【ゲゲゲの女房】 第89話 深大寺の別れ
深大寺のシーン、なずなやら赤駒やらが出てきて懐かしかったですね。調布に来たばかりで美智子さんたちにあったばかりのころ、茂さんと自転車で一緒に来て二人でなずなを摘み、茂さんに赤駒をプレゼントしてもらったのでした。この初めてのデートのシーンの他には、赤羽の帰りに映画を見たぐらいしかデートシーンがなかったりしますが、数少ないだけに印象深いシーンを思い起こさせるアイテムです。
あれから4年の歳月がすぎました。
「なーんの役にもたっとらん」
といいつつ、布美枝さんはしっかりと根を張って茂さんの仕事を支えてきました。「見てるだけでしょ」とか「名前がない」とか言われて自分に疑問を持ってた時期もあった布美枝さんでしたが、今日はふっきれた表情をしてましたね。「それが自分の生き方」と割り切ったのでしょうか。
「私なんかじゃ、かなわないなあ」
はるこさんにもそう認められて、郁子さんの一件以来のもやもやが解消した回だったのではないでしょうか。はるこさん自身は自分の気持ちを布美枝さんに託して、山梨へと帰っていきました。
浦木は当然荒れますが、そこに雄玄社の豊川編集が現れました。少年ランド別冊への原稿依頼です。とりあえず別冊からということで編集長の許可が下りたのでしょう。「ザラッとした」個性とメジャー少年誌のせめぎあいがここに幕を開けました。第1ラウンドはジャブの応酬からはじまるのでしょうか。
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コメント
いや認められたは変
夫婦なんだからはる子わかってたから
投稿: か | 2014年1月27日 (月) 03時25分