【ゲゲゲの女房】 第73話 深沢さん復活!!
深沢さんがついに帰ってきました! いやあ、長かったです。この間、茂さんたちどれだけ苦労したことか。山海社が消滅してから春木書房、富田書房、北西出版と赤字続き、倒産or倒産寸前の出版社ばかりで仕事して、原稿料値切られたり踏み倒されたり。不動産屋からは立ち退きを迫られ、一六銀行に持っていく質草もなく・・。そこにイカル、イトツ夫妻の来襲を告げる最後通牒が!
「いや、あの男は助かる」
「何を言ってるんだ。イカルの来襲を防げるものか」
「一人いる。我々はその男の名を知っているはずだ」
そういいたくなるような深沢さんの登場シーンでした。元気な姿で美人秘書まで連れて現れただけではなく、山海社消滅に際して無くした「河童の三平」の原稿料を渡してくださったときには、ああ助かった・・と安堵した視聴者も多かったんではないでしょうか。なんか、出てきただけで安心感がありますね。
忍法漫画を中心とした青年向けの新雑誌を創刊する予定ということでしたから、いよいよガロの時代が幕をあけることになりそうです。多分深沢さんの力をもってしても容易には貧乏神退散とはいかないのでしょうけど、それでもようやく前途が開けてきた感じがしました。
トペトロ、戌井さんにつぐ水木漫画第3の救世主登場でホッとしたところで、布美枝さん里帰りです。藍子ちゃんがくればイカル母さんも言うことないでしょう。源兵衛さんがどんな反応を示すのか楽しみですね。ともあれ長旅お気をつけて!
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