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2009年7月30日 (木)

締切り過ぎてた

こんな分析をチマチマやってるうちに学会の発表申し込みの締切りを過ぎてました。まあ、この時期に締切りがあるんじゃしょうがないですね。このネタはもっとデータを増やして来年の春に発表することにしましょう。

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見える貢献と見えない貢献

学生の社会貢献意識について、少し質問項目を増やしてきいてみました。調査は2009年7月下旬に社会調査の授業中に実施し、サンプルは男性157名、女性29名、不明4名の190名です。経済学部が中心で男性が84%を占める偏ったサンプルですが、ある程度の傾向を見ることはできるでしょう。

質問項目と「はい」の割合(4件法で、とてもそう思う、ややそう思うの合計パーセント)は次の通りです。

 プレゼントをして、相手が喜ぶのを見るのが好きだ   (86%)
 電車の中で音楽をきくときは
  周りに音漏れをしないように気をつけている      (83%)
 電車ではお年寄りに席を譲る                (74%)
 日頃から、何か社会のために役立ちたいと思っている (58%)
 みんなで食事をするときサラダを取り分けたりする   (50%)
 困っている人がいたら声をかける             (50%)
 使い捨ての商品はなるべく買わないようにしている  (38%)
 冷房の温度は28℃以上に設定している         (34%)
 募金にはなるべく応じるようにしている          (25%)
 学校に献血車が来たときは献血をするようにしている (9%)

 掃除当番などの義務はなるべく避けたい[逆転]     (56%) 
 給料が同じならば、必要以上には働きたくない[逆転] (66%)

逆転項目を除いて「はい」の割合の多い順に並べてあります。<プレゼント>とか<音漏れ配慮>とかは社会貢献というよりは対人配慮に近いですが、比較のためにきいてみました。

この中で端的に社会貢献意欲を示すのが「日頃から何か社会のために役立ちたいと思っている」で、58%の学生が「はい」と答えています。この数字は男性では56%、女性では69%で女性の方が危険率5%で有意に高いのですが、6割近い学生が社会貢献意欲を持っているというのは、若年層の社会への無関心が言われる中では少々意外な結果でした。

<音漏れ配慮>や<席を譲る>も7~8割の学生が「はい」と答えていて、実際の行動は別かもしれませんが意識のレベルでは貢献や配慮をしようとしているようです。一方で、<使い捨て買わない>や<冷房控える>は3~4割で、かなり少なくなっていますし、<募金>や<献血>に至っては1~2割の少数派に留まっています。また<義務いや>や<余分に働きたくない>も6~7割の多数派を占め、社会貢献したいが6割という数字とのギャップが感じられる結果となりました。

そこで次にこれらの項目を因子分析にかけて、社会貢献意識の構造を探ってみることにしました。プロマックス回転で得られた4因子解(累積寄与率57%)を以下に示しましょう。

         1   2   3  4
 -------------------
 献血     0.76  0.35  0.02 -0.13
 募金     0.73  0.40 -0.01 -0.08
 冷房     0.69  0.00 -0.21  0.11
 使いすて  0.51  0.32 -0.18  0.34
 -------------------
 声かける  0.33  0.80 -0.18  0.01
 席譲る    0.12  0.75 -0.27  0.27
 社会貢献  0.45  0.67 -0.17  0.20
 -------------------
 掃除当番   -0.08 -0.15  0.90 -0.13
 給料同じ   -0.18 -0.35  0.87 -0.12
 -------------------
 プレゼント   -0.02  0.23  0.00  0.67
 サラダ     0.07  0.14 -0.15  0.66
 音漏れ配慮  -0.01  0.00 -0.10  0.63
 -------------------

第1因子は<献血>、<募金>、<冷房>、<使い捨て>といった「はい」の率の低い項目が並びました。これらは率が似通っているだけでなく、背後に共通の因子が存在しているようです。この4項目についてα係数を求めてみると0.61となりました。そこそこまとまりのよい尺度も構成しているようです。

第2因子は<声かける>、<席譲る>、<社会貢献>という比較的「はい」の率が高い項目群になりました。α係数は0.66で第1因子よりまとまりがよいことが分かります。互いの相関は0.36~0.42でこちらの面でもまとまりのよさが裏付けられます。

第3因子は<掃除当番いや>、<給料以上に働きたくない>という逆転項目たちで、互いの相関は0.62、α係数は0.76となりました。フリーライド志向を示す項目群です。第4因子は<プレゼントするのが好き>、<サラダを取り分ける>、<音漏れに配慮する>ですが、α係数=0.41、互いの相関も0.15~0.22と低く、残余項目といった趣です。

そんなわけで、「はい」の率が低い第1因子の項目群と「はい」の率の比較的高い第2因子の項目群は背後に別々の促進要因を持っているらしいことが分かりました。第1因子の方がどちらかというと社会貢献っぽい項目群なのですが、学生の<社会貢献意欲>は第2因子に含まれています。第2因子の他の項目は「困っている人に声をかける」「お年寄りに席を譲る」という、貢献する相手が目に見えるところにいる項目になっています。その意味で第2因子は《見える貢献》を示す項目群からなると考えられます。助ける相手は知人ではなく見知らぬ他者が想定されますので、その意味で社会貢献と呼んでもおかしくはないのですが、相手が見えるところに居てくれると実行率が高くなるようです。

一方、第1因子は献血にしても募金にしても省エネにしてもゴミの削減にしても、貢献する相手が目に見えるところには居てくれません。同じ見知らぬ他者への貢献でも、不特定多数を対象としたこういう《見えない貢献》の場合は実行率が低くなってしまうようです。第3因子の場合も、義務を進んで果たすことや給料以上の仕事を進んで行うことで貢献できる相手が見えにくいという点で《見えない貢献》のバリエーションといえそうです。この種のフリーライド志向の高さも《見えない貢献》の難しさと関連があるのかもしれません。

第4因子の<プレゼント>や<サラダの取り分け>は見知らぬ他者というよりは知り合いへの配慮や貢献を示す点で他の因子とは異質です。これらに「はい」と答える率が高いのは知り合いへの貢献である点と関連があるのでしょう。音漏れ配慮がこの因子に入っているのは不思議な気もしますが、通学の車内を想定すると知り合いへの配慮が音漏れ配慮の促進要因になっていることもありうる気はします。いずれにしろ要検討ですが。

以上のように今回調べた項目は、知人への貢献や配慮、目の前にいる他者への貢献や配慮、目の前にいない他者への貢献や配慮を示す項目に分類できると言えます。学生が「何か社会のために役立ちたい」というときの社会貢献意欲は目の前の他者に対する《見える貢献》のことを意味しているのでしょう。これは社会一般に対する《見えない貢献》とは関連はあるものの別物で、この違いが最初に紹介した「はい」の率の違いに反映しているのだと考えられます。社会一般に対する貢献をうまく「見える化」できれば貢献率を引き上げることができるかもしれませんね。

第1因子と第2因子の間には貢献対象の可視性の他に、貢献のコストや対象の数(1人か多数か)の違いもあり、対象の数の違いは一般交換かN人ジレンマ回避かの違いにも結びついています。これらの要素が貢献率や促進要因(阻害要因)の違いにどう結びついているのかといった問題は今後の課題にしたいと思います。

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2009年7月29日 (水)

ふうむ

ふうむ
気温が25℃の割に爽快感がないと思って湿度計をみたら‥

86%もありました。どうりで爽やかじゃないですね。しばらくこんな陽気みたいです。授業がてらチマチマ取ったデータを分析したので結果をのっけようかと思ったのですが、気力がなくなったので明日にしましょうか。

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2009年7月27日 (月)

山田~北野ウォーキング

京王高尾線山田駅から北野駅まで歩いてきました。

山田駅付近の京王線は切り通しみたいな所を走っていて景色が見えないのですが、歩いてみるとこの辺は昔ながらの田園風景が広がってるんですね。これはちょっとした発見でした。

山田駅から寿司屋の脇を抜けてゴルフ練習場の駐車場を過ぎるといきなり畑と森が連なる風景が広がっていました。キュウリやゴウヤが元気に蔓をのばし、ヒグラシがカナカナカナと鳴いてます。トトロか火垂の墓に出てきそうな風景でタイムスリップしたような心持ちがします。

試しに森に入ってみると空はまだ明るいのに中は真っ暗に近く、ネコバスの停留所がありそうな感じでした。「時田斜面緑地保全地域」と書いた看板が見えましたので、昔ながらの武蔵野の風景が保全してある地域なのでしょう。

森の中の道を下って竹林を出外れると車がひっきりなしに行き交う道に出て現実に戻りました。北野街道です。道を渡って少しいくと湯殿川がありました。この川に沿って下ればどこかに出るだろうということでズンズン下ることにします。途中賑やかに太鼓を打ち鳴らして夏祭りをしているのに行き合いました。片倉一丁目の夏祭りだそうです。一丁目があるということは二丁目や三丁目も夏祭りをやってるんでしょうね、きっと。

太鼓を叩いているのはすべて女性で、大人が一人と十人足らずの子供達が結構力強く太鼓を打ち鳴らしていました。八王子平成音頭に合わせてゆかた姿で踊る人もチラホラ。これから人数が増えてくるのでしょう。せっかくだからたこ焼きを一舟頂きました。

そのあと京王片倉に出るつもりだったのてますが湯殿川に沿って歩いているうちに北野まで行ってしまいました。後で地図を見ると湯殿川っついうのは、京王片倉と横浜線の片倉のちょうど真ん中を流れていて川沿いにいったのではどちらの駅にもつかないのでした。結局、北野まで歩いて今日のウォーキングは終了です。7000歩ほどの旅でした。

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2009年7月25日 (土)

前線北上

前線北上
前線北上
昨日から今日にかけて梅雨前線が北上し、また前線の南側に入りました。さっきから生温い南風がピューピュー吹いてます。風はあるけど海水浴日和かな。

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2009年7月23日 (木)

まだ明けてないね、これは

まだ明けてないね、これは
まだ明けてないね、これは
水曜日も天気悪かったですが、今月一杯こんな天気みたいです。天気図をみても太平洋高気圧の張り出しは弱いし、多分まだ梅雨は明けてませんねこれは。そのうち気象庁からも訂正があるんじゃないかな。

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2009年7月22日 (水)

来年はイースター島

結局全然見れませんでした。しょうがないですねえ…。来年はイースター島にいきますか。高いけど。

普通に行って50万円だから日食つきだと100万円ぐらいになるかもしれませんね。モアイと皆既日食つきなら高くない…かな?

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2009年7月21日 (火)

明日は

10時から晴れる予報になってます。ギリギリですが、間に合うかな〜〓

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前線の北側

前線の北側
昨日の夕方に梅雨前線が南下して前線の北側に入りました。気温22℃。冷房を強にしたような冷風が窓から吹き込んできて寒いくらいです。いまのうちに部屋の中を冷やしておきましょう。

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2009年7月20日 (月)

夕顔

夕顔
夕顔のムーンフラワーが咲きました。白い大きな花です。

本当はしばらく前からチラホラ咲いてたのですが、気がつくとすでに暗かったりして写真をとる機会がなかったんですよね。去年植えてたゴーヤもこぼれ種から発芽してて朝顔、夕顔、ゴーヤの三国時代になりつつあります。

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ダメじゃん

ダメじゃん
水曜日の予報は北海道から九州までおしなべて「くもり」ですね。奄美地方が晴れるのが不幸中の幸いですが、渡航制限がかかっていていけないし。まあ、梅雨末期だからしょうがないですね。

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2009年7月19日 (日)

グラスホッパーからの手紙

『グラスホッパーからの手紙 ~忘れないで~』
 うた:高見のっぽ
 作詞:高見のっぽ
 作曲:松本俊明
 音楽構成:宮川彬良
 振付:藤井真梨子

これも2009年10、11月の新曲だそうです。グラスホッパー物語の完結編ってことなのでしょうね。

のっぽさんから孫たち諸君への遺言状みたいなタイトルが気になります。前2作で十分大事なメッセージを発信してたと思いますが、言い残した最後のメッセージとは何なのでしょうか?

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2009年7月15日 (水)

学位申請論文審査会

知り合いの先生の学位申請論文審査会に参加してきました。副査を引き受けてますので、論文には事前に目を通してコメントするわけですが博士論文というのはボリュームがあって、授業のある時期に読んで審査するのは結構大変でした。無事に通って一安心です。著者の先生、主査、副査の先生方、お疲れ様でした。

駒場には久しぶりにいきましたが、古い寮とか壊されて綺麗なレストランになったり時代の流れを感じましたね。審査会のあった部屋はむかし進化ゲーム研をやってた部屋で、こちらは以前とほとんど変わらなくて懐かしかったです。ただ著書にサインを、とかいってお願いされたのにはちょっとびっくりしました。サインなんか考えてなかったですし。でも読んで頂いて有り難いことです。

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34℃

34℃
順調に気温が上がってますね。このペースで地面や建物が暖まっていくと2、3日で一日中30℃を越すようになりそうです。

7月中盤から8月終わりまでこんな調子だとすると結構消耗しそうですね。

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2009年7月14日 (火)

梅雨明け

梅雨明け
昨日から暑くなったと思ったら、関東甲信越地域梅雨明けだそうです。えらくあっさり開けましたね。8月ごろまでぐずってていつ夏が来るんだなんて思ってた年もありましたが。

早く梅雨明けすると早く涼しくなるという話もありますが今年はどうでしょうか。

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2009年7月12日 (日)

ななかまどの秋

『ななかまどの秋』
 うた:井上あずみ
 作詞・作曲:ホンヤミカコ
 編曲:飯田俊明
 写真:前田真三
 創作貼り絵:渡辺順子

2009年10、11月の曲だそうです。まだ曲名しか分かりませんが、なんかよさげですね「ななかまどの秋」って。標高の高い山の短い夏がすぎるとななかまどが赤く色付きます。長い冬を前にした寂しさと明るさが感じられるタイトルです。

10月までまだ少しありますが楽しみに待つことにしましょう。

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2009年7月 8日 (水)

月皓々

月皓々
風が強くて梅雨時にしては空気が澄んでいるせいか、月が皓々と輝いています。

今日の主役はベガとアルタイルのはずですが、ちょっと明る過ぎて居心地が悪いかもしれませんね。

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2009年7月 6日 (月)

高尾山口~めじろ台ウォーキング

高尾山口〜めじろ台ウォーキング
高尾山口〜めじろ台ウォーキング
昨日は京王の高尾山口駅からめじろ台駅までの3駅を歩いてきました。この区間は線路に沿って歩こうとしても道が途切れていたり、大きく迂回したりしていて結構探検させてもらいました。

高尾山口駅からはトリックアートの方にはいかず、左手の氷川神社の方の道を歩きます。落合という所で甲州街道と合流して少し下ったところで今度は右に。線路をくぐると鬱蒼とした森の中に御室社という小さな神社がありました。

ここで一服して線路の右手に沿った道を歩きます。地図には三和団地に抜ける道が描かれているのですが、程なく山道になり急傾斜をジグザグに登ることになりました。山に登ってしまうんじゃないかと心配になりましたが2回ほどジグザグを切り返すと高尾山の東尾根に出て(写真の標識)、すぐ目の前が団地になってました。知らないで登ってくると唖然としそうな光景です。

右に行くと東尾根を経て高尾山に行くのでしょう。尾根の左手には「こんぴら道」と書いてあって浅川金比羅宮にいくようです。今日は真っ直ぐ団地の中を降りていくことにしました。

それにしても急傾斜に建てられた団地です! 車がないと生活するのは難しいでしょうね。築結構たってて年配の方も沢山お見掛けしましたが、ここの上り下りは大変そうでした。中には空き家になって放棄されてる家も‥

坂をおりきって左に曲がったところでまた一服。お地蔵さんが向かえてくれました。

そのあと、高尾駅から狭間駅までは普通に線路に沿って歩けたのですが、狭間駅からめじろ台駅まではそうはいかないんですね。十二社という神社のある小山が行く手を遮ってまして、通り抜けもできないとのことですから、左手に一旦山を降りる形で迂回してまた坂を登る形でめじろ台団地に入りました。団地に入ると駅までは直線コースで何千万円もしそうは立派な家が並ぶ間を駅まで歩いて今日の探検は終了です。8500歩の旅でした。

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2009年7月 1日 (水)

フィリップス

フィリップス
フィリップス
建さんかと思いました。今日はレフトなんですよね。

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咲きました

咲きました
西洋朝顔のハッピーブルーが咲きました。思ったより早かったですね。沢山つぼみがついているので、これからドンドン咲きそうです。

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