山椒太夫


由良に行ったとき、山椒太夫の首挽き松というのを見てきました。「山椒太夫」というのは新潟で拉致された安寿と厨子王というきょうだいが、由良の人買い山椒太夫に買われて強制労働させられるというひどいお話で、弟の厨子王を逃がした姉の安寿が拷問の末殺されたのがこの松ということのようです。
逃げ出した厨子王は色々な人と姉の魂に助けられながら母親に再会し、山椒太夫は告発されて死刑になるというのが後半の展開で、こちらの方に物語の重点があるわけですが、その前提となる前半のクライマックスがこの場所ということになりますね。由良にはあちこちに山椒太夫ゆかりの地があって地域の観光資源になっています。ただ、話がむご過ぎるためか山椒太夫Tシャツとか安寿姫キーホルダーとかは作られてないようでした。
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