【ゲゲゲの女房】 第60話 祝ご出産!
「タンパクが出てますね」
のっけから妊娠中毒の疑いで入院を勧められる展開で、出産は来週かなと思ってましたが、昭和37年12月24日、無事長女ご出産となりました。おめでとうございます。茂さんが産院でそわそわしてる様子がほほえましかったですね。「ほっぺのところがお父さん似」と言われて、ほっぺを膨らましている仕草も初々しい喜びがよく表現されていました。
商店街の皆さんも、妊娠中毒の布美枝さんに減塩料理やらおむつや服のお下がりやらを持って励ましにきてくださってありがたかったです。ロザンヌレディの靖代さんは足までもんでくれてましたし。「遠くの身内より、近くの知り合い」=社会関係資本とはこのようなものなんだなとよく分かるシーンでした。ああいうつながりがあると本当に心強いですね。お互い様の精神自体は今でもあると思いますので、あのままの形ではないにしても地域のつながりは再構築していきたいものです。
「ご苦労さん、おかあちゃん」
「だんだん、おとうちゃん」
子供が生まれてご夫婦もご両親になりました。貧乏神が来襲しても逃げも隠れもできません。来週以降、どんな戦いが繰り広げられるのか、立ち退きを迫られた家がどうなるのか見ものですね。
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