【ゲゲゲの女房】 第57話 電光石火
「たまにはこらしめてやりなさい」
あき姉さんの提案にすんなり乗った布美枝さん。
「シバラクコチラデスゴシマス」
の電報を、勝手にしろとポイと放り投げる茂さん。すれ違いのまま長期戦突入かと思ってましたが‥。赤羽のあき姉さんの家で来客の応対に布美枝さんがでると、そこには茂さんがたっていました。
こちらもびっくりしましたが、布美枝さんも驚いたことでしょう。いやいや電光石火の仲直りでしたね。こういうのは長引くとロクなことありませんから正解です。茂さん、よく思い直して赤羽まで出てきました。下駄を履いてましたから革靴を質に入れたものと思われますが、電車賃をつくって、当時は高級品だったバナナを手土産にして。「いまのうちしかできんから」と茂さんが映画を奮発すれば、布美枝さんは白米に小豆を入れた赤飯で応える仲良し夫婦に戻ってさしあたりめでたしめでたしです。
ドラマとしては長期戦に入ってグダグダしたあげくドラマチックな事件で一件落着という、太一くん編みたいなやり方もありますが、現実問題では一件落着しないで連立離脱から引責辞任になっちゃったりしますから、早めに火消しにまわるのに越したことはありません。残る問題は富田書房の約束手形の行方です。こちらの方はどうなるのでしょうか。
★ イトツ父さんの「総理大臣でも‥」発言にはびっくりしました。5月決着の結末を見越して、6月2日の放送に入れたんでしょうかね!
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