【ゲゲゲ第45話】 一石三鳥?
こみち書房の美智子さんと漫画家の戌井さんが連れ立って茂さんの家にやってきました。失恋した太一くんが来やすいように、茂さんにサイン会を開いて欲しいというのですが、それは折あしく源兵衛さんが家に来る日です。
「あえてその日に開けば、お父さんに活躍ぶりが見てもらえます!」
「一石二鳥どころか、一石三鳥ですよ!」
そう力説する戌井さんに浦木の面影が一瞬よぎったのかもしれません。
「待てよ‥。もし人が来なかったら‥」
茂さん、うまい話には免疫ができてるようですね。まあ、浦木の場合は「三鳥」の中に必ず自分の利益が入っている点が戌井さんとは違うのですが、それでも慎重になるのに越したことはありません。一石三鳥は下手すると三方にダメージを与える恐れがあります。
「人集めは私に任せて」
こうして美智子さんの人集めに村井家の興亡と太一くんの運命がかけられることになりました。
それにしても太一くんの失恋と源兵衛さんの来襲がこういう風につながるのですね。源兵衛さんの心情の細やかな描写といい、この演出家さんなかなかやりますねえ!
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