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2010年3月14日 (日)

1961年後半のうた

【1961年10,11月】
森へ行きましょう   熊ちゃんのピクニック
走れ並木を      ゴンピンピンの歌
へのへのもへじ    おまつり

【1961年12月,1962年1月】
雪山賛歌       トロイカ
風も雪もともだちだ  金比羅ふねふね
日本語のおけいこ   雪のふるまちを
赤鼻のトナカイ    たなをつくりましょう

【1962年2,3月】
牧場の小道(ストドラパンパ) 雪とこども
かあさんのうた    掲示板のうた
きれいな帽子     手のひらを太陽に

1961年前半のうたを紹介してからしばらく時間がたってしまいました。あの中では「フニクリ・フニクラが好き」というお便りが1通寄せられましたので、1961年前半の人気No1は「フニクリ・フニクラ」ということにしたいと思います。今日はその続きで、1961年後半のうたを紹介していきましょう。

1961年10月11月の第4クールには「森へ行きましょう」が登場します。ポーランド民謡”シュワ・ジェヴェチカ”の翻案であることは1/29に紹介しましたが、森に来た狩人さんにバターつきのパンをあげようと思ったら、すでに自分が食べた後だったという元歌とはずいぶん違ったさわやかな歌になってDVD1集にも収録されています。

このクールではイギリス民謡の「走れ並木を」にも聞き覚えがあります。あとは知らないのですが、思いでの「みんなのうた」(http://homepage2.nifty.com/mtomisan/page030.html#61年10-11月)によると、「ゴンピンピンの歌」がNHKラジオ歌謡出身曲、「おまつり」がラジオドラマの挿入曲だったようです。先日紹介した「雪のふるまちを」と同じような経歴ですね。「へのへのもへじ」というタイトルの曲はのちにもあるのですが、それとは違って谷川俊太郎作詞、いずみたく作曲という豪華なオリジナル曲だったようです。

1961年12月、62年1月の第5クールには一転して有名曲が並びます。「雪山賛歌」はオーマイダーリン、オーマイダーリン、オーマイダーリン、クレメンターイ!の調べに乗せて雪山の美しさをたたえます。作詞の西堀栄三郎さんは第1次南極観測隊の越冬隊長をされた方ですね。

「トロイカ」は雪のシラカバ並木をほがらかに走ります。DVDの映像が寒そうでした。「風も雪もともだちだ」は♪ふーけよかぜー 口笛吹いてー で始まるクリスマスソングですね。アメリカのうたです。「赤鼻のトナカイ」もお馴染みのクリスマスソングです。みんなのうたに限らず、おかあさんといっしょとか教育テレビの歌番組でもよく耳にしたものです。

「金比羅ふねふね」は追手に帆かけて、しゅらしゅしゅしゅと走っていきました。金比羅山の石段登りとは似つかない軽快さです。平賀源内の天下御免が思い出されます。これもどこかにビデオかフィルムが残っていないものでしょうか。「雪のふるまちを」はつい先日(3/9)紹介しましたが、ラジオ劇の時間つなぎに作られた曲が人気を博し、ラジオ歌謡に取り上げられ、さらにみんなのうたにも登場したという歴史をもっています。アニメーションの映像だったようですが音源も映像も残ってはいないようです。「日本語のおけいこ」「たなをつくりましょう」はどんな曲なのか、さっぱりわかりません。

1962年2,3月の第6クールでは「かあさんのうた」と「手のひらを太陽に」が著名ですね。「かあさんのうた」はうたごえ運動によって広がったとウィキペディアにあります。そういわれればそんな感じがします。「手のひらを太陽に」は資料にやなせたかし作詞、いずみたく作曲とありますので、あのやなせたかしさんが作ったものなのか思わず確認をしてしまいました。小学校の音楽の時間に手のひらをひらひらさせながら歌っていたときには、このうたの作詞者がのちに創作するアンパンマンが姪っ子の大のお気に入りになるとは夢にも思わなかったですね。

「牧場の小道(ストドラパンパ)」と「雪とこども」はDVDで初めて知った曲です。1集の3曲目と11曲目に入っていて「ストドラパンパ」はチェコ民謡、「雪とこども」はノルウェイ童謡となっています。民謡じゃなくて童謡なのが気になりますが、ノルウェイでは著名な童謡作家の方が作曲されたりしているのかもしれません。影絵が藤城清治さんでやなせさんともども長期にわたってご活躍されています。

あとの2曲「掲示板のうた」と「きれいな帽子」は全然知りません。全然知らないみんなのうたがあるのは残念なことです。どこかで情報が手に入るのを祈りましょう。

そんなわけで、1961年度の第4クールから第6クールの曲を紹介してみました。お好きな曲がありましたらコメントいただけると幸いです。

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コメント

世は 歌につれ 懐かしい歌 私の時代は アイドル歌謡曲が 大流行だった。1965年生まれ 市内は 便利になったぶん (買い物 仕事 交通 他) 都市化が進んでいく。

投稿: 村石 太3250号 名古屋 | 2010年3月20日 (土) 09時08分

『風も雪もともだちだ』

吹けよ風 口笛吹いて
ヒュル ルンルン ルンルン ルルンルン
枯木をゆすれ
ぼくたちも 口笛吹いて
ヒュル ルンルン ルンルン ルルンルン
集まる広場
たこあげ なわとび ボール投げ
さあ いっしょにあそぼう
ララ リンロンラン ルンロン(ワーイ)
吹けよ風 冷たかないぞ
君らとぼくたちは ともだちなんだ


 水星社の楽譜集の解説によると
「~Frosty The Snowman~原曲は雪だるまの歌です。アメリカの子供たちが好んで歌う歌です。」
とあります。
 私もこの曲の楽しいところが大好きです。
 「みんなのうた」だけでなく 「歌のメリーゴーラウンド」や「歌はともだち」でも歌われたように記憶しています。
 クリスマスが近くなると『すてきな雪景色』やこの曲が思い浮かびます。
 外国曲の楽しさを思う存分知らしめてくれた素晴らしい曲で、ついつい歌ってしまいます!

♪ヒュルルン ルンルン
 ヒュルルン ルンルン 吹け風よ
 トララン ランラン
 トララン ランラン 降れよ雪よ

ってね。

投稿: るんるん | 2011年12月 9日 (金) 23時12分

この時期は色々な歌がありますね。ここで紹介した「ゴンピンピンの歌」「掲示板のうた」「へのへのもへじ」(同名異曲があったとは驚いた)や、私も見た事がある「牧場の小道」「トロイカ」などが揃ってます。その中で「赤鼻のトナカイ」というのがありましたが、これは我々が良く知ってる物ではなく、歌詞が別バージョンの物でした。後にNHKの『ビデオギャラリー』の「みんなのうた特集」で放送されましたが、全く別な歌詞なので、「『赤鼻』にもこんな歌詞があるのか」と感心しました。

また「熊ちゃんのピクニック」が入っていたのは驚きました。私が幼少の頃、この原曲であるクラシックを聞いた事が有りましたが、これを歌にしてたとは!しかしこの曲と「赤鼻」は、著作権の関係でどちらの楽譜集にも掲載されてません。でもどんな歌だったんだろう?

投稿: マーチャン | 2012年4月23日 (月) 21時38分

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