)温泉
九重夢大吊橋の近くの筌の口(うけのくち)温泉という所に泊まりました。知らないとちょっと読めない地名です。「うけのくち」と打っても変換できないので、HPからコピペして貼ってあります。

ここは含茫硝重曹酸土類泉(ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉)という泉質で(これもコピペ)、黄土色のお湯を満々とたたえた露天風呂が有名な所で、熱くもなくぬるくもない肌触りのよいお湯が気持ち良かったです。

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日本一の大吊橋

日本一の大吊橋
日本一の大吊橋
豊後中村駅からバスで20分ほどの所にある「日本一の大吊橋」九重夢大吊橋にいってみました。九重山の溶岩台地が削られてできた九酔渓にかかる橋でなかなか迫力があります。

長さ390m、高さ173mで橋の上からは何本かの滝が眺められる景勝の地です。往復で500円かかるのですが、ざっと200人近い人が歩いていて冬の寒い時期にしては賑わってました。ゆっくり景色を見たかったのですが、左側の一方通行なので、やたら立ち止まるわけにはいきません。途中足が震えて腰を抜かしている人がいたので便乗してしばらく立ち止まらさせてもらいました。警備の人が結構いて近くの売店の人を含めて50人近い雇用に貢献しているようです。

まえに塩原のもみじ谷の吊り橋を渡ったときに「日本一」と聞いた記憶があったのですが、もみじ谷の橋は1999年完成で320m。当時は日本一だったのでしょう。こちらは2006年10月完成で390m、いまの所日本一の座をキープしているようです。

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久大本線

久大本線
久大本線
大分から久大本線で由布院方面に向かいます。この久大本線のホームがえらく遠くて参りました。地下通路に降りて「由布院方面こちら」という階段をのぼるとそこにホームはなくて、「さらにこちら」と別ホームに誘導され、ぐるっと回ると長い階段があってそこの高架の上にホームがありました。改築中らしいのですが、異様に不便で時間がかかります。曲がり角ごとに案内の方が立ってらして、地元製造業の不振で失われた雇用の創出に貢献してました。

大分発の上り列車で由布院に向かいます。久大本線の「大」は大分ですが、「久」は久留米で大分から久留米に向かう列車が上りになるんですね。大分は県庁所在地なのに久留米より格下扱いなのは気の毒な気がします。東京からの距離では久留米の方が近いのでしょうかね。

黄色い列車に揺られること1時間ほどで由布院着。今回はその二つ先の豊後中村の駅までいきました。

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大分にて

大分にて
大分にて
大分、宮崎を回って昨日の夜帰ってきました。

富士が大分についたのは、結局1時間遅れの12:17ごろ。途中、ソニックに二本抜かれたりしてドンドン遅れが拡大してしまいました。小倉で「急ぎの方はにちりんソニックに」というアナウンスがあってかなりそちらに移りましたので、富士に乗ってた人は記念乗車組という判断だったのでしょうけどね。記念乗車なら沢山乗れた方がいいともいえます。

大分では大勢のファンが写真を撮ってなごりを惜しんでいました。

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2009年2月15日 (日)

門司で切り離し

門司で切り離し
門司で切り離し
門司ではやぶさと富士が切り離しになります。皆さん、一斉に切り離しをみようとかけていきました。

ここは9:10発の予定なのですがまだ出ませんね。だいぶ遅れているようです。何があったのかな?

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2009年2月14日 (土)

車内設備

車内設備
車内設備
設備はさすがにレトロですね。食堂車やラウンジのようなものもありませんし、車内販売もありません(明朝、徳山から車内販売はあるそうですが)。

自販機は2台あるのですがすでに売り切れでした。やっぱり今時のものとしては車内設備がかなり貧弱なので、カシオペアや北斗星みたいに車内空間そのものを楽しみたい人を呼び込める感じではないですね。ビジネスユースだと飛行機になっちゃうでしょうし。

いまは記念乗車の人で一杯ですが、それ以外の需要が少ないのはやむなしでしょうかねえ。

さて浜松もすぎて消灯となりました。そろそろ寝るとしますか。

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青島行き

青島行き
チンタオに行けそうな切符です。

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「富士」乗車

「富士」乗車
「富士」乗車
18:03東京発です。たっくさんの人が記念撮影してました。

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調整ゲームのダイナミクス3

まず「北口か南口かどちらにいこうか」を考える場合のモデルをつくることにしましょう。

比較の対象となる選択肢は「北口」と「南口」で、「会える」か「会えない」かが選択肢の持つ主な属性となります。過去の経験やその他の周辺情報から「北口」を思い浮かべたときに「会える」気がする確率をp、「会えない」気がする確率を1-pとしましょう。一方、「南口」を思い浮かべたときに「会える」気がする確率をq、「会えない」気がする確率を1-qとします。

このとき、確率pqで「北口で会えて、南口で会えない」気がするのであなたは北口に向かうことになります。また、確率(1-p)(1-q)で「北口では会えなくて、南口で会える」気がするので、この場合は南口に向かうことになるでしょう。残りの場合は「どちらでも会えそうな気がする」か「どちらでも会えそうな気がしない」かいずれかになりますが、このときは迷ったあげく確率1/2で北口か南口かどちらかに向かうものとします。

このように考えると、あなたがたとえば北口に向かう確率は

  pq+1/2p(1-q)+1/2(1-p)q
 =1/2(p+1-q)

ということになります。これをxとおくことにしましょう。

同じように友人が北口に向かう確率を考えてこれをyとすることにします。すると確率xyであなたと友人は北口で会うことができて、めでたしめでたしとなるでしょう。このとき「北口で会える」という印象が強化されますから、「北口」を思い浮かべたときに「会える」気がする確率pが増加すると考えられます。

一方、確率x(1-y)であなたは北口、友人は南口にいってしまいすれ違いになります。このときは「北口で会えなかった」という印象が強化されますから、pは減ることになります。

同様に、確率(1-x)yであなたは南口に行って友人とすれ違います。このときは「南口で会えなかった」という印象が強化されますから、qが減少します。最後に確率(1-x)(1-y)であなたと友人は南口で会うことができますので、このときは「南口」で「会える気がする」確率qが増えることのなるでしょう。

ここでxが増えるのはpが増えるときかqが減るときですので、待ち合わせを1回したときにxが増える確率は

  xy+(1-x)y=y

となります。逆にxが減るのはpが減るかqが増えるときですのでxが減る確率は

  x(1-y)+(1-x)(1-y)=1-y

となります(まあ、単に1から引いた方がはやいですが)。

ここで、もしy>1-y、つまり

   y>1/2

ならxが増える確率の方が大きいのでxが増えやすい状況と考えられます。逆に

   y<1/2

なら今度はxが減りやすい状況ということになります。

友人も同じ方法で行き先を選んでいるものとするとx>1/2のときはyが増えやすい状況、x<1/2のときはyが減りやすい状況ということになるでしょう。

以上の結果を図示すると次のようになります。

  y
 1|
  | x増  x増
  | y減  y増
1/2
  | x減  x減
  | y減  y増
  +--------x
      1/2   1

これは、x=1、y=1に収束するかx=0、y=0に収束するかいずれかの結末にいたることダイナミクスになっています。x=1、y=1はあなたも友人も必ず北口にいくことを意味していますし、x=0、y=0はどちらも必ず南口に行くことを意味しています。このように、待ち合わせゲームを何回か繰り返すと、北口か南口かどちらかが「いつもの場所」となって特に打ち合わせをしなくてもいつも友人に出会えるようになると予想できます。慣習というものの成立メカニズムと考えることができるでしょう。

以上のように、確率的意思決定モデルをベースにして調整ゲームの試行錯誤型のダイナミクスを導くことができました。通常のゲーム理論や進化ゲーム理論でも同様の結論になりますので、とりあえずそれほどおかしくないモデルができたといえるでしょう。もちろん、いつも従来のモデルと同じ結果になるのであれば新しいモデルを立てる必要はないのですが、たとえば囚人のジレンマゲームについて分析してみますと多少従来のモデルとは違った結果になってきたりもします。その辺はまたおいおい書いていくことにしましょう。

とりあえず、今日はこの辺で。続きは旅行から帰ってきてからになります。

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さらばブルトレ

3月14日のダイヤ改正で東海道の寝台特急ブルートレインが姿を消します。最終日3月13日の切符は1ヶ月前の昨日から発売でしたが、瞬時に売り切れたそうです。いよいよカウントダウンに入りました。

そんなわけで、今晩東京発大分行き寝台特急「富士」に乗ってきます。いくつか写真も撮れると思いますので、またおいおい載せていきますね。

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暑い〜

暑い〜
23℃を越えてますね。暑いです〜。静岡の方では25℃越えて夏日だとか。

でも明日は一気に気温が下がるので「でれつん」な気候に気をつけなければ。

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調整ゲームのダイナミクス2

確率的意思決定モデルは、それぞれの選択肢によい属性や悪い属性などのいくつかの属性があり、いずれかの属性が確率的に意識に上ることによって意思決定がなされると考えるモデルでした。以下では待ち合わせゲームを例にとって、この場合の意思決定をモデル化していくことにしましょう。

友人と駅の北口と南口のいずれかで待ち合わせする場合を考えることにします。折悪しく携帯電話は圏外かバッテリー切れか、あるいはミノフスキー粒子の影響かによって使えません。このときあなたは北口か南口か、どちらに向かうでしょうか。

友人が北口に向かった場合には、北口に行くと友人に会えますが、南口に行くと会えません。友人が南口に向かった場合には、南口に行くと会えますが、北口に行くと会えません。この状況を一覧表にすると次のようになります。

 自分\友人| 北口   南口
 ----------------
    北口 |会える  会えない
    南口 |会えない 会える

ここであなたは「さて、どちらにいったものか」と考えるかもしれませんし、「あいつはどちらにいくだろう」と考えるかもしれません。前者は直接どちらの戦略を採るかを考える思考方法ですし、後者は相手の採るであろう戦略から間接的に自分の採るべき戦略を考える思考方法です。前者は学習ダイナミクスのうち、試行錯誤ダイナミクスに相当しますし、後者は最適反応ダイナミクスに相当する考え方になります。実際の意思決定ではどちらの考え方も使われると思われますので、両方の場合についてモデルを立てていくことにしましょう。

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調整ゲームのダイナミクス1

これまで定式化してきた確率的意思決定のモデルを用いて、調整ゲームのダイナミクスモデルを考えていくことにしましょう。

調整ゲームとは、両者の手が合うとよい結果になり、手が食い違うと悪い結果になるゲームです。携帯電話が普及するまでは、どこで待ち合わせるかという問題は典型的な調整ゲームでした。今でも待ち合わせの場所が圏外だったりバッテリー切れの場合には、同様の問題が発生します。

あるいは、道ですれ違う場合にどちらによけるかというのも調整ゲームになります。自分と相手が両方とも右によけたり、あるいは両方とも左によけたりするとうまくすれ違えますが、自分が右によけたのに相手が左によけようとするとまたぶつかりそうになってしまいます。

この他にも、通信の規格や録画の規格、自分と友人が使う携帯会社なども調整ゲームになる場合があります。このような調整ゲーム状況で何が起こるかを、確率的意思決定モデルを用いて考えてみることにしましょう。

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春一番

春一番
今年も春一番の季節がきましたね。去年も今ごろ風がビュンビュン吹いてた記憶があります。北海道ではJRが止まって、旭川で延々と足止めを食らったりもしましたが‥

今年の春一番は猛烈な花粉を巻き込んで吹きまくっているようで、さっきから目がかゆくて、クシャミがとまりません。明日はマスクとゴーグルしてでかけないといけないかな。

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2009年2月13日 (金)

「公共性」論 6、7章

第6章が「環境管理型権力と全体主義」、第7章が「例外状態」という章です。<賢い>支配者と他律型リベラリストの組み合わせについて評価するセクションのはずですが、「全体主義」や「忘却の穴」「例外状態」といった概念の導入と思考実験が主な内容で実質的な議論はあまり進んでいません。ちょっと引っ張りすぎかなという気がしてきました。

<賢い>支配者と他律的リベラリストの従事する市場経済は、主として支配者が十分に賢明であれば負の外部性をもたらさず、失業や容認しがたい格差もないまま、技術革新を原動力として経済成長を続けることが理論的には可能です。この負の外部性をもたらさない市場経済は道徳的に悪いということができるか、というのがこの2章で提起されている問題で、回答は次章以降に保留されています。

現実の市場経済が大きな負の外部性や失業や格差をもたらしているときに、このような思考実験を行うことにどのような意義があるのか、よくわからなかったりはしますが、この本が書かれた2008年2月の時点では、高度消費社会のもたらす島宇宙化の方がよりリアリティのある問題であったということかもしれません。

「よき全体主義」や「忘却の穴」「例外状態」というキーワードっぽい言葉も登場するのですが、あとの議論にどの程度効いてくるのかよくわからないので、これらの言葉は後ほど必要であれば紹介したいと思います。

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2009年2月12日 (木)

「公共性」論 第5章

「他律的でひ弱なリベラリスト」と「逞しきリベラリスト」を対比させる章です。

「他律的なリベラリスト」とは自由主義の考え方には同意しながらも、積極的には自由主義を維持するための政治活動には参加しない人のことで、政治的なフリーライダーにあたります。これに対し「逞しきリベラリスト」とは、自由主義の考え方に同意し、自由主義を維持するための政治活動にも積極的に参加する人、ということになります。

通常の考え方では、「逞しきリベラリスト」が望ましく「他律的なリベラリスト」は望ましくないということになるところですが、稲葉氏はさしあたりどちらにも軍配をあげません。「逞しきリベラリスト」は望ましいかもしれないが、複雑化した現代社会で政治活動に参加することは負担が大きく、政治的フリーライダーである「他律的なリベラリスト」が侵入する余地があります。「他律的リベラリスト」ばかりになると、誰も積極的に自由主義を擁護しないので自由主義システムは崩壊する可能性があるわけですが、もし経済的な自由主義を擁護することが経済成長に有利で長期的に自分たちに得であると考える<賢い>支配層が存在すれば、そのような支配層の手によって自由主義が維持される可能性もありえます。

支配層が賢ければという条件がつくところが「他律的」とか「ひ弱な」とかいう形容がつく理由なのですが、それでも後者の可能性があるため「他律的なリベラリスト」という生き方も一概に悪いということはできないだろう、というのが本章の主な内容になります。この<賢い>支配層+「他律的リベラリスト」の組み合わせからなる社会は、以後の章で「テーマパーク型社会」とか「良き全体主義」とかいう言葉で言い換えられて、何がどう良いのか悪いのかが仔細に検討されていくことになるようです。

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15秒ルール

試合短縮のため「投手がボールを受け取ってから15秒以内に投げないとボールになる」というルールが今季から導入されるそうですが‥

特に勝負所で四球が増えて逆に試合が伸びるんじゃないでしょうかねえ。ちゃんと効果を考えて作ったルールなのか疑問です。

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2009年2月11日 (水)

Nスペを聞く

最近のウォーキングの供はNHKスペシャルです。大体45分ほどなのでウォーキングの分量としてはぴったりといえます。

テレビ番組ですから本当は見るべきなんですけどね。ただ録画したまま見るあてもなく山のように積んであるよりも、音声だけでも聞いた方が有意義かなと思って、MP3に起こして歩きながら聞くことにしました。そうすると実は大体どんな内容なのかは分かりますね。

昨日はポーランドの里山紀行で、映像が非常に美しい作品なのですが、音楽もまた素敵で春の雪解け、夏の放牧、冬の吹雪の音の風景を聞くだけでもとても楽しむことができました。車の通らない緑道なのでそんなに危なくないですし。

そんなわけでしばらく続けてみようと思ってます。ネタには不自由しません。

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新車販売台数(インド1月)

2009年1月、インドの乗用車販売台数は13万7284台だそうです(インド自動車工業会調べ)。

乗用車だけの数字とはいえ中国の73万5千台に比べるとまだ5分の1程度の規模なのですね。

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分母を知る

住宅の総数とか車の総数とか電力の総発電量とか、割合を求めるときの「分母」にあたる数値というのは案外探しにくいものです。なるべく見掛けたら記録しておくことにしましょう。

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日本の住宅戸数

住宅・土地統計調査によると2003年10月1日現在の居住世帯のある住宅戸数は4686万戸となっています。(居住世帯がない場合が主に空き家で659万戸)

居住住宅の内訳は

 一戸建て 2649万戸(56.5%)
 共同住宅 1873万戸(40.0%)
 長屋建て  148万戸(3.2%)

となっています。傾向としては一戸建て、共同住宅ともに戸数は増加してますが、割合では一戸建ては減少傾向、共同住宅は増加傾向でとくに高層住宅が増加しています。

太陽光発電の設置戸数40万戸は、全住宅数に対する比率では0.9%、一戸建て数に対する比率では1.5%ということになりますね。いずれにせよ1%前後の普及率といえるでしょう。

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2009年2月10日 (火)

新車販売台数(米中1月)

2009年1月の新車販売台数は

 中国 73万5千台(前年同月比14.4%減)
 米国 65万7千台

で、中国が減ったものの、アメリカの急減速によって初めて世界一になった模様。

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太陽光発電件数(2008年)

2008年現在、日本で太陽光発電を導入している戸数は約40万戸。大雑把にいって1%ほどの普及率。

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「公共性」論 第4章

「リベラリズムのアイロニー」(皮肉)という章です。ザックリまとめると、リベラリズムは社会の蛸壷化(オタクの島宇宙化)をもたらすだろうとなるでしょうか。リベラリズム(自由主義)を徹底すると多様ではあるが互いに没交渉、多様性があるけど個々人の目にはないに等しい社会になるだろうという予想は予想というより現状の記述に近いかもしれません。

このような状態に対する評価や処方箋が後続の章で語られるものと、とりあえず予想できますが果たしてどうでしょうか。

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天然記念物90年

「史蹟名勝天然記念物保存法」(現、文化財保護法)によって天然記念物が指定されるようになって今年で90年になるのですね。何となく昔からあるイメージがありましたが、1919年第一次大戦が終わってすぐの時期の制定とは知りませんでした。

いくつあるのかも実は知らなかったのですが、現在の指定件数は980件。1県あたりにすると20件余り。結構あるなという感じがします。そのうち特に貴重なもの75件が特別天然記念物に指定されているそうです。こちらはぐっと数が減って1県あたり2件弱になります。それでもそんなにあるのかという気はしますね。トキとかニホンカモシカとかはすぐ思いつきますが、あとは何があったかすぐには出てきません。ウィキをみるとオオサンショウウオとかヤンバルクイナとかああそうそうというのも多いのですが、そんなの知らない〜というのも沢山出てきます。富山のホタルイカって特別天然記念物なんですね。普通に食べてる気がしますが。地元では有名、というのが多いようです。

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2009年2月 9日 (月)

小野神社

小野神社
小野神社
小野たかむらの子孫が創建したと言われる小野神社です。この辺は律令時代からの山里で、このころや鎌倉時代の古道なども縦横に通っていたようです。下って明治期には自由民権運動の舞台にもなったようで、当時の資料を集めた資料館もありました。今回は思いつきでいったので行き当たりばったりに歩きましたが、史跡を調べていって歩くのも面白そうですね。みちみち八朔がオレンジの彩りを添えていました。

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小野路ウォーキング

小野路ウォーキング
小野路ウォーキング
昨日紹介した小野路の里は多摩センターの南方4kmほどの所にあることが判明しました。町田のなかでも一番うちから近い所なのでラッキーです。天気も良かったのでさっそくウォーキングがてら出かけてきました。

多摩センターから鶴川行きのバスで10分ほどで小野路のバス停です。道が狭い割に交通量があるのでわき道に入るとぐんぐん高度が上がっていきました。しばらくのぼると確かに東京とは思えない里山の風景が広がっています。梅も咲いて気持ちよく歩けます。

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2009年2月 8日 (日)

「公共性」論 3章

稲葉振一郎著『「公共性」論』(2008年 NTT出版)を読んでいる所です。

今日は第3章「人工環境のエコロジー」まで読んだのですが、小さな公共性が絶えず新たに勃興しては衰退していくのが、「公共性」というものではないかという見通しが示されていました。FF型(離合集散型)集団選択モデルによる見通しと非常に類似していてちょっとビックリです。要はそういう自転車操業なんだろうなと私も思います。

ただし、まだ序盤なので稲葉氏の見解が後半でどう展開するのかは分かりませんが‥

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記録と散逸

とりあえず色々記録していくのですが、すぐに埋もれてどこにいったか分からなくなるのは困ったものです。

Googleを使ってたぐりよせられるようにするのが、有力な解決法のような気がするのですが、そのためには適切なタグをつけておく必要があります。このタグを忘れてしまうおそれも十分にあるのですが、どうすればうまくいくでしょうねえ。

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2009年2月 7日 (土)

小野路の里山

町田の小野路付近の里山が「にほんの里100選」に選ばれたそうです。96年ごろから伝統農法を用いて復元をした結果、10年余りで昔の谷戸田の風景が復活したのだそうです。やればできるのですね。町田なら遠くないので一度いってみることにしましょう。

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ハイブリッド車出荷台数

日本自動車工業会によりますと、日本国内のハイブリッド車出荷台数は

 00年 1.3万台
 01年 4.3万台
 02年 1.5万台
 03年 4.3万台
 04年 6.7万台
 05年 5.9万台
 06年 8.8万台
 07年 8.9万台


となっています。近年増えてきてますが、新車販売(軽以外の乗用車)に占める割合では05年1.7%、06年2.8%、07年3.0%でまだまだ微々たるものといえます。まあ、普通のガソリン車より30万円ほど高いようですからしょうがないですが。

先日ホンダが出したハイブリッド車「インサイト」は税込み189万円からということで、230万円ほどのプリウスよりだいぶ安くなっています。この程度の値段だと売れそうな気がするのですが、景気も悪いですしどうなるでしょうか。

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わんこそば

横浜の東白楽駅ちかく「たち花」という店で食べられるそうです。盛岡にいったときは結局食べなかったので食べてみたいですね。

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携帯クラウド化計画

ネットの向こうに情報を蓄えて利用する「クラウド化」が進展してきていますが、まだパソコンによる利用が前提で携帯電話からのクラウドサービスは進んでないようです。ほんとは出先で携帯から情報を投げておいて、必要なときに携帯経由で取り出せると便利なんですけどね。

そこで擬似クラウドシステムとして、携帯から玉葉に情報を投げておいて、それをGoogleで検索して読み出すことを試してみたいと思っています。さっきの新車販売の記事を「玉葉 新車販売」で検索すると、もうトップに上がってきてましたので、少なくとも一日たてばGoogleで読み出すことができそうです。そうすると授業ネタを見つけたときに携帯で投げておいて、授業ノートを作るときに携帯で呼び出すなんて使い方は余裕でできそうです。

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2009年2月 6日 (金)

新車販売台数

日本の新車販売台数(自販連データ。軽以外の乗用車)

 2005年 336万台
 2006年 313万台
 2007年 295万台
 2008年 280万台

2005年以降は直線的に減ってますね。今年はドラスティックに減るのかもしれませんが‥

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色白の墨

何かと思ったらカラーチョークのことでした。

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2009年2月 5日 (木)

立春

いつの間にか立春ですね。ということは昨日が節分ということになりますが、すっかり忘れていました。昔は節分祭といえば重要行事だったものですが‥

ちなみに我が家では節分の日には宗教上の理由で

 「鬼も内〜! 福も内〜!」

といって豆をまいたものです。悪いことを追い払うだけではなく、それを引き受けてチャンスに変えて行こうという精神は今年あたり特に重要かもしれませんね。せっかく思い出したので遅まきながら小声で豆まきするとしましょうか。

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2009年2月 4日 (水)

確率的意思決定モデル3 簡単な定式化

「高いけれども美味しい」A店と「安いけれどもまずい」B店からランチの行き先を選ぶ場合について、簡単な定式化を試みてみましょう。

この二つを比較検討して行き先を決めるわけですが、例えばA店について考えたときに「あそこは美味しい」という印象が強く思い浮かぶ場合と、「あそこは高い」という印象が強く思い浮かぶ場合では、前者の方がA店が選ばれやすくなるでしょう。同様にB店については「あそこは安い」という印象が強い場合と「あそこはまずい」という印象が強い場合では、前者の方がB店が選ばれやすくなるでしょう。

そこでA店について考えたときに、「美味しい」という印象の方が強く思い浮かぶ確率をp、「高い」という印象の方が強く思い浮かぶ確率を1−pとすることにします。一方、B店について考えたときに「安い」という印象の方が強く思い浮かぶ確率をq、「まずい」という印象の方が強く思い浮かぶ確率を1−qとすることにしましょう。そうすると

 1 確率pqで「Aは美味しくて、Bは安い」
 2 確率p(1−q)で「Aは美味しくてBはまずい」
 3 確率(1−p)qで「Aは高くてBは安い」
 4 確率(1−p)(1−q)で「Aは高くてBはまずい」

という印象がそれぞれ強く持たれることになります。

このうち2のケースではAが選択され、3のケースではBが選択されることになるでしょう。これは各選択肢の良い面と悪い面がそれぞれ思い浮かんだ場合に相当します。

1のケースは各選択肢の良い面が思い浮かんだ場合になりますが、これは竜虎相打つ状態でさしあたり同点です。この場合は価格や味以外の属性について検討が行われて選択が行われると考えられますが、その結果がどうなるかは今モデル化した要因からでは分かりません。ここではザックリと確率1/2でAかBかどちらかが選ばれるものと仮定することにしましょう。4のどちらも悪い面が思い浮かぶ丙丁つけがたいケースも同様に、確率1/2でどちらかが選ばれるものとします。

そうすると例えばA店が選ばれる確率は

 p(1−q)+pq/2+(1−p)(1−q)/2

となることが分かります。ばらして整理すると

 (1+p−q)/2

あるいは

 (p+1−q)/2

という簡単な式が得られます。これより、上のモデルでA店が選ばれる確率は、A店について「美味しい」という印象が強く持たれる確率pとB店について「まずい」と印象が強く持たれる確率(1−q)を足して2で割った値となることが分かります。

多少一般化していうと、自店について良い印象が持たれる確率と、ライバル店について悪い印象が持たれる確率の平均が自店が選ばれる確率ということになりますね。もちろん、これは2店しか選択肢がない単純化したモデルですが、それでも自店について良い印象を持たれるように(悪い印象は持たれないように)PRすることの重要性と、ライバル店の悪い面を印象づけるネガティブキャンペーンの有効性を示すモデルになっているとはいえるでしょう。

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空き家659万戸

住宅・土地統計調査によると2003年度の空き家の数は659万戸で、全住宅の12%にのぼるのだそうです。ウォーキングで近所を歩き回ってみても、空き家になってるアパートとか見掛けますが、すでに1割を越えているのですね。

住宅・土地統計調査は5年ごとに行われてますので、最近の調査は2008年だったのですが結果はまだ公表されてません。それ以前からの伸びが継続しているものとすると、さらに100万戸ほど増えている可能性もあります。

2003年現在で空き家の多い県は山梨(19.4%)、和歌山(17.5%)、長野(16.7%)で少ない県は佐賀(9.4%)、山形(9.6%)、埼玉(9.7%)だそうです。あんまり脈絡はありませんが、中部地方が多いようにも感じられます。ただ、全国的に空き家率は増加傾向で、放火や犯罪の場にもなりやすいため問題になりつつあるようです。住居を失う人が増える反面で、空き家も増えるというミスマッチがここにも見られると言えるでしょう。

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100km突破

遊歩計を買ってからの累積歩行距離が100kmを突破しました。東京駅から歩いたとすると熱海まできた勘定になりますね。このまま東海道制覇を目指しましょうか。

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2009年2月 3日 (火)

アニーちゃん

アニサキスってクジラの寄生虫だったのですね。てっきりサバかと思ってました。サバやサンマは単なる中間宿主で仮りの宿みたいです。

あといまどきはイヌ回虫やネコ回虫による寄生虫症がメジャーなようですね。

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2009年2月 1日 (日)

7℃

7℃
7℃
南岸低気圧が通り過ぎて冬型の気圧配置ではありますが、あんまり寒くはないですね。今朝の気温は7℃でむしろ暖かく感じます。

寒気の流入が弱いとやっぱりこんな感じなんでしょうかね。風は強いのですが、この気温は助かります。

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新しい経済学

今朝の新聞で経済産業研究所の小林慶一郎さんが、大恐慌後にケインズ経済学ができたように、今回の経済危機をきっかけにして新しい経済学ができるかもしれない、というような記事を書いてらっしゃいました。そして新しい経済学の要件として、投機のような非合理な行動を理論に組み込むことと、貨幣や金融システムが持つべき公共性を導けることがあげられていました。

投機というのは「利己的な非合理性」のなせる技で、ある種の認知的な歪みを組み入れれば理論化はできそうです。行動経済学が多分その任にあたることでしょう。

貨幣や金融システムの持つべき公共性(社会の下支え機能)の方は「利他的な非合理性」に依拠すると思われますので、よりハードルは高そうです。市場の失敗と政府の失敗の両方を回避できる理論ができればいいのですが、どちらの失敗も本質は社会的ジレンマなので、要はジレンマ回避のシステムを理論に組み込んでいく必要があります。

集団選択型の自動制御がきくかもしれませんが、個人のレベルでは結構悲惨なことになりそうなので、悲惨さを抑えたシステムが可能かどうか。あるいは人間が薄く広く持っている利他性をうまくすくいあげて組み合わせることができるといいのですが、どうすれば可能なのか。そういったことを考えていく必要があるでしょう。

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